ゲストにEXILEのÜSA も登場! 「知ってるだけでちょっと違う〜消費者市民社会フォーラム〜」を開催しました。
川崎市は、平成31年2月2日(土)に消費者が自らの消費行動を通じて公正かつ持続可能な社会の発展に積極的に参画する「消費者市民社会」を知るイベント「知ってるだけでちょっと違う〜消費者市民社会フォーラム〜」を開催し、会場の川崎市産業振興会館では参加者が熱心に耳を傾けました。
第一部の基調講座『おぼえて帰ろう消費者市民社会』では消費者教育の第一人者西村 隆男横浜国立大学名誉教授監修のもと、3人の講師が登壇。最初の西村教授からは、近年話題になっているプラスティックストローの廃棄や食料の廃棄率、温暖化など身近な話題から、国連で採択されたSDG’s(持続可能な開発目標)でも指摘されている人類が直面する諸問題についての解説がありました。
続いて登壇した横浜国立大学の松葉口 玲子教授からは、倫理的消費、エシカルコンシューマーの解説と最近視察してきたばかりのヨーロッパ各国の消費者市民社会への取り組みが写真で紹介されました。
そして、このコーナーのゲストとして、イオントップバリュ株式会社の有本 幸泰氏が登壇し企業としての取り組み、フェアトレードの必要性を具体的な商品例とともに説明しました。
最後に再び登場した西村教授により、市民が市場・社会・地球への発信力を持った「消費者市民」となることにより公正で持続可能な社会に変えて行くことができると結論付けてまとめとなりました。
第二部『世界エシカル発見!』では、元テレビ番組の「ミステリーハンター」でエシカル協会代表理事の末吉里花さんと「ダンスで世界をハッピーに!」をテーマにダンスで世界とつながる活動をしているEXILE ÜSA(宇佐美 吉啓)さんにより対談が行われました。
それぞれ、世界中を巡って得ることのできた貴重な体験やインスピレーションを「世界とつながるきっかけ」「日本とつながる世界の食」「日本とつながる世界のファッション」「日本とつながる世界の子供」の4つのテーマをもとに披露しあい参加者からも大いに共感を得ていました。
ニューヨーク、タンザニア、ホンジュラス、インド、シベリアと縦横無尽に展開するエピソードの中でWFP国連世界食糧計画サポーターでもあるÜSAさんからは「おいしいダンス」の紹介や末吉さんからはテレビ番組のようなクイズも登場しました。また、末吉さんからは随所に食やファンション、児童労働などと関わるエシカル消費についての解説があり『影響をしっかり考える』というエシカルの覚え方を伝えました。
来場者からは「エシカルについて面白く楽しく学べた」や「川崎市にエシカルな活動を広めたい」などの感想が届いています。
■イベント概要
日程 平成31年(2019年)2月2日(土)
時間 14:00〜16:15
会場 川崎市産業振興会館 1階ホール
参加者数 113名
■本件に関するお問い合わせ先
川崎市経済労働局産業政策部消費者行政センター
電話044-200-3864
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企業情報
企業名 | 田中宏 |
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代表者名 | 田中宏 |
業種 | 広告・デザイン |