アイキャッチ画像

鴨川令徳高校、美大を目指す留学生の強い思いで美術部が復活

鴨川令徳高等学校(千葉県鴨川市、和田公人校長)では、美大を目指し今年入学した留学生の強い思いで、活動を停止していた美術部が復活しました。

新入生のAさんは、日本で美術系大学に進学するために、この春、中国から鴨川令徳高等学校に入学しました。

美術系大学は実技での入学試験が多く、その倍率は非常に高いです。

そんな中で合格を勝ち取るためには1年生のうちからの作品作りが重要となります。

 

鴨川令徳高校は、普通科で美大受験に特化した対策は難しい状況でした。また、美術部は、昨年、3年生が卒業し、部員がいなくなったことから活動を休止していました。

 

しかし、美術系大学受験で必要なデッサンの練習をしたいというAさんの強い思いに学校も賛同し、美術部を復活させることになりました。

 

美術部復活を聞いて、さっそく2年生のBさんも入部を希望し、二人で部活動を開始することなりました。

2人とも人物画、風景画のデッサンを得意としていますが、特にAさんは漫画やポスターなどの制作にも意欲を示しています。

今年度の目標は1年間の活動記録として部誌を発行することに設定し、夏休み中に文化祭やコンクール出展のための作品をそれぞれ1つ以上完成させることにしました。

2人は文化祭のポスターにも作品を提出する予定です。


 

8月3日に行われた1回目の部活動は、エアコンがなく、扇風機と自然の風しかない美術室で、汗をかきながらも3時間半に及びました。

夏休みは計4回、同じく3時間半の活動、夏休み明けからは放課後に1時間、週3回の活動を予定しています。

美術室は、快適な空調設備はないもののデッサンに必要な石膏や果物見本、イーゼルが美術室には揃っています。

2人は「美術室を活用して目標達成のために頑張る」と言っています。

 

鴨川令徳高等学校公式HP https://reitoku.ed.jp/



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 学校法人令徳学園
代表者名 和田 公人
業種 その他サービス

コラム

    学校法人令徳学園の
    関連プレスリリース

    学校法人令徳学園の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域