ジェネッツ、ISO20000(ITSMS)を取得

株式会社ジェネッツ（本社東京都中央区、代表取締役山崎敬文）は2008年4月25日、「センターサーバーを使用した上下水道料金徴収システムの運用サービス」において、第三者審査機関によるITSMS認証基準の規格要求事項に適合し有効に機能しているとの審査結果を受け、「ISO/IEC20000-1:2005」（ITSMS：ITサービスマネジメントシステム）の認証を取得しました。
ITSMSとは、ITサービスの品質向上と顧客満足度向上を図るために、ITサービスを提供するにあたって必要となるマネジメントシステムを構築し、総合的に運用する仕組みです。
取得企業数は全国で43（2008年5月2日現在、（財）日本情報処理開発協会公表による）であり、水道業界では当社が初めて（当社調べ）取得しました。
当社センターサーバーを利用している千葉県袖ケ浦市、君津市、銚子市、東金市の4市において、システムの計画外停止時間、停止後の復旧時間等に目標を設定し、達成に向けての計画・実行・検証のマネジメントサイクルを開始しました。
自治体から受託した役務、ならびに情報システムの提供及び運用、また預託された情報資産を維持・管理する当社にとって、当社が提供する上下水道料金徴収システムを通して、自治体、もしくは上下水道使用者への正確且つ効率の良いサービスを確実に継続することは、重要な責務と認識しております。
当社は、先に取得しておりますプライバシーマーク、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）と合わせ、これらマネジメントシステムを維持、改善し、また、有効に活用して、今後も委託者様、水道を使用するお客様へのサービスの向上に貢献してまいります。

株式会社ジェネッツについて
株式会社ジェネッツは、全国の水道局からの水道料金徴収受託を主な事業としています。現在、72の水道事業体（市水道局や広域水道企業団など）から、検針、料金徴収、窓口業務等を受託し、その従業員は2,400名を数えます。

本内容に関するお問い合わせ先
マーケティング室　斎藤智樹
Tel　03-5835-1261
Fax　03-5835-1266
t.saito@jenets.co.jp