-もう大切な人を、大切だった人にしないために- 恋人や夫婦間のパートナーシップを対話によって紐解くサービス「yadorigi」をリリース
U理論やNVCを元に個人や企業に研修を提供してきた株式会社LLT(代表者:河本伸也、大谷吉秀)は、恋人や夫婦といった大切な人とのパートナーシップを対話から紐解き関係性の進化を促すサービス「yadorigi」をリリースします。 現状パートナーシップで悩む方は、ひとりもしくはふたりですべてを解決しようとする前に、ぜひ一度「yadorigi」をご利用ください。
【サービス概要】
サービス名:yadorigi
【はじめに】
大切な人との関係性はたくさんのカタチがあります。
夫婦、恋人、友人、親子。そのいずれにも該当しないもの。
人が人と築ける関係性はますます多様になっているのに、誰ともつながりを感じられない人も増えているようです。
今はSNSが普及し誰とでも簡単につながることができる時代です。
つながることの手軽さは、つながりはあるのに孤独を感じるという現象も生んでいます。
少し意見が異なるだけで容易に攻撃をされたり、心ない言葉を投げかけられることに疲れた人も増えたようです。つながりを切った人、つながることを諦めた人も多いように感じます。
人とつながるのに疲れたら、ひとりになればいいと思います。
そんな時間こそ、自分とのつながりを深めることができる絶好の機会です。
自分とのつながりを大切にできれば、また他者とのつながりを大切にもできるはずです。
ひとりの時って、本当に大切な人のその有り難さに気づかせてくれたりするものですよね。
yadorigiでは、対ひとりのセッションでも対ふたりのセッションでもまずは自分自身とつながるパートナーシップを育むお手伝いをします。
ひとりで幸せになる人がつながれば、ふたりで分かち合えるさらに大きな幸せにつながります。
こんな多様な時代で、一度決めたパートナーシップのカタチにこだわる必要はないし、どんなカタチも自分たちでまた新しくつくっていくのはきっと楽しいはずです。
埋まらない傷や正当化を盾に大切な人の経験を限定させるようなパートナーシップではなく、大切な人の人生の体験を拡大させるようなパートナーシップを一緒につくることができれば嬉しいです。
パートナーシップを豊かにしていくとき、すこし休みたい時、カタチを変えたい時。
yadorigiでお待ちしています。
【yadorigiが考える関係性の歪みの構造】
人とのあらゆる関係の歪みの根は、”親”という存在との関係性の中に見つけられます。
yadorigiでは、個人の内面を紐解く際には親との間にあるものにも触れていきます。
この親との関係性が最も顕著に現実の体験として現れるのがパートナーシップだと考えているからです。ある意味、親子関係を再生してるようなものだからこそパートナーシップは自己理解の宝の山です。距離が縮まって許せないことや不快に思う回数が増えたりするのは関係性の進化の兆しとも言えます。痛みの裏側にある願いに気づくチャンスです。
yadorigiは様々なワークを通して自己理解を深められるよう対話を繰り返していきます。
過去の傷も弱さもひっくるめて”ただある”ものとして統合していくサポートを行います。
さいごに、yadorigiのある未来の物語をすこしご紹介させてください。
【yadorigiのコンセプトストーリー】
夢の中で懐かしい人をみた。
「寒いから暖房つけて、」のあとに続けそうになった名前は、横で眠る人のそれではないと咄嗟に気づいて急ブレーキ。あぶないあぶない。一段とヒヤッとした。
顔も思い出せなくなってもう随分経つというのに。今更、夢に出てきやがって何の用だ。
はじめてあなたと会ったのは、桜の季節だったと記憶している。
夢だけ持って飛び込んだ知らない世界に胸を踊らせ、目に入るもの全てが新鮮だった時期。
あなたのことを自然と目で追うようになったのにもそう時間はかからなかったというのは認める。
はじめて話しかけてくれた時、激しすぎる心臓の動きを悟られまいと頑なな態度を取ってしまった。
なのに「ん、最初に声かけてくれたのそっちじゃなかったっけ?」と付き合ってすぐにあっけらかんと言われてしまった時といったら。ずるずる後悔してたんだけどな。
ギンギンと降り注ぐ日差しの中でも、あなたとは暑さを物ともせず手をつないだ。
海に行って幼子に返って遊び、「ゆっくり食べなよ」というアドバイスを無視してかき氷を一気にかき込んで悶えた。ばか、とあなたは笑った。
家の近くのお祭りの最後に打ち上がったささやかな花火を見ながら、気づけばまた手をつないだ。
互いの間に流れるみずみずしい気持ちがずっとふたりをつないでくれると信じていたあの頃。
色んな季節を何度も一緒に過ごしていく中で、夢や仕事、治らない癖やお金、感性や価値観の違い、親とか家族とか色んなものがふたりの間に流れていたみずみずしさをみるみる枯れさせてしまった。
カフェで「もう無理かもね、」と切り出したのはどっちからだったっけ。
あなたが半分残した冷めた珈琲の向こう側の窓からは絨毯のようにひろがる枯葉の景色はなぜかよく覚えてるよ。
いつの間にかあなたにぶつけるのは詰ることばだらけになったし、あなたのことばには全く耳を傾けなくなった。そんなことをしたいと望んだことなんて一度もなかったはずなのに。
それでもあの頃、あなたは本当に大切な存在だったのです。
横で眠る気配が寝返りをうった。郵便配達の音がする。
昨夜は横で眠る大切な人に「もっと人の話を聞きなさい」と叱られて、ふて寝した。いつだったっけ。むかし似たようなことを言われた気が。
タイミング良く、今日は一緒にyadorigiに行く。ふたりで向き合い続けるのも少し疲れたから。間に立ってくれる人と一緒にこれからのふたりの関係性を見つめようと決めた。
今でもこんな調子だからあなたは夢に出てきてくれたのか。なんて、都合のいい考えか。
寝ても覚めても叱ってくれる人がいる、有り難い。
そろそろ起きることにする。豆でも挽きながらゆっくりと自分を見つめてみる。
温かい珈琲を準備したら起こしてやるか。暖かい気持ちを寄せ合って今度は三人で向き合おう。
今、そばにいてくれる大切な人を大切だった人にする前に。
【会社概要】
社名:株式会社LLT
設立年月日:2018年8月9日
所在地:〒107-0062東京都港区南青山2-27-21 青山エムエービルディング4F
サービスサイト:https://yadori-gi.jp/
【お問い合わせ先】
yadorigi事務局
yadorigi@llt.life
※ただいま【yadorigiのコンセプトストーリー】を自分たちで動画にでもできないかと考えています。知見のある方がいれば力を貸していただけると喜びます。またパートナーシップに関する情報発信や講座の開講なども予定しております。そちらに関してもご興味のある方はyadorigi 代表 大谷のTwitterアカウント(https://twitter.com/picchune)をぜひフォローください。
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企業情報
企業名 | 株式会社LLT |
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代表者名 | 河本伸也、大谷吉秀 |
業種 | その他サービス |