大阪市東住吉区で2ヶ所目、大阪府で19ヶ所目の認知症対応型グループホームたのしい家駒川中野3月１日開設

株式会社ケア21（大阪市／代表取締役社長　依田雅）は、2021年3月1日より、大阪市東住吉区に認知症対応型グループホーム「たのしい家駒川中野」の運営をスタートいたしました。株式会社ケア21は、総合福祉企業としてグループ全体で462事業所にも及ぶ事業を全国で展開しており、「たのしい家駒川中野」は、当社が全国で運営する75番目の認知症対応型グループホームとして開設します。ケア21では、長年培ってきた独自の認知症ケアを確立しており、安心できる暮らしをサポートしています。

2021年3月1日オープン、認知症対応型グループホーム『たのしい家駒川中野』の外観

●静かな環境で過ごす落ち着いた暮らし

大阪メトロ谷町線「駒川中野」駅より徒歩7分の閑静な住宅地に囲まれた静かな環境のなか、落ち着いた暮らしを享受いただけます。また、近くには今川が流れ、川沿いには桜並木があり、隣接する中野町公園など自然の息吹を感じながらゆったりと散歩ができる環境がそろっています。このコロナ禍が落ち着いたら、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と川沿いや公園を散歩コースとして利用していく予定です。

施設は、居室を出ると入居者の方が集まる明るく広々としたダイニングルームがあり、食事のみならず、入居者様が集う憩いの場として、レクレーションなど皆さんで楽しんでいただく場としてもご活用いただきます。また、スタッフの目配りや心配りが行き届くよう、ダイニングから廊下へのアプローチなども広くとっており車いすでの往来もスムーズな室内となっています。ダイニングルームに面した陽光が差し込むテラスには花壇を設けており、花々を育てたり、四季折々の花を眺めながら、ゆっくりと過ごしていただけます。

今までの生活のリズム変えずに過ごせる、健やかな生活

プライベート空間でもある居室では、窓から柔らかな光が差し込み、大切なひとりの時間も心静かに落ち着いてゆったりと過ごしていただけます。

キッチンでは、スタッフとご入居者様が語らいながら一緒に食事の用意や食卓の準備など、今までの暮らしと同様にできることを積極的に行うことで、暮らしのリズムを変えずに過ごしていただきます。

また、ダイニングのテーブルは用途に合わせていろいろな形にフォーメーションを変えることができるテーブルを採用しました。食事タイム、レクリエーションやイベントなどに活用してまいります。

ご入居者様が健やかに暮らし、現在の機能を維持していくために、「毎日体操」や散歩を日課とし、その他レクリエーションや誤嚥防止に食事前の「口腔体操」などを積極的に取り入れてまいります。できることは、できるだけご自分でやっていただけるようになる事を目指し、「洗濯物を干す・たたむ」、「ごはんをよそう」など、日頃の生活のなかで今できることなど、現在持っている能力が長く維持ができるように、支援してまいります。

ご入居者様に寄り添うLOVOT

今話題の成長する家族型ロボット「LOVOT* らぼっと」（以下、らぼっと）を導入します。入居者様の心の安定を優先に、ホームで愛される癒しとして、また抱くと温かく、たくさん可愛がると懐くという習性を生かし、育てる楽しみを感じてもらうことで認知症への良い刺激のアプローチになることを期待しています。らぼっとは自立歩行ができ、障害物をセンサーが検知しスムーズに進むことができるので、ご入居者様との共同生活にも対応できることも魅力のひとつです。

　　　　　　　　　　　*LOVOTは、GROOVE X株式会社の商標または登録商標です。

ひとりひとりに合わせた質の高いケア

ケア21では、長年培ってきた独自の認知症ケアも確立しており、ご入居者様の機能維持や得意分野を活かせる生活支援を行っています。安心できる暮らしのなかで、その人らしくご自分のペースで、ご自分で決めた生活ができるように個別に対応しながらケアを行ってまいります。ご入居者様の健康管理も、かかりつけ医による往診や医療機関との連携による医療体制を整えています。職員もご入居者様も笑って生活できるような施設にしてまいります。