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新型コロナウィルスで苦境に陥る九谷焼職人たちを支えるために、200年続く鏑木商舗がクラウドファンディングを実施

石川県で文政五年(1822)から約200年続く鏑木商舗が、新型コロナウィルスで苦境に陥る九谷焼職人を支えるため、クラウドファウンディングを開始致しました。 新型コロナウィルスの影響で店舗販売が激減し、九谷焼業界は厳しい状況となっています。そこで、200年近く九谷焼の販売を手掛ける鏑木商舗では、窯元、絵付師、轆轤師など、九谷焼の歴史を支えてきた職人の方々の仕事を創出するために、クラウドファウンディングを開始。自宅での時間をより豊かにする優美な九谷焼ワイングラス、人間国宝による逸品、疫病退散のご利益があるアマビエの九谷焼商品、絵付け体験付の商品など、魅力的な商品の数々をご用意。多くの方々の支援をお待ち致します。 ◆九谷焼とは 石川県で1655年頃(明暦元年)からはじまり、青(緑)、黄、赤、紫、紺青からなる九谷五彩によって描かれた華麗かつ豪胆な上絵付けが特徴的。日本を代表する磁器のひとつ。

石川県で文政五年(1822)から約200年続く鏑木商舗は、新型コロナウィルスで苦境に陥る九谷焼職人を支えるため、クラウドファウンディングを開始致しました(6/29まで実施)。

 

世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、九谷焼の店舗販売が激減し、九谷焼業界は厳しい状況となっています。

そこで、200年近く九谷焼の販売を手掛ける鏑木商舗では、窯元、絵付師、轆轤師など、九谷焼の歴史を支えてきた職人の方々の仕事を創出するために、CAMPFIREにてクラウドファウンディングを開始しました。

 

◆クラウドファウンディングページ

「九谷焼の歴史と誇りを途絶えさせない!九谷焼職人たちを支えたい」

https://camp-fire.jp/projects/view/277035

 

自宅での時間をより豊かにする優美な九谷焼ワイングラス、人間国宝による逸品、疫病退散のご利益があるアマビエの九谷焼商品、絵付け体験付の商品など、魅力的な商品の数々をご用意。

多くの方々の暖かいご支援をお待ち致します。

 

【九谷焼とは】

九谷焼の起源は1655年頃(明暦元年)まで遡ります。

大聖寺藩九谷村(現在の石川県加賀市)で、良質の陶石が発見されたのを機に、

初代藩主前田利治が藩士後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶の技能を習得させ、

帰藩後に殖産政策として窯を興させたのが始まりと言われています。

この時期に九谷の窯で製作された磁器は「古九谷(こくたに)」と呼ばれ、

青(緑)、黄、赤、紫、紺青からなる九谷五彩によって描かれた華麗かつ豪胆な上絵付け※1が特徴です。

※1呉須(黒)による線描(骨描)の後、その上に五彩の絵具を盛り、彩色を施す。

 

【鏑木商舗の取組】

◆世界との関り

当舗は文政五年(1822)、徳川11代将軍の治世に九谷焼最初の商家として金沢の地で開業しました。

創業当時は、古九谷の廃窯から110年余り絶えていた九谷焼を再興しようとの気運が高まっていた時代です。

当舗では加賀藩の意向を受け、各窯から仕入れた製品を販売するだけでなく自家工房に名工を集めて絵付けを行い、九谷焼の藩内普及の一翼を担いました。

明治・大正時代に入ると、国内での展覧会に加えて海外の万国博覧会にも出品し、数多くの賞を獲得しました。

◆地域社会とのかかわり

過去には、石川県民を中心に、金沢のまちの魅力とその文化・歴史を再発見して頂くための「まち博」の一環として、「親子絵付け体験」を毎年開催したり、金沢市の子育て支援策「夢ギフト」として、市内に誕生した子供達へ九谷焼五月人形などの贈り物を担当させていただきました。現在も、全国の幼稚園・保育園のために、子供達にとって安全で使い易い食器を製造・納入し、かげながら食育をサポートする活動も行っております。

◆九谷焼の伝統を次世代へ

NPO法人 金沢九谷倶楽部は2006年1月に金沢九谷の保存・研究・職人の育成を目的に設立されました。

現在、鏑木商舗内にて、明治・大正期の九谷焼の展示やプロ養成の色絵教室を開催するなどの活動を行っています。また、金沢市のイベントに参加し、親子絵付け体験を行うなど九谷焼の広報にも力を注いできました。自社工房では、若手の女性職人たちが作陶・絵付け技術を習得すべく、制作に励んでおります。

 

【お問合せ先】

◆鏑木商舗

◆所在地:〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目3−16

◆URL  :https://kaburaki.jp/

 



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企業名 株式会社Asian Bridge
代表者名 小西 広恭
業種 ネットサービス

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