ベトジェット、帰国便の運航を継続し、国際線再開に向けて準備を完了

（東京、2020年7月20日） - ベトジェットはベトナム政府の方針に従い、国内外のベトナムの関係機関と協力して、ベトナム国民の希望に応え、同国の検疫能力に合わせて、ベトナム国民の帰国を促進しています。

7月18日には、フィリピンからベトナム人240名を無事に帰国させる国際便を運航しました。同便はニノイ・アキノ国際空港を出発し、ベトナム南部のカントー国際空港に到着しました。全員が14日間の隔離を実施しています。7月には、ベトジェットは、シンガポール、台湾、スリランカ、バングラデシュからの3便の帰国便を運航しました。ベトジェットは今後、フィリピン、ロシア、ブルネイ、インドネシアおよびミャンマーから、より多くのベトナム人を帰国させるためにさらに4便の帰国便を運航する予定です。

帰国便の乗客は、18歳未満の子供、高齢者、妊婦、健康上の問題を抱えている人、労働契約の期限が切れ宿泊施設がない労働者、寮の閉鎖などで住居を持たない学生、その他の特に困難な状況にある人など、優先グループに分類されている人々です。

6月初め、ベトジェットは225人のベトナム人を日本から帰国させました。ベトジェットは、7月末までに、海外にいる1万人近くのベトナム人を安全に帰国させることを予定しています。ベトジェットのすべてのフライトは、フライトの前、中、後でのすべての乗客と乗務員の安全を確保するために、当局、世界保健機関（WHO）、国際航空運送協会（IATA）の世界的な最高基準およびガイドラ

インに沿って運航されています。

新型コロナウイルス発生の初期段階で、ベトジェットは、多くの無料航空便を利用してベトナム人と外国人を本国へ帰国させるキャンペーンを迅速に実施しました。乗客、客室乗務員、航空機はすべて完全に安全な状況で運航されました。また、新型コロナウイルスによるパンデミックの予防と阻止を支援するために、ベトジェットは、数千トンの必需品、医療機器を輸送する活動にも参加し、また英国、フランス、ドイツ、米国の人々に250万枚以上の医療用マスクを寄贈しました。

ベトジェットは、帰国便の結果を踏まえ、今後も当局や政府と緊密に連携して、実情に応じた飛行回数の調整や、ベトナム人を帰国させるための帰国便や商業便の増便などを実施していきます。現在、ベトジェットは国際線再開に向けた準備を完了し、政府からの正式な承認を待っています。

ベトジェットについて

ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。

また、国際航空運送協会（IATA）の正会員であり、IATA の国際運航安全監査プログラム（IOSA）の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、2018 年と2019 年には安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com で、安全性において最高ランクとなる７つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50 リストにも2018 年、2019 年と連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。

タイ・ベトジェットは、ベトジェット社と協力してフライトネットワークを拡大し、世界中の旅行者にタイをはじめとする多くの国を発見する機会を提供しています。現在、バンコクからチェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ、ウドンタニ、ハットヤイ、コンケーン、ナコーンシータマラート、ウボンラーチャターニー、スラタニへの国内線13路線に加え、チェンライからプーケット、ウドンタニ、ハットヤイへの直行便を運航しています。