ジェネシス社、アイルランドで技術職200人の新規雇用を創出 ～人工知能（AI）のグローバル研究中核拠点を設立

オムニチャネルのカスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)およびコンタクトセンターソリューションのグローバルリーダーであるジェネシス社は、今後3年間にアイルランドで技術職200人の新規雇用を創出すると発表しました。募集する上級技術職と高いスキルを持った技術職はゴールウェイにある同社新事務所を拠点とします。最新式の本施設は、ジェネシスの研究開発（R&D）拠点およびカスタマー・エクスペリエンスAIのグローバル研究中核拠点となります。ゴールウェイのジェネシスの従業員はAIと機械学習の活用を進め、カスタマー・エクスペリエンスの改善と従業員の作業の効率化によりビジネスの成果の向上を目指します。

 

本投資にはアイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。研究中核拠点は、同社の継続的な成長とアイルランドへの深い関与の重要な証となります。

 

本年ゴールウェイを拠点とするAltocloud社を買収したジェネシスは、戦略的な技術雇用によりアイルランド国内の従業員数を倍増しました。ジェネシスの新規募集職種は、R&D、機械学習、ソフトウェアエンジニアリング、ユーザ・エクスペリエンス、データサイエンスの分野にわたる高いスキルを持った技術職です。同社は事業の成長を目的としてアイルランドの大学や工科大学と密接に連携しており、ハイテクやデータサイエンスの技能を習得した卒業生にジェネシスでキャリアアップする機会を提供しています。

 

「アイルランドは、技術人材の豊かな基盤があり、事業に絶好の環境です。ジェネシスAIプラットフォームに統合する当社AIの進化を進めるには、適切な人員編成が重要です。ゴールウェイが当社のカスタマー・エクスペリエンスAIのグローバルな研究中核拠点に最適なのはそのためです。アイルランドでさらに成長し、高品質の雇用を創出できるのはこの上なく喜ばしいことです」とジェネシスCEOポール・セグレ氏は述べました。

 

アイルランド政府産業開発庁のマーティン・シャナハン長官は、「ジェネシスのアイルランドへの投資はこの地域が提供するAI専門技術者の質の高さの証です。AIはグローバル規模で大きな成長が見込める分野であり、アイルランドはこの地域で事業を営む活気ある企業を活用する重要な機会を提供します」と述べました。

 

アイルランド政府産業開発庁日本副代表ロバート・ネスターは次のように述べています。

「ジェネシスは、プラメリカ、アクセンチュアに続き、アイルランドに研究中核拠点を置く新たな例となります。アイルランドは、AI研究に従事する企業と25年以上協働しており、ジェネシスのAI グローバル研究中核拠点により、アイルランドのAI業界における確固たる地位はさらに高まるでしょう」

 

ジェネシスについて

ジェネシス社は毎年250億件を超える世界最高クラスのカスタマー・エクスペリエンスを支えています。従業員と顧客のやり取りをあらゆるチャネルでつなぐことからジェネシスの成功は生まれます。毎日、100カ国超の1万社以上が信頼する業界屈指のカスタマーエクスペリエンス・プラットフォームにより、大きなビジネス成果と永続的な関係を築いています。

 

■アイルランド政府産業開発庁　(IDA Ireland)　について

アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。

過去のプレスリリースは、 https://www.idaireland.jp/newsroom/　をご覧ください。

 

投資に関するお問い合わせ

アイルランド政府産業開発庁　日本事務所

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