京都大学井出和希氏が世界上位1%の査読者に選出
京都大学 学際融合教育研究推進センター芸術と科学のリエゾンライトユニットに属する京都大学井出和希氏が「Top Peer Reviewer Award 2019 in Cross-Field」を受賞
芸術と科学のリエゾンライトユニットに属する京都大学 学際融合教育研究推進センターの井出和希氏が「Top Peer Reviewer Award 2019 in Cross-Field」を受賞しました。この賞は、学術論文の審査(peer review)を通して、科学コミュニティへと大きく貢献した研究者に贈られるものです。世界的に広く用いられている学術情報プラットフォーム「Web of Science」グループに属するPublonsが主催し、世界上位1%の貢献度をもつ研究者が選出されました。2018年に続き、2年連続の受賞です(2018年度は、「Top 1% in Field」2部門、「Top 10 Reviewers for the Top 30 Journals」1誌の3部門で受賞)。
〇井出氏の略歴
2011年、静岡県立大学薬学部卒業後、大学院薬学研究科(現 薬食生命科学総合学府)へ進学。神経科学等に関連した基礎研究に従事後、臨床研究(主として、くすりと食品に関連した介入研究、観察研究)に携わる。2016年9月、静岡県立大学大学院 薬食生命科学総合学府 博士後期課程 早期修了(飛び級)。2015年4月より日本学術振興会特別研究員(~2016年9月)、2016年10月より京都大学 学際融合教育研究推進センター 政策のための科学ユニット 特定助教(~2019年3月;大学院医学研究科における教育・研究を担当し、健康情報を疾病予防・健康増進に活用する際の法的・倫理的・社会的問題(ELSI)を探索)、2019年4月より京都大学 学際融合教育研究推進センター 学融合フェロー・研究員(現職)。静岡県立大学 薬学部 客員共同研究員 兼任。研究成果は50以上の学術論文として発表しており、100以上の論文審査経験も有する。2019年10月には、医学・薬学領域のリアルワールドエビデンス形成におけるバイブルともいえる「ストロムの薬剤疫学ーTextbook of Pharmacoepidemiologyー」を南山堂より刊行(監訳を担当)。
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芸術と科学リエゾンライトユニット
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企業情報
企業名 | 芸術と科学リエゾンユニットKYOTO(旧 京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット) |
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代表者名 | 日置尋久 |
業種 | 教育 |
コラム
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