北海道とコスタリカの150周年記念支援活動としてアテナス市で日本文化を紹介する「ピースフェスティバル」開催。舞踏と浴衣体験・和食紹介など2月15日より3日間実施

北海道・函館市のコスタリカ珈琲豆専門の輸入販売会社が協賛・協力・後援します。オープニングでは「SDGs持続可能な未来をともに築くために〜コスタリカと日本のパートナーシップ」というテーマのもと、公開シンポジウムも行う予定です。

コスタリカ珈琲生豆専門の輸入販売を手がける株式会社グリーンパティオ(本社:北海道函館市、CEO:田中桜子)は、中米コスタリカ・アテナス市において、2月15日(金)から行われる日本文化を紹介するイベント「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」(主催アテナス市)を協賛・協力・後援します。期間は2月17日(日)までの3日間。コスタリカに日本文化を伝え、両国の絆を深める目的で開催します。

 

 

 

 

 

▼グリーンフォーレスト珈琲JAPAN|公式サイト:http://greenforest-coffee.com

 

 

 

 

 

 

■持続可能な社会を目指し、国境なき居場所づくりのためのイベント

 

「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」は、コスタリカ・アテナス市と北海道の国際姉妹都市を目指し、国境なきコミュニティファームを作りたいという願いから実施するものです。また、北海道とコスタリカ・アテナス市の150周年記念支援活動の一環でもあります。

 

一般社団法人アジア・パシフィックABAネットワーク(創設者:田中桜子)も協賛・協力・後援します。持続可能な社会を目指して、自然と人間、人間と人間、人間と社会、社会と自然がつながる国境なき居場所づくりを目指すためのイベント第一弾です。

 

アテナス市の公園にテントやステージを設置し、青森の舞踏家の福士正一さんらの舞踏、東京の呉服問屋「真じま着物」(代表:真島光平)協力による浴衣の試着体験、アイヌ文化伝承者の島崎直美さんらによるアイヌ文化紹介、さらに折り紙コーナー、日本食の販売、コスタリカ珈琲専門の日本ブランド「Sakurako TM」コーヒーの試飲販売など、日本文化を幅広く紹介していく予定です。

 

さらにコスタリカの伝統音楽やダンス、現地日本語学校の生徒による合唱やプレゼンテーション、空手のパフォーマンスも披露されます。

 

同市内にある国立大学UTNで行われるピースフェスでは、オープニングで「SDGs持続可能な未来をともに築くために〜コスタリカと日本のパートナーシップ」とのテーマによる公開シンポジウムも行う予定です。

 

*SDGs:2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)

 

 

■偶然の一致、北海道命名・アテナス市誕生150周年がきっかけ

 

同社CEO田中桜子は2018年8月にコスタリカ共和国アテナス市の文化大使に任命されており、同国とのつながりは非常に深いものがあります。

 

・同市に2万坪の珈琲農園を所有、2018年に500本のコーヒー苗木を植樹

・同国のゲストハウスのリノベーションを行う事業を実施

・交換留学制度のコーディネーター

・コスタリカのミネラルウォーターの独占販売権を保有

・日本でSakurakoブランドとして知られるコスタリカの希少コーヒー豆を輸入販売

 

コスタリカの農園は現地の農家と連携し、土地や作物のみならず、人や地域も有機的につながることができる国際コミュニティファームを目指して創設しました。赤ちゃんからお年寄りまで、障害のある人も訪れることができるような国際交流農場モデルをコスタリカに創りたいという思いを込めて、今回のピースフェスの開催の日本側の窓口として協力しています。

 

今回のピースフェスを通じて、障害や病気を持つ方や、仕事が忙しく夢を諦めている人たちが、この農園に集結できるような、持続可能なコミュニティーを形成したいと願っています。

 

「コスタリカージャパン・ピースフェスティバル」が実施されることになった経緯は、2018年8月にCEO田中桜子が日本からの研修グループを連れてコスタリカを訪れたことがきっかけになりました。アテナス市の市長を表敬訪問した際に、同市が誕生150年であり、様々なイベントが開催されていることを副市長から伝えられました。

 

同社がある北海道も同様に命名150周年で様々なイベントが開催されていることを伝えると、その場で会議が行われ、ピースフェスティバルを実施することに決定。同時にCEO田中桜子が文化大使として協力することとなりました。

 

現在、イベントに向けて準備を進めています。クラウドファンディングで資金援助を受けることもできました。SDGsの取り組みはコスタリカから学ぶことが多くあり、そのことを日本国内で広くアピールしてまいります。同時に一度限りのイベントではなく毎年の開催を目指し、多くの人々が訪れる世界的なイベントとして育てていく考えです。

 

■田中桜子(たなか・さくらこ)

北海道函館市在住、59歳。4人の子供を持つ母。子供の1人が自閉症であることをきっかけに、認定行動分析家博士(BCBA-D)の資格を取得。カナダのブリティッシュコロンビア州で政府登録の自閉症コンサルタント(早期集中介入治療)として活動。帰国後は米国の国際機関マルチカルチャーABAの理事長、北海道医療大学心理科学部の非常勤講師となった。日本行動分析学会の代議員も務める。株式会社グリーンパティオ、株式会社グリーンパティオコスタリカS.A、一般社団法人アジアパシフィックABAネットワークの設立者。行動科学、認知科学、福祉、医療、教育、国際貢献の分野で幅広く活動している。

 

【株式会社グリーンパティオについて】

本社:〒040-0061 北海道函館市海岸町14-6

代表者:CEO 田中桜子

設立:2013年8月

電話番号:0138-41-1885

URL:http://greenforest-coffee.com

事業内容:

・コーヒーなどの嗜好品の輸出入と販売

・音楽およびマルチメディアアート制作と出版

・国際人材の育成

・福祉事業コンサルティング

・行動コンサルティング



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企業情報

企業名 株式会社グリーンパティオ
代表者名 田中桜子
業種 農林水産

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