㈱Sassorは、経済産業省「需要家側エネルギーリソースを活用したVPP構築実証事業」に参画し、IoTとAIの力でエネルギーとの新たな関係構築に邁進します
株式会社Sassor(本社:東京都渋谷区、代表:石橋秀一)は、この度、経済産業省が実施する「令和2年度 需要家側エネルギーリソースを活用した バーチャルパワープラント構築実証事業費補助金」(以下 本実証事業)に採択されました。
Sassorはこれまで、電力センサーの開発から、住宅や飲食店/工場等の省エネ分析、蓄電池等の最適制御AIなどのエネルギーサービスを展開してきました。今後は新設される調整力市場をターゲットに、IoT/AIの技術を用いた低圧リソースのアグリゲーター事業を展開するために、今年度は本実証事業に参加し技術を開発検証していきます。
本実証事業では、株式会社エナリス(社長:都築実宏、以下「エナリス」)を幹事企業とするコンソーシアムに参画し、複数の家庭用蓄電池をエネルギーリソースとして、あたかも一つの発電所のように制御するバーチャルパワープラント(以下VPP)を構築し、電力の需給調整に活用する実証を行います。
■主な実証内容
(1) 三次調整力制御の検証
需給調整市場として開設が予定されている三次調整力制御の検証を行います。一般送配電事業者からの司令を想定し、家庭用蓄電池に対して制御を行います。
(2)蓄電池の最適な制御手法の検証
弊社サービスであるエネルギーリソース最適制御AI「ENES」※1の技術を活用し、世帯の契約内容、設備の特性、VPPへの活用等を考慮し、経済的に最適となる制御手法の開発を行います。また、実証を通じてその制御効果の検証を行います。
※1 蓄電池、電気給湯器、電気自動車等のエネルギーリソースをAIの技術を用いて経済的に最適に制御するサービス。(https://sassor.com/enes/)
■今後の展望
私たちはIoT/AIの技術を用いて、エネルギーとの新たな関係をデザインして参ります。弊社が創業してから約10年、世の中の様々なIoT製品が住宅や身の回りの生活の中に受け入れられつつありますが、複数の要因からそれらは単一のサービスの域を未だ出ていないと考えます。しかし、インターネットに繋がる蓄電池やEVなどのエネルギーリソースが起点となることで、多様なサービスが生まれる引き金になると私たちは考えております。本実証では、エネルギーリソースを用いたVPPの取り組みが主な内容となりますが、IoTとAIの力を用いることで新たな価値を創出すべく、数年先を見据えて本実証事業に取り組んで参りたいと考えております。
【Sassor会社概要】
会社名 : 株式会社Sassor (サッソー)
代表取締役 : 石橋 秀一(いしばし しゅういち)
取締役 共同創業者: 宮内 隆行(みやうち たかゆき)
社外取締役 : 造田 洋典(ぞうだ ひろのり)
設 立 : 2010年9月30日
所在地 : 東京都渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカ701
URL : https://www.sassor.com
事業内容 :IoT/AIサービスの開発・提供
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企業情報
企業名 | 株式会社Sassor |
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代表者名 | 石橋 秀一 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
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