三浦工業60周年記念!ミウラが環境をテーマに、移動式「+iプラネタリウム」を開催! 全国20ヶ所以上を巡回。 プラネタリウムの第一人者・大平貴之プロデュース
三浦工業株式会社は、2019年7月1日(月)より、60周年記念プロジェクトとして移動式の「+iプラネタリウム」を立ち上げます。
「地球環境は、経済活動の一方で失われている・・・このままでいいのか?」と、“考える”きっかけになって欲しい。今回のプロジェクトは、そんな思いを移動式「+iプラネタリウム」を通じて届けます。
「+iプラネタリウム」は、従来のプラネタリウムとは異なり、移動可能なプラネタリウムです。プラネタリウムの第一人者である大平貴之氏が全面監修し製作しました。今回の企画では全国20ヶ所以上を巡回する予定です。7月3日(水)には第一弾として、松山市立堀江小学校(愛媛県)にて出張授業を実施いたします。また、大平貴之氏へのインタビューも公開いたします。今回の企画に加え、プラネタリウムの魅力、楽しみ方について語っていただきました。
加えて、日本最大の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」とのコラボレーション企画として「未来に残したい星空」キャンペーンを実施いたします。
【特設サイト URL】https://www.sonoai.jp/
【未来に残したい星空フォトコンテスト URL】https://miura.tokyocameraclub.com/contest2019/
■MIURA「+iプラネタリウム」について
ミウラグループは産業用ボイラを中心とした熱・水・環境分野の製品を開発から製造・販売・メンテナンスまで行っています。そのビジネス活動は、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献するという企業理念のもと、日本のみならず世界に7工場を構え、21の国と地域に広がり続けています。次の世代にもクリーンな環境を残すために環境問題に積極的に取り組むミウラが、美しい夜空を全国に届けるというコンセプトのもと、「+iプラネタリウム」を立ち上げます。プラネタリウム業界の第一人者であり、様々な実績を持つ大平貴之氏が全面的にプロデュースし、製作に至りました。小型軽量ながら100万個の星を投影できるMEGASTAR CLASSと、4Kの高解像度プロジェクタを使った投影システムによる迫力ある星空と宇宙の映像が楽しめるプラネタリウムです。制作陣には、大ヒットプラネタリウム番組「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH」を手掛けた上坂浩光氏や、大平貴之と数多くの作品でコラボレーションしてきたフランス人作曲家 Eric Aron氏を迎え、深淵なメッセージを伝える作品に仕上げました。
ミウラはこの「+iプラネタリウム」を通じて「経済活動により文明を発達させてきた一方で、地球環境にどのような影響を及ぼしてしてきたのか?このままでよいのか?」というメッセージを伝えたい。また、「自分・社会・未来」、「経済・環境・生活」など物事をいろいろな視点から考えることの大切さや、今自分に何が出来るのか、地球環境に関わる“ひらめきや愛”(= +i )を生み出すきっかけになってほしいと考えています。
今後、「+iプラネタリウム」は全国20ヶ所以上を巡回予定。小学校の体育館や各地のイベント施設など本来プラネタリウムを楽しむことができない場所でも夜空の世界を楽しむことができる企画となっております。
■実施場所
◎7/3 松山市立堀江小学校にて出前授業
◎7/5から本社ショールーム常設展示
◎8/1-3 愛とひらめきミウラフェア東京会場(幕張メッセ)
◎8/13-15 丸の内キッズジャンボリー(東京)
◎8/17-18 サイエンスフェスタ(大阪) 他
◎8/29-31 愛とひらめきミウラフェア大阪会場(インテックス大阪)
◎9/12-14 愛とひらめきミウラフェア名古屋会場(ポートメッセなごや)
■「+iプラネタリウム」収容人数
24-30名
■プラネタリウムのプログラム
・私たちの宇宙
・星座の起源
・宇宙の成り立ち
・地球に生きる私たちと未来 など
【三浦工業「そのひらめきに、愛はあるか。」特設サイト URL】
■フォトコンテスト MIURA×東京カメラ部コラボ企画「未来に残したい星空」について
「+iプラネタリウム」の立ち上げに伴い、日本最大の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」とのコラボレーション企画、“未来に残したい星空”をテーマとしたフォトコンテストを実施いたします。受賞者には素敵な賞品をプレゼントします。応募方法は、三浦工業株式会社のキャンペーン用公式Instagramアカウントをフォローし、応募期間内(2019年7月1日(月)13:00~9月30日(月)13:00)に、指定のハッシュタグをつけて投稿するだけで応募完了です。撮影機材は問いませんので、皆さまの素敵な写真を是非ご応募ください。
【MIURA×東京カメラ部「未来に残したい星空フォトコンテスト」】
https://miura.tokyocameraclub.com/contest2019/
【キャンペーン概要】
■募集期間:7月1日(月)13:00~9月30日(月)13:00まで
■応募テーマ:~ 未来に残したい星空 ~
■応募時のハッシュタグ:#未来に残したい星空
■応募方法:
①三浦工業株式会社のキャンペーン用公式Instagramアカウント(@miura_cp)をフォロー
②指定のハッシュタグ「#未来に残したい星空」をつけて、写真をInstagramに投稿
③受賞候補者にはInstagramダイレクト(Instagramのダイレクトメッセージ機能)でご連絡します
■賞品:
最優秀賞 Amazonギフト券50,000円分 1名様
優秀賞 Amazonギフト券30,000円分 5名様
入選 Amazonギフト券10,000円分 10名様
■審査員:
三浦工業株式会社
大平 貴之 (プラネタリウム・クリエーター 大平技研代表取締役)
KAGAYA (星景写真家・プラネタリウム映像クリエイター・CG作家)
東京カメラ部 (日本最大級審査制写真投稿サイト)
■結果発表:
受賞作品は、本フォトコンテスト結果発表ページにおいて発表いたします(2019年11月中旬頃を予定)。また、東京カメラ部や三浦工業株式会社、その他関連サイト及び関連媒体等でもご紹介させていただく場合があります。
■注意事項:
※アカウント非公開・ハッシュタグがついていない投稿は、応募対象外となります。ご注意ください。
※その他の注意事項につきましては、公式HPをご覧ください。
■大平貴之氏 インタビュー
「+iプラネタリウム」の開発に伴い、プラネタリウムの第一人者で今回の企画の監修者である大平貴之氏へのインタビューを実施いたしました。今回の企画に対する思いや、プラネタリウムの魅力について語っていただきました。
――今回のプロジェクトで使用される移動式プラネタリウムの特徴や魅力的なポイントなどをお伝えください。
小型軽量ながら100万個の星を投影できるMEGASTAR CLASSと、4Kの高解像度プロジェクタを使った投影システムによる迫力ある星空と宇宙の映像が楽しめるプラネタリウムです。にもかかわらず、簡単にどこにでも運び出すことができるのが特徴です。
――三浦工業60周年の取り組みをプロデュースすることになった理由を教えてください。
三浦工業は、ボイラを中心に社会に必須のインフラ機器を長年にわたって納められています。私たちの作るプラネタリウムとは対照的な事業であり、そこに惹かれました。そしてCO2を排出する製品を製造・販売しているメーカーだからこそ、環境問題を真摯に見つめ、環境影響を最小限にするためのたゆまない努力に共感いたしました。
――プラネタリウムの活動を通じて、現在の地球環境(異常気象などの問題などを含めて)について感じること、思うことはありますか?
最近になって思いますのは、地球上で高度な産業活動を行うことになった我々人類の未来はどのようなものか知りたい。またそれをより明るいものにするために私たちができる事は何だろうか?ということです。そのために無数の天体の一つに住んでいる私たちの立ち位置を自覚し、自分たちを見つめなおすことの大切さを感じます。その問題提起の場としてプラネタリウムは今後重要な役割を果たすだろうと考えています。
――プラネタリウムの魅力を教えてください。
宇宙の広がりを、理屈ではなく体験として伝えられることです。現実に宇宙に存在する無数の星を、実際に見たままに体験することができ、なおかつその宇宙に向かって飛び立つような仮想宇宙旅行をも体験することができます。知識を得るだけでなくそれを体験として届けられる点はプラネタリウムの持つ大きな力だと思います。
――おすすめのプラネタリウムの楽しみ方やシチュエーションを教えてください。
さまざまな楽しみ方があっていいと思います。専門の施設で専門的な解説を聞くのもよいですし、むつかしい事を考えずに音楽や映像と共に星空のある空間に身を委ねリラックスするのもよいと思います。最近は、プラネタリウムは専用の施設のみならず、温浴施設や飲食店などでも導入できるようになり、星空を楽しめる場面が格段に広がりつつあります。ますます楽しみ方は広がっていくと思います。
――プラネタリウムに惹かれる理由は? 大平さんにとってプラネタリウムはどのような存在ですか?
昔は、単に科学館にある立派なプラネタリウムが映し出す星空を自分の部屋で映し出してみたいという他愛もない夢でした。けれど、後から振り返ると、ものつくりや技術に興味を強く持ちながら、他者とのかかわりがあまり上手でない自分の周りに人を集めてくれそうな予感を感じたのが、プラネタリウムに惹かれた理由だろうと思います。えてして視野が狭くなりがちな私自身と、様々な未知の世界との接点を作り、知らなかった世界に私を連れていってくれる存在のような気がしています。
――今後プラネタリウムをどのように進化させていきたいですか?
あらゆる方向があると思います。プラネタリウムが活躍する場は、かつての専用施設のみならず、個人宅から巨大なスタジアムやテーマパークまで広がるでしょう。その目的も、教育、エンターテインメント、リラクゼーション、時には医療などにも活用されるようになるかもしれません。地上に星空を作り出す意義は、未解明の部分もありますが、それを解き明かしながら、人々が宇宙の中に住んでいるという自覚をし、そこから私たち自身を俯瞰して見つめなおす機会をより多くの場で提供できるように、あらゆる技法を駆使して進化させてゆきたいと思います。
――どのような人にこの移動式プラネタリウムを体験してもらいたいですか?
全ての人々に楽しんでほしいです。プラネタリウムは、宇宙の中の私たちを知るためのツールだと思います。今回の上映作品は特にその目的に沿って制作しています。ですから、そのツールの恩恵にあずかれるのは、あらゆる世代、人種、性別の方だと思っています。
≪大平貴之 プロフィール≫
プラネタリウム・クリエーター。大平技研代表取締役。
1970年川崎生まれ。小学生の頃からプラネタリウムの自作に取り組み、 大学3年時に、個人製作は不可能と言われていたレンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」の開発に成功。ソニー(株)に就職後も製作を続け、 1998 年に従来の100 倍以上にあたる150 万個(完成形は170 万個)の星を映し出す「MEGASTAR(メガスター)」をIPS(国際プラネタリウム協会)ロンドン大会で発表。2004 年には日本科学未来館に設置した、「MEGASTAR-II cosmos」(投影星数560 万個) がギネスワールドレコーズに認定された。2005 年、(有)大平技研設立。ネスカフェ・ゴールドブレンドのTVCM に「違いを楽しむ人」として出演。国内外へのMEGASTAR 設置のほか、イベントプロデュースや音楽、アートとのコラボなどを積極的に行い、プラネタリウムの新機軸を確立。セガトイズと共同開発した世界初の光学式家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズは世界累計115万台(2017年4 月時点)を超える大ヒット商品に。2012 年には全く新しい投影方式である「MEGASTAR-FUSION」を開発。2016 年、シリーズ初のパーソナルユース向け超小型「MEGASTAR CLASS」を発表。文部科学大臣表彰科学技術賞、IPSテクノロジー&イノベーションアワード2018等受賞。信条は、「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」。
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受賞歴:日本大学優秀賞、川崎アゼリア輝賞、日本イノベーター大賞優秀賞(日経BP社)、BVLGARIブリリアント・ドリーム・アワード2006、文部科学大臣表彰科学技術賞、IPS(国際プラネタリウム協会)テクノロジー&イノベーションアワード2018。
著書:
「プラネタリウム男」(講談社現代新書)
「プラネタリウムを作りました。(改訂版)~7畳間で生まれた410万の星、そしてその後」(エクスナレッジ)
監修:
「ツイッター宇宙講座」(ブックマン社)
「大人の科学マガジン 新型ピンホール式プラネタリウム」(学研)
「HOMESTAR Trinity BOOK ~3つの宙~」(宝島社)
共同開発:
家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」(セガトイズ)
■三浦工業株式会社について
■ 社 名:三浦工業株式会社
■ 事業内容:
小型貫流ボイラ・舶用ボイラ・排ガスボイラ・水処理装置・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業 等
■ 本 社:愛媛県松山市堀江町7番地 〒799‐2696
■ 設 立:1959年5月1日
■ 代 表 者:代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介
■ 資 本 金:95億4400万円(2019年3月31日現在)
■ 従業員数:
単独3,091名、連結5,690名(2019年3月31日現在)
グループ5,726名(うち海外1,664名)
(正社員・準社員のみ)
【三浦工業株式会社WEBサイト URL】
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企業情報
企業名 | 三浦工業株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介 |
業種 | 機械 |