アプリ減災教室で国交大臣表彰された一般社団法人 DIYが、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で、社会問題や政策に気づく「カードゲーム限界都市」を製品化

一般社団法人 Do It Yourselfは、「ゲーム限界都市」の印刷版の製品化と、WEB版の開発、そしてイベント開催等のPRに必要な資金調達のために、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて50万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。本プロジェクトは製品として提供するために必要な、印刷、梱包、デザインの費用と、WEB版の拡張開発とプロモーションに資するオンラインイベント開催費用のために、資金調達を行っています。なお、本プロジェクトの募集締め切りは6月26日。一口1000円から支援することが可能であり、標準的な印刷版のゲームセットは、3000円のリターンとして手に入れることができます。

社会的課題解決のDIYに取り組む一般社団法人 Do It Yourself（所在：岐阜県岐阜市、代表理事：東　善朗）は、2020年5月13日よりクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて「ゲーム限界都市」の製品化プロジェクトを開始いたしました。

「「ゲーム限界都市」で遊び、いろいろな社会問題や政策の存在に気づいてほしい！」

https://camp-fire.jp/projects/view/275498

本プロジェクトで製品化する「ゲーム限界都市」は、２～４人で遊ぶカードゲームです。プレイヤーが市長となり、社会問題に直面しながらも限られた財源と政策を使って幸福点カードを獲得し、市民の幸福を競います。現実社会では、自分が関係するまで存在すら気づかない問題や政策があります。そういった問題や政策と、遊びながら接することができるゲームです。

昨今、「2030ＳＤＧｓ」をはじめ、素晴らしい教育的なゲームが多数あります。その多くは、プレイヤーが目的とする学びを獲得できるよう、授業やセミナーの受講者を対象としており、様々な工夫が凝らされています。しかし、一般的ゲームのように、面白さで自発的プレイを獲得するタイプは少なく、教育ゲームの多くは、まじめな目的や推奨でプレイするものです。

すでに、今の中学生は5年後には選挙に行く時代ですが、社会問題や政策に関心を持つ経験が少ないまま、選挙の時だけ投票（責任）を求められることは、諦められがちな社会的課題の一つであります。

そこで、中学生から大人まで、様々なゲーム好きな人に遊んでもらい、遊びを通して、社会問題や政策（の記事）に目を向けることを促せないだろうか？そう考え、2年間の開発と試行を経て、製品化に至りました。家族や友人と楽しめるアナログのパーティーゲームとして、さらに、平常時やイベントで他人と楽しみを共有できるeスポーツ的なWEBゲームとして、リアルとデジタルの同時展開を開始します。

一口1000円から支援を受け付けており、カードゲームとプレイシートの標準セットや、授業（セミナー）などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは6月26日 23:59〆切であり、目標金額に達しなくてもリターンを受け取ることができます。

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

■会社概要

商号　　：一般社団法人 Do It Yourself

代表者　：代表理事　東　善朗

所在地　：〒502-0017　

設立　　： 2014年9月

事業内容：社会的課題の解決策の提案と実践と研究

資本金　： 170万円

URL　　　　　： https://www.do-it-yourself2014.com/

いろいろな社会的課題に、皆がいちいち関わることは難しい。しかし、自分たちで「できること」を工夫できればやりがいがあるし、家庭菜園や日曜大工のような楽しさがある。また、自分たちで「できないこと」も、取り組む団体や政策を支持すれば彼らの力になれるし、もっと簡単な「認識だけ」でも、社会の舵取りに影響できる。一般社団法人 Do It Yourselfでは、社会的課題解決のDIYできる部分を提案実践し、他の地域や課題分野に活かすための研究を行なっています。