河川環境に関する一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」開催のお知らせ
NPO法人日本国際湿地保全連合（辻井達一会長）は、１０月から、東京都・港区の東京海洋大学楽水会館で、 一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」を、毎月一回（全6回）連続開催致します。
プレスリリース
２００５年９月２６日
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河川環境に関する一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」開催のお知らせ
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河川の再生や環境に配慮した治水工事に関心が高まるなか、NPO法人日本国際湿地保全連合（辻井達一会長）は、
１０月から、東京都・港区の東京海洋大学楽水会館で、一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」を、
毎月一回（全6回）連続開催する。河川の生態系をテーマとした一般向け総合講座は、初めて。
今、海外では、生態系の保全、とりわけ川や水の問題について関心が高まっている。
日本でもかつての「どぶ川は埋めてしまえば良い」「川の両岸はともかくコンクリートで固めてしまう」という考え方は
過去のものとなりつつある。むしろ、川をできるだけ自然な形で保全しようという発想から、河川の再生に向けての動きも
盛んになりつつある。
しかし、専門家はともかく、河川を取り巻くこうした新しい状況を広く一般市民が理解する機会はほとんどなかった。
このため、日本のラムサール国内委員会のメンバーでもある日本国際湿地保全連合が、生態系同士の「つながり」に着目した
今回の連続講演会を企画し、河川整備基金の助成を受けて開催することとなった。
講演は、河川と河川を取り巻くいくつもの生態系が、互いにどのような影響を及ぼしあっているのか、シリーズ全体を通して
理解できるよう工夫されている。
講演の対象は高校生以上の一般市民、入場は無料（要事前申込み）。
国土交通省、環境省、東邦大学理学部、応用生態工学会などが後援する予定。
■公演内容及びスケジュール
第1回：10月11日（火） 竹門康弘（京都大学防災研究所）
「川は生態系間の関係を育む（仮）」
第2回：11月7日（月） 岩田智也（山梨大学工学部）
「川は地球の動脈：陸と川のつながりが多様な生物を育む（仮）」
第3回：12月14日（水） 崎尾均（埼玉県農林総合研究センター森林研究所）
「水辺林の構造、更新、共存機構−河川撹乱と生活史の視点から−」
第4回：1月10日（火） 岩田明久（京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科）
「身近な魚達の保全?水辺のネットワークから心のネットワークへ?」
第5回：2月16日（木） 風呂田利夫（東邦大学理学部）
「川が築く干潟生態系」
第6回：3月8日（水） 中村太士（北海道大学大学院農学研究科）
「森林と河川の相互作用?過去と現在、そして再生へ向けた未来への展望（仮）」
■会場・時間
時間 / 各回17時〜19時（質疑応答を含む）
場所 / 東京海洋大学楽水会館大ホール （東京都港区港南4-5-7）（自家用車は入構不可）
申込方法 / 各講演の前日（前日が休日の場合はその前の週日）18時までにハガキ、e-mail またはFax で、
名前・住所・電話番号・Fax番号・e-mailアドレス、および演題を明記の上、下記まで申込み。定員（100名）に達し次第、受付終了。
申込先 / NPO法人日本国際湿地保全連合/Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364 e-mail:info@wi-japan.com
■NPO法人日本国際湿地保全連合とは？
日本国際湿地保全連合は、国際湿地保全連合（Wetlands International）と協力関係の合意を結んだNPO法人です。
1977（昭和52）年に国際水禽調査局（IWRB）日本委員会として設立されました。1995（平成7）年にIWRBが国際湿地保全連合（WI）
に改組されたことに伴い、国際湿地保全連合日本委員会（WIJ）に名称を変更。
2004（平成16）年、特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合（WIJ）となりました。
本会の目的は、国内外の重要な湿地における生物多様性の保全を推進し、湿地とその生態系の重要性を多くの人に知っていただき、
その活動を通して地球環境の保全を図ることにあります。
その目的を達成するため、本会では、湿地および湿地における生物多様性の保全に関わる調査・研究事業や、情報提供事業、
国内外の湿地保全活動を行う団体に対する支援事業等を行っています。また、関係NPOの代表として、
日本のラムサール国内委員会のメンバーとなっています。
■リリースに関するお問合せ先
NPO法人日本国際湿地保全連合( http://www.wi-japan.com/ )
Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364
担当：飯島(info@wi-japan.com)
■団体概要
NPO法人日本国際湿地保全連合( http://www.wi-japan.com/ )
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-5-3アクセス西新宿401
Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364
２００５年９月２６日
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河川環境に関する一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」開催のお知らせ
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河川の再生や環境に配慮した治水工事に関心が高まるなか、NPO法人日本国際湿地保全連合（辻井達一会長）は、
１０月から、東京都・港区の東京海洋大学楽水会館で、一般向け講演会「流域生態系を育む河川ネットワーク」を、
毎月一回（全6回）連続開催する。河川の生態系をテーマとした一般向け総合講座は、初めて。
今、海外では、生態系の保全、とりわけ川や水の問題について関心が高まっている。
日本でもかつての「どぶ川は埋めてしまえば良い」「川の両岸はともかくコンクリートで固めてしまう」という考え方は
過去のものとなりつつある。むしろ、川をできるだけ自然な形で保全しようという発想から、河川の再生に向けての動きも
盛んになりつつある。
しかし、専門家はともかく、河川を取り巻くこうした新しい状況を広く一般市民が理解する機会はほとんどなかった。
このため、日本のラムサール国内委員会のメンバーでもある日本国際湿地保全連合が、生態系同士の「つながり」に着目した
今回の連続講演会を企画し、河川整備基金の助成を受けて開催することとなった。
講演は、河川と河川を取り巻くいくつもの生態系が、互いにどのような影響を及ぼしあっているのか、シリーズ全体を通して
理解できるよう工夫されている。
講演の対象は高校生以上の一般市民、入場は無料（要事前申込み）。
国土交通省、環境省、東邦大学理学部、応用生態工学会などが後援する予定。
■公演内容及びスケジュール
第1回：10月11日（火） 竹門康弘（京都大学防災研究所）
「川は生態系間の関係を育む（仮）」
第2回：11月7日（月） 岩田智也（山梨大学工学部）
「川は地球の動脈：陸と川のつながりが多様な生物を育む（仮）」
第3回：12月14日（水） 崎尾均（埼玉県農林総合研究センター森林研究所）
「水辺林の構造、更新、共存機構−河川撹乱と生活史の視点から−」
第4回：1月10日（火） 岩田明久（京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科）
「身近な魚達の保全?水辺のネットワークから心のネットワークへ?」
第5回：2月16日（木） 風呂田利夫（東邦大学理学部）
「川が築く干潟生態系」
第6回：3月8日（水） 中村太士（北海道大学大学院農学研究科）
「森林と河川の相互作用?過去と現在、そして再生へ向けた未来への展望（仮）」
■会場・時間
時間 / 各回17時〜19時（質疑応答を含む）
場所 / 東京海洋大学楽水会館大ホール （東京都港区港南4-5-7）（自家用車は入構不可）
申込方法 / 各講演の前日（前日が休日の場合はその前の週日）18時までにハガキ、e-mail またはFax で、
名前・住所・電話番号・Fax番号・e-mailアドレス、および演題を明記の上、下記まで申込み。定員（100名）に達し次第、受付終了。
申込先 / NPO法人日本国際湿地保全連合/Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364 e-mail:info@wi-japan.com
■NPO法人日本国際湿地保全連合とは？
日本国際湿地保全連合は、国際湿地保全連合（Wetlands International）と協力関係の合意を結んだNPO法人です。
1977（昭和52）年に国際水禽調査局（IWRB）日本委員会として設立されました。1995（平成7）年にIWRBが国際湿地保全連合（WI）
に改組されたことに伴い、国際湿地保全連合日本委員会（WIJ）に名称を変更。
2004（平成16）年、特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合（WIJ）となりました。
本会の目的は、国内外の重要な湿地における生物多様性の保全を推進し、湿地とその生態系の重要性を多くの人に知っていただき、
その活動を通して地球環境の保全を図ることにあります。
その目的を達成するため、本会では、湿地および湿地における生物多様性の保全に関わる調査・研究事業や、情報提供事業、
国内外の湿地保全活動を行う団体に対する支援事業等を行っています。また、関係NPOの代表として、
日本のラムサール国内委員会のメンバーとなっています。
■リリースに関するお問合せ先
NPO法人日本国際湿地保全連合( http://www.wi-japan.com/ )
Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364
担当：飯島(info@wi-japan.com)
■団体概要
NPO法人日本国際湿地保全連合( http://www.wi-japan.com/ )
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-5-3アクセス西新宿401
Tel:03-5332-3362 Fax:03-5332-3364
企業情報
| 企業名 | 日本国際湿地保全連合 |
|---|---|
| 代表者名 | 辻井 達一 |
| 業種 | 未選択 |
