アップサイクルブランド「NEWSED」、1月23日(土)放送・日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」で紹介。

2021年1月23日(土)放送・日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」にて、株式会社ケンエレファントが運営するアップサイクルブランド「NEWSED」（ニューズド）が紹介されました。木琴の端材やシートベルト・ウエットスーツの廃材を生かした商品などが取り上げられました。

2021年1月23日(土)放送・日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」にて、アップサイクルブランド・NEWSEDが紹介されました。

番組内では、木琴の端材、シートベルト・ウエットスーツの廃材を生かした製品が、「寒さも吹き飛ぶハジけるアイデア千代田線の旅」というテーマの中で取り上げられました。

NEWSEDは、古くなってしまったものを新たな視点で見ることで、別の新しいものとして蘇らせるアップサイクルブランドです。

これまでに、アクセサリーパーツや店舗用什器などを手がける工場から出るアクリル端材を素材とした「Acryl Tag Plate」をはじめ、木琴鍵盤の端材、シートベルトの廃材を活かした多様な製品の開発・製造をしています。

ただ素材を活かすだけではなく、廃材、端材の背後にある生産背景を重要視ししながら、なぜその形に生まれ変わらせるのかストーリーを作りながら商品を開発しています。

▼アップサイクルブランド「NEWSED（ニューズド）」ウェブサイト：https://newsed.jp/

番組内で紹介された、ウエットスーツの生地を利用したサドルカバー「Saddle suit」は、番組終了後にオンラインショップ・UP CYCLE STOREでの販売分が完売しましたため、本日1月29日(金)より新たな在庫を追加して販売いたします。

■オンラインショップ　UP CYCLE STORE　http://upcyclestore.shop-pro.jp/

なお、NEWSEDの商品は、JR東京駅構内・グランスタ東京内「美術雑貨店VINYL」をはじめ、ミュージアムショップ、全国のデザイン関連セレクトショップで販売中です。

※各店舗によって在庫状況は異なります。予めご了承ください。

＜1月23日(土)放送「ぶらり途中下車の旅」で紹介された商品＞

■Saddle suit

廃棄されてしまうウエットスーツ生地を使用したサドルカバー。

ウエットスーツをオーダーメイドで製作する工場が、予め受注を受けそうなカラーの生地を仕入れます。生地の中で一定期間受注が無いものは、生地の入れ替えのために新品のまま廃棄されてしまいます。

「Saddle suit」は廃棄されてしまう予定だった生地を使用し、サドルカバーに生まれ変わらせた商品です。生地の伸縮性や耐久性等の特徴を活かすため、ウエットスーツと同様の縫製方法となる「すくい縫い」で作られているため、縫い合わせの部分も生地同様に縦・横の伸び縮みに強い仕様となっています。

ウエットスーツ生地ならではのカラフルなカラーも特徴です。遠い場所からでもすぐに自分の自転車を見つけられる目印としても活躍します。

デザイン/Konpeito design

■Pon / Pusyu

Pon / Pusyuは、木琴の音階を調整するためにでる音板の端材を利用したボトルオープナーです。

木琴製造時に、音板は各音階ごとに切りそろえられますが、その際にどうしても端材が出てしまいます。

また、ひび割れや変色などの理由で製品に使用できず廃棄されてしまうモノもあります。

木琴の音色とは一味違った、「ポンッ」と良い音を奏でてコルクを抜いてくれたり、「プシュッ」と栓を開けてくれるボトルオープナーに生まれ変わりました。

楽しい音が何度も聞こえてくるように、楽譜のリピート記号の焼印が刻印されています。

デザイン/馬渕晃（AKIRA MABUCHI DESIG）

■Seat belt bow tie

シートベルトの素材感を活かしたカジュアルな蝶ネクタイ。

シートベルトは素材としての強度はもちろんですが、実は見た目にも美しい素材です。様々な色があり細分化すると300種類あると言われているシートベルトの素材としての可能性に注目し、手間をかけて取り外して、丁寧に洗浄し、素材として使用しています。商品のラインナップに含まれる「青」「黄」「赤」のプリントタイプは、信号機をイメージしてデザインされています。

デザイン/minna（株式会社ミンナ）

■Acryl Tag Plate