「あとで読む記事」を分類&要約。効率化時代の新ブックマークサービス「Clip」を提供開始
企業のWebマーケティングを支援する株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹、古澤暢央)は2019年11月26日、気になった記事を分類&要約して保存できる新しいブックマークサービス「Clip(クリップ)」の提供を開始いたします。
~オーディエンスの中から「熱狂的ファン」を発見。コンテンツ改善の打ち手を明確化~
<<リリース詳細はこちら : https://www.fabercompany.co.jp/news/clip/>>
「Clip」サービスの特徴
人工知能の一分野である「自然言語処理技術」を活用し、気になった記事をカテゴリごとに分類&要約をしておけるブックマークサービスです。ユーザーが後で効率よく見直したい記事を閲覧できるだけでなく、ボタンを設置したサイト運営者にとっては再訪を促し、「オーディエンスの中からファンを発見」できます。
個人ユーザー様向けのメリット
Clipにお気に入り記事を登録しておくことにより
・気になる記事をクリック一つでアプリ上に「クリップ」できる
・カテゴリ別に記事が分類されるので、あとから閲覧がラク
・登録ページは自動で要約されるので、効率よく読み返せる
・スマホで友達にURLを簡単に共有できる
・クローズドなので、登録記事が自動的にSNSで共有されることはない
サイト運営者様向けのメリット
Clipボタンをサイトに設置することで
・「また読みたい」と思いクリックしたユーザー数を可視化できる
・APIで、BIツール等と連携も可能。ログデータを分析することでコンテンツ改善に
活かせる
・アプリの通知でユーザーの再来訪を促進できる
・導入は完全無料
開発の背景
Clipは約1200社のコンテンツ・SEO施策をお手伝いしている株式会社Faber Companyが自然言語処理技術を活用して開発しました。
数多くのWebコンテンツがひしめき合う現在、Web担当者様は「検索やソーシャル、広告からの流入」の最大化を目標としているケースがほとんどです。ただここには、ひとつ弊害があります。それは、1000人の訪問者が把握できるものの、10人の熱狂的なファンやユーザー様が可視化されづらいことです。
もちろん、広く認知をさせていくフェーズにおいては、Webページを多くの層に閲覧してもらったほうがいいでしょう。 しかし、良い商品やサービスを産み出していくフェーズにおいては、オーディエンスの中から「熱狂的なファン」をどれだけ出会えたか? も同時に把握する必要があります。
そこで私たちは、このような熱狂的なファン発見ため、お気に入り記事を「蓄積」や「拡散」するのではなく、「分類」と「要約」機能に的を絞ったクローズドのブックマークサービスとしてClipを開発しました。本サービスでユーザーはクリック一つで記事の仕分けがラクになります。一方、サイト運営者は「この情報、本当にいいから後で読みたい」とクリップしたユーザーを無料で自動計測でき、ログデータを分析からコンテンツ施策に生かすことができます。
開発メンバーのメッセージ
「自分だけのお気に入りスペース」を活用した、メディアへの再訪問を期待
小川 卓
株式会社Faber Company社外取締役
一般的なSNSは気に入ったコンテンツを保存すると、フォロワーや友達に共有されますが、Clipは「また読みたい」と思ったコンテンツを、自分だけのスペースに好きなタイミングで気軽に保存できるクローズドなブックマークサービスなので、サービスを活用したメディアへの再来訪が期待できます。
Clipのデータを活用することで「保存したユーザーの何割が再訪問したか」など、新しい指標でコンテンツを評価できます。再訪問したユーザーを更に回遊させる施策も考えられるので、今後はClipからの来訪ユーザーをアクセス解析ツールで分析するためのパラメータ設定も開発を進めてまいります。
導入企業様の声
ユーザーをファン化し、再訪問を促進したい
齊藤数馬様
株式会社マーケットエンタープライズ
メディア・プラットフォーム事業本部
ネット型リユース事業を展開する当社では、2017年6月に、趣味をこれから始めたい人を対象にした、さまざまな趣味とともにそのハウツーを紹介するメディア「ビギナーズ」を公開しました。趣味をフックに、ユーザーが機材を借りる「ReReレンタル」への導線を強化したいため、"再訪問の促進=ファン化"に繋げる打ち手に課題を感じていました。
記事内にClipボタンを設置したところ、クリック率が高く、それぞれの趣味によってClipされる数も異なることが可視化できました。さらにどのような年齢層・性別の方に有効なのか反応が把握できるなど、さまざまなデータが収集できることがわかりました。次の対策を検討する際の材料にできそうです。
今後Clipのさらなる知名度の向上、またiPhoneアプリ版のリリースに期待しています。
「あの記事どれだっけ」をなくし、読者の利便性向上を
齋藤 裕美子様
パーソルキャリア株式会社 法人企画統括部
法人マーケティング部 メディアコミュニケーショングループ
人材サービスを提供する当社では、企業の経営者・人事担当者様に向けて、人事系のトレンドや役立つノウハウ、レポート等を紹介するオウンドメディア「ダイレクト・ソーシング ジャーナル」を運営しています。読者は増加傾向にあり、記事の評判も上昇してきているものの、サイト内にクリップサービス機能を設けておりませんでした。そのため、「あの記事どれだっけ」「もう1回読みたいけれど、タイトルを忘れてしまった」ということが頻繁に起きていると想定されます。そこで、効果はこれからですが、より読者の利便性向上につながるのではないかと考え、Clipボタンの設置を決定しました。
Clip紹介ページ
Clip導入企業様向けページ
https://web-clipper.com/media/
<<リリース詳細はこちら : https://www.fabercompany.co.jp/news/clip/>>
姉妹サービス
・ミエルカ
人工知能(AI)の一分野である「自然言語処理」を応用し、検索ユーザーのニーズを抽出・分析。評価されやすいコンテンツづくりを的確に支援するSEOプラットフォーム。
・ミエルカヒートマップ
無料から使える、スマホ時代の集客改善ヒートマップツール。有料プランは9,800円/月(測定上限5万PV/月)~。初心者でも使えるよう、アカウント発行時にタグ設定・解析手順を徹底サポートし、専任コンサルタントが集客・売上改善をサポート。
・ミエルカコネクト
SEO に強いライターやSEO ディレクターが今すぐ必要!そんな企業様向けの、専門性の高い人材サービス。
・ミエルカAI
自然言語処理(重要語抽出/文章自動生成/テキスト類似からの推薦アルゴリズム等)を中心としたシステム開発やソリューション・共同研究体制構築、R&Dなどを支援するサービス。
Faber Company(ファベルカンパニー)とは
「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始し、2015年リリース。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとも産学連携でWebマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名:株式会社Faber Company
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル5階
代表者:代表取締役:稲次正樹、古澤暢央
資本金: 1億円
設立 : 2005年10月24日
事業内容: MIERUCA(ミエルカ)事業、コンサルティング事業、サイトM&A事業、
メディア事業、ミエルカコネクト(Web人材紹介)事業
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社Faber Company |
---|---|
代表者名 | 稲次正樹、古澤暢央 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社Faber Companyの
関連プレスリリース
-
SEOツール「ミエルカ」、制作会社・広告代理店向け「ミエルカパートナープラン」をリリース~コロナ禍によりデジタルシフトする企業様の増加に対応~
2020年9月9日 15時
-
コロナ禍におけるユーザー行動の変化に対応するため、ミエルカヒートマップ「データ閲覧期間」を従来の2倍、180日に延長
2020年9月2日 13時
-
SEO対策・コンテンツマーケティングツール「ミエルカ」に 「SEOレポートダウンロード機能」を追加 ~11指標をまとめてPowerPointで自動出力!~
2020年7月30日 13時
-
Webマーケター100名超を対象に“ウェビナー”の意識調査を実施。 約半数「ウェビナー参加が増えた」が、6割は「ながら見」。
2020年7月29日 18時
株式会社Faber Companyの
関連プレスリリースをもっと見る