廃校再生利用のパイオニア、株式会社ものづくり学校が行政・自治体向けセミナー開催!

廃校再生プロジェクト「IID 世田谷ものづくり学校」 IID を運営する廃校再生利用のパイオニア、株式会社ものづくり学校が、行政・自治体向けにセミナーを開催します。創設時における自治体との協力体制や組織づくり、運営ノウハウを、自治体と運営事務局、それぞれの立場から余すところなく紹介します。

第1回 ものづくり学校のつくりかた
http://www.r-school.net/program/event/post_206.html
2008年04月22日(火)

廃校の
新しい未来のつくりかた
お教えします

[時間]13:00-17:30
[場所]東京国際フォーラムD5
[主催]株式会社ものづくり学校 
[協賛]システム・インテグレーション株式会社

子どもたちも巣立っていき、その本来の役目を終えた学校。そんな笑い声のしなくなった学校に、もう一度息吹を吹き込みます。廃校となった中学校を、 地域の人たちの拠り所、産業や情報発信の拠点として見事に再生した「IID世田谷ものづくり学校」、その創設時における自治体との協力体制や組織づくり、 運営ノウハウを、自治体と運営事務局、それぞれの立場から余すところなくご紹介いたします。廃校問題を抱え、日々現場で汗を流しておられる多くの自治体の 皆様にぜひお越し頂き、地域振興や産業振興への具体的な気付きのきっかけになれれば幸いです。

【IID 世田谷ものづくり学校とは?】
http://www.r-school.net/
2004年3月に廃校となった東京都世田谷区立池尻中学校。この廃校施設を、民間企業である株式会社ものづくり学校が5年間の定期借家物件として借 り受け、「学び・雇用・産業」の場としてコンバージョン(再生)しました。スクラップアンドビルドにお金をかけるのではなく、アイディアとセンスでもとも との施設を活かして、現在は教室をクリエイターのオフィススペースとして貸し出しています。また、広く一般に開いた機能としては、施設見学の自由、ミー ティングルーム・教室などを近隣住民や一般企業などに貸し出ししているほか、区広報などでワークショップやイベントのお知らせをして参加を呼びかけ、 IID 入居者、地域の子ども、地域住民などが交流する豊富なプログラムを運営。さまざまな立場の人がこの施設を行き来することで、「働く」「遊ぶ」「学ぶ」をひ とつにつなげるコミュニティーです。また、入居するクリエーターはクリエイティブな能力集団として機能し、外部一流企業とのコラボレーションや世田谷区と の仕事を通じ、産業を生み出す舞台となっています。
民間の活力を生かした、新たなコミュニティづくり、地域活性化の場が、IID 世田谷ものづくり学校です。

【内容】
●対談1:「民間主導の廃校再生のしくみ」
IID 世田谷ものづくり学校の創設時の組織づくりと自治体の取組みを紹介し、民間主導の運営の成功のポイントを紹介
世田谷区長 熊本哲之×ものづくり学校社長 高山勝樹×PTA会長 多喜

●対談2:「ものづくり学校のルールづくりと雰囲気づくり」
IID 世田谷ものづくり学校の活動を紹介しながら運営事務局とクリエイターで創りあげた空間の魅力の仕組みを紹介
校長 松村拓也×副校長 間中伸也×
クリエイター(111号室アリタマサフミ/119号室SPACE FILMS高松聡/307号室GLMV丸野優)×PTA会長 多喜

【どんな人向けのセミナーか】
セミナーは、廃校や公共施設の再利用の問題を直接抱える政府、市区町村など官公庁関係各部署や関係財団法人などを優先的に対象とさせていただきます。

【出演者プロフィール】
□多喜義彦
システム・インテグレーション株式会社 代表取締役
株式会社ものづくり学校 PTA会長
http://www.sys-in.com/
1970年、大学在学中に開発したプロパンガスボンベ用緊急遮断弁がヒットし創業。学生時代より自動車産業や機械メーカー、ハイテク機器などを取り 扱う複数の企業で顧問を務め、1988年システム・インテグレーション株式会社を設立。新事業・新商品開発の具体的提案から知財戦略立案、マーケティン グ、販売までを支援する。BSフジ他が放映する知的財産をテーマにしたテレビ番組『知恵の輪ニッポン』のメインコメンテーターや、経済産業省クラスター研 究会委員、金沢大学、九州工業大学において客員教授も務める。開発の現場を見つめ続けて38年、現在も日本全国の業種・業態を超えた企業や研究機関、公的 機関を飛び回り第一線で活躍中。

□有田昌史
図案作家
IID 111入居
http://izumonesia.jp/
1966年出雲生まれ、 図案作家。
テキスタイル・ブランド『 New Esperanto Label 』 では、コミュニケーションツールとしての布の可能性を探求すべく衣食住の各分野でユニークなコラボレーションを展開。これまでにコンバースのシューズやヤ コブセンのチェア等、様々なプロダクトに形を変え市場展開している。オンサンデーズ/ワタリウム美術館のステイショナリーやスヌーピーライフデザイン展参 加など布以外の表現活動も行う。2004年より世田谷ものづくり学校の旧校長室アトリエを拠点にテキスタイルや布のワークショップおよびレクチャーを開 始。現在「ディスカバーニッポン」をスローガンに、飯田の水引や奥出雲の手すき和紙など日本の伝統技能とコラボレーションしていくイズモネシアの新シリー ズを展開中!来年にかけて子供部屋用ファブリックやエコロジカルなコンセプトのファブリックも発表する予定。

□高松聡
クリエーティブ・ディレクター
IID 119入居
1963年生まれ。電通に入社後、営業局を経てクリエーティブ局に転局。05年にクリエーティブ・エージェンシーgroundを設立。主な仕事に、 日清カップヌードル「NO BORDER」・「FREEDOM」、「明治ミルクチョコレート」、スカイパーフェクTV!、NTTレゾナント「goo」、オリンパス「デジタル一眼」な ど。朝日広告賞、TCC賞などに加え、カンヌ広告祭・金賞、クリオ賞グランプリ、アドフェスト・グランプリ、ワンショウ金賞、NYADC金賞など、従来の 枠を超えた企画で国際的にも注目されている。ポカリスエット「宇宙CM」で世界初となる宇宙ステーションでの CM撮影を敢行。恒常的な宇宙での撮影インフラ確立を目指し、(株)SPACE FILMSを設立。「NO BORDER宇宙編」の制作に成功している。

□丸野優
クリエイティブディレクター
IID 307入居
http://www.glmv.jp/
97年よりGLAMOOVEとしてVJを中心に映像クリエイターとしての活動をスタートし、‘04年には世界的DJ誌、DJ MAGのVJランキングで世界第3位を獲得。
PCソフトウェア「motiondive」や「LiFE* with PhotoCinema」など新しい映像文化を提案するプロジェクトへ多数参加。2006年にGLMV株式会社を設立し、代表取締役に就任。映像による空 間演出が話題を呼んだ、表参道ヒルズ(2006/全館の映像コンテンツディレクション)、BMW Group Studio(2007/映像ディレクション)をはじめとして、空間×映像、映像×音楽、映像×カメラ、ゲーム×映像など新しい映像文化を提案するプロ ジェクトを行っている。

【IID 世田谷ものづくり学校見学会】
IID 世田谷ものづくり学校見学会を翌日開催します。
内容は館内のご説明と質疑応答の時間になります。

[期日]2008年04月23日(水)
[時間]?10:00-11:30 ?13:00-14:30 ※どちらかお選びください
[場所]IID 世田谷ものづくり学校
[料金]無料
[定員]50名
[主催]株式会社ものづくり学校

■お問い合わせはコチラ→
http://www.r-school.net/cgi-bin/contact/submit.cgi
binva@r-school.net

IID [IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN]
世田谷ものづくり学校

広報:上砂智子/かみさごともこ

〒154-0001
東京都世田谷区池尻2-4-5
IID 113 [IID Office]
TEL:03-5481-9011
FAX:03-5481-9012
http://www.r-school.net/

企業情報

企業名 株式会社ものづくり学校
代表者名 高山勝樹
業種 未選択

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