【老後資金の稼ぎ方】老後の資金確保のために行っていることとは？預金管理は金利が低い・・・そんなあなたに有効なものは！？

金融・保険

グローバル・ロイズ株式会社は、世界のFXプロトレーダーの知識、スキルを日本の個人投資家のために提供します。

10月から消費税が10%に上がり、先日金融庁からの報告書にあったいわゆる“2000万円問題”など、常に私たちの身近なところでお金にまつわる問題が話題になっています。
日本の経済は成長しているとの情報もありますが、少子高齢化の問題を解決しない限り、現在の20代～40代の方が将来受け取る年金額は微々たるものでしょう。

また、現在の50代～60代の方々にとっても、この先医療費などの高騰が問題となっている中で、金銭的な問題はどうなるか定かではありません。
そのため、老後に向けて様々な対策や備えをしている方は多いでしょうが、実際にどのような対策や、悩みを抱えているのでしょうか。

そこで今回、グローバル・ロイズ株式会社（https://global-lloyds.co.jp/）は、20代～60代の男性を対象に、「老後の備え」に関するアンケート調査を実施しました。

調査概要：『老後の備えに関するアンケート調査』

【調査日】　　2019年9月20日（金）

【調査方法】　インターネット調査

【調査人数】　 1,117人

【調査対象】　20代～60代の男性（有職者）

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

老後の資金確保のために取り組んでいることは？

まず、「老後のお金を貯めるためになにをしていますか？」と質問したところ、「節約」（37.4%）という回答が最も多く、次いで「預貯金」（36.0%）、「株式投資」（14.2%）、「副業」（5.3%）、「不動産投資」（1.7%）、「FX」（1.7%）と続きます。

また、「次の内、一番お金を増やせそうなものを教えてください」と質問したところ、「節約」（32.9%）という回答が最も多く、次いで「株式投資」（19.6%）、「預貯金」（18.7%）、「副業」（17.9%）、「不動産投資」（4.6%）、「FX」（3.8%）と続きます。

上記の結果から、お金を増やせそうなこととして投資などをイメージする方もいますが、多くの方は節約や預貯金などで資産管理を行っており、現状のままできることが多い傾向がありました。
貯金や節約で銀行に預ける方が多数となった結果、金利はほぼゼロにも関わらず、近年では銀行における預金残高は国家予算を優に超える1000兆円を超え、日本経済がうまく回らないという事態が起こっています。

具体的には普通預金における金利の全国平均は0.001%となっており、100万円預けたとしても、1年で1000円しか増えないという計算になります。
そのため、日本経済を考えるのであれば積極的に消費をしていくか、投資をすることにより市場にお金を落として経済を活性化させる必要があるでしょう。

“投資”に対してハードルが高いと感じる要因は？

上項より、「不動産投資」や「FX」といった投資関連を行っている方は少数となり、実際に手が出しづらいという結果が出ました。

それらを実際に行う際のハードルの高さはどのようなものがあるのでしょうか。
「投資に対してハードルが高いと感じるものを教えてください」と質問したところ、「損をした時に怖い」（39.6%）、「高額投資」（24.3%）、「難しい知識が必要」（19.7%）、「初期費用が必要」（15.2%）といった意見が挙げられました。

“FX”はリスクが高い・・・？

「投資の中でリスク低いと思うものを教えてください」と質問したところ、株式投資や不動産投資と比較したところ、「FX」（17.8%）の選択肢が最も少ないことから、多くの方が手を出しづらいイメージがあるようです。

では、実際に投資を行っていない理由としては何が挙げられるのでしょうか。
「リスクが低いと思っているのにやらない理由を教えてください」と質問したところ、「やり方がわからない」（31.7%）という回答が最も多く、次いで「判断基準が分からない」（22.6%）、「すでに投資をしている」（19.5%）、「少額の積み重ねがコワイ」（12.7%）、「現金減らない分感覚がおかしくなりそう」（7.8%）と続きます。

8割以上の方が「わからない」ことを理由に投資を控えていることが分かります。

投資についての指南があれば、興味を持つ方は17.6%→37.5%に激増！？

上項では、投資関連はお金を増やせそうなイメージを持ちながら、リスクが低そうなものでさえも手を出しづらいという理由として、知識面＋不安定感というイメージが大きいことから不安を感じている方が多いということが分かりました。
そのため、投資初心者が独学で学ぶにはハードルが高いと感じている方が多いのでしょう。
しかし、投資について指南してくれる方の存在があれば心強い存在になるのではないでしょうか。
実際に、「投資関連について指南してくれるものがあればやってみたいと思いますか？」と質問したところ、4割近くの方が「はい」（37.5%）と回答されました。