世界ルール準拠のドローンレース公式ルールブックをJDRAが策定し無料公開開始
一般社団法人日本ドローンレース協会(代表理事 石神嘉兼)は、ドローンレースを広く普及させ一大スポーツにするべく、公式にドローンレースのルールや運営方法、レギュレーションを網羅したルールブックを策定し広く公開いたします。これによりオリンピックの競技候補とされているドローンレースの開催が全国各地で増え競技人口が増えるよう業界を盛り上げてまいります。
国内でも初めてとなる日本語公式ルールブックを策定し次のフェーズへ
ドローンレースはFPVヘッドマウントディスプレイを用いてスピードを競う「FPVレーシング」とド ローンのアクロバティックな動きによる演技を競う「FPVフリースタイル」、パイロットがドローンの 姿勢状況を目視しながら操縦を行う「目視ドローンレース」、時間制限の中ですべてのミッションを早 くクリアする「障害物ドローンレース」、ドローン同士がぶつかり合う「ドローンスカイバトル」の大 きく5カテゴリーに分類されます。今回策定したドローンレース公式ルールブックでは、全体としてのルールに加えて各カテゴリー・クラスごとのレギューレーションが体系的に整理されています。
<ルールブックのダウンロード先>:https://www.jdra.or.jp/rulebook/
21世紀の新スポーツ「ドローンレース」とは?
時速150kmを超えるスピードでコースを飛び交うのが世界中で流行っているのが「FPVレーシング」です。老若男女問わず幅広い層に支持され、毎月のように世界大会が各地で行われていいます。ドローンレーサーはヘッドマウントディスプレイを装着しコントローラーでドローンを操るスピードを競います。ドローンから送信されるリアルタイム映像はスターウォーズを想像させるような映像を体験することができます。
開催されたドローンレースイベント
弊協会が主催もしくは後援しているドローンレースは、観客動員を行うアリーナや競技場などの広い場所だけでなく、テーマパークや営業中の飲食店、老舗温泉旅館、商業施設の駐車場や屋内空間を場所を選ばずドローンレースが全国各地で開催されコンテンツとして非常に盛り上がっています。
ルールブックを策定した理由
2017年よりドローンレースを開催する個人や団体・企業が増え業界が活発化してきた一方で、ルールやジャッジを含む運営方法が明文化されていないため、主催者がゼロからルールを考案し運営することが多く、また屋外レースにとって重要な安全対策が不十分なケースが存在しておりました。弊協会は、多くの団体がより気軽にドローンレースを開催することができるよう汎用的に利用可能なルールブックを策定しました。そして、広く活用いただくことを目的としているため無料公開を行います。これによりルールや運営方法が可視化されドローンレースを開催するための課題がより明確になり開催数が増え業界が活性化すると考えています。
日本ドローンレース協会とは?
2015年に設立された一般社団法人日本ドローンレース協会は、時速150kmを超えるFPVレーシングからわずか30gの超小型タイニードローンレースをこれまで全国各地で開催し、国内でも最も多くのドローンレース開催実績を持っており、2018年は韓国で行われた世界大会の代表団体として日本代表を組成し活動しております。今後はより一層のアマチュア人口の拡大を目指した新しい競技の導入や支援、ルールブックの整備、パイロットの目標となるようなライセンス発行、そして全国大会を行ってまいります。
弊協会では未来のスポーツを一緒に創る会員を募集しております。お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人日本ドローンレース協会(JDRA)
JapanDroneRacingAssociation
設立:2015年2月
代表理事:石神 嘉兼
<ルールブックのダウンロード先>:https://www.jdra.or.jp/rulebook/
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 一般社団法人日本ドローンレース協会 |
---|---|
代表者名 | 石神嘉兼 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |