昨年HKT48指原莉乃さんが絶賛した実玖が在籍する九州女子翼のメンバー鈴川瑠菜が「発達障がい」であることをカミングアウト

全国的に話題のアイドルグループ九州女子翼のメンバー鈴川瑠菜が「発達障がい（「アスペルガー症候群」と「学習障がい」）」であることを3月29日福岡で開催された九州女子翼定期公演で発表した。

発達障がいによって「周りの空気が読めない」「一方的に話し続ける」「冗談や、比喩、曖昧な表現を理解する事が難しい」「複数の指示を同時に理解する事が難しい」「会話をする時相手の目をみる事が難しい」などの症状がある中でも、アイドル活動というものを大切にしたい想い、また同じ境遇の方に成功例として力や夢を与えたいという想いで発表するに至った。

メンバー間や運営とのトラブルが取り沙汰される中、障がいあるメンバーを尊重し、支えあって一丸となり夢を目指すグループとして大きな成長を遂げている。

また発達障がいを抱えながら夢に向かっていく鈴川瑠菜の姿をドキュメンタリーで描いた番組が全国ネットで放送される予定となっている。

同公演でグループとして2ndAlbum「RED STYLE」のリリース（2019年8月13日発売予定）も発表し、音楽活動を通して世の中に発達障がいへの認知と才能を伝えていく。

（太陽のように明るく、月のように丸い顔）というキャッチフレーズの通り屈託のない明るさが魅力の鈴川瑠菜。これからも何ら変わりなくグループの目標達成に向けて力強く活動を行なっていく。

「障がいが個性であり、その個性が魅力であることを私の活動を通して示していきたいです！鈴川瑠菜」