シニア専用のコミュニケーションアプリ 『おしるこ』iOS版をサービス開始
「50代を迎えたからこそワクワクしよう!」をテーマに、シニア専用コミュニケーションアプリ”おしるこ”のサービス提供を手掛けているカイト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:後藤 崇 以下、カイト)は、2019年9月24日(火)”おしるこ” iOS版を開始し、先日発売されたiPhone11でも楽しめるコミュニケーションアプリを公開しました。
”おしるこ”は、2018年12月にAndroid版でスタートし、2019年9月現在で約10,000人を超える50歳以上の方々にご利用いただいています。当社では、アプリ本来のサービスである、共通の趣味・趣向を持つ方同士の地域や時間の垣根を超えたコミュニケーションを実現するだけでなく、リアルな場でのお茶会、ポイント交換キャンペーン、セミナー等々、会員の皆さまをワクワクをサポートする様々な企画も実施してまいりました。この度のiOS版によって、更に多くのシニアの方々にこのサービスをご利用いただけるようになり、QOL向上のお役に立てるものと考えています。
【現在の高齢化社会の課題】
「人生100年時代」。”日本人の寿命が延びている”、と一見喜ばしい様なこの言葉の裏には、現在の日本が抱える大きな問題が潜んでいます。総務省の2018年の調査では、我が国における総人口は2017年度から27万人減少している一方、高齢者は44万人増加しているとしています。この数値は今後も上昇を続け、第2次ベビーブーム期に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、総人口における高齢者の割合は35.3%になると見込まれています。
長生きをしたことで、蓄えていた資産が底を尽きてしまう高齢者の貧困。行政のシルバー人材センターや困窮者支援窓口には、連日多くの高齢者が仕事を求め訪れていますが、戦力となる若い人材を求める企業に就職できる割合はほんの一握り、というのが現状です。これは、退職後間もない50代後半の層も同様で、退職前に自身でセカンドキャリアの道筋を見つけない限りは、高齢者貧困予備軍となってしまうことでしょう。
また、問題はお金のことだけにとどまりません。配偶者との死別による独居老人の増加、そして昨今の晩婚化の傾向も、単身のまま高齢を迎える層が増え続けることを暗示しています。これらに共通するのが”孤独”というテーマです。核家族化が進む中、例え子供や親兄弟がいても、それぞれの生活がある中、頼ることは難しいという現状もあります。
カイトでは、これらを大きな社会課題と捉え、これまでの「高齢者問題は行政に頼る」という概念を壊し、行政と民間が連携して解決に向けた施策を推進することが不可欠と考えます。「おしるこ」は、その一助になりたい、という当社の想いによって生み出されました。
【おしるこについて】
「おしるこ」では、リアルではつながることが無かったであろう人と出会ったり、悩みを誰かに相談したり、自分の趣味や得意を発信出来たり、また得意なことで誰かを手伝い仕事として収入を得たりすることが可能です。単なるリアルな自治区のオンライン上の仮想空間への置き換えではなく、地域や時間の制限を超え、今までに体験したことの無い新たな人生の生きがいを見つけ、誰もがワクワクできる”場”のご提供を目指しています。
おしるこ公式HP https://oshiruco.com/
【運営会社】
名称:カイト株式会社
URL:http://cayto.jp/
代表:代表取締役CEO 後藤 崇
住所:東京都港区西麻布1丁目14-15-3F
設立:2008年4月
資本金:8,747万円(資本準備金含む)
事業内容:プラットフォーム事業/ITソリューション事業/グリーン事業
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企業情報
企業名 | カイト株式会社 |
---|---|
代表者名 | 後藤 崇 |
業種 | ネットサービス |
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