コロナで大打撃の農家レストラン。 平均年齢65歳の母ちゃんたちがクラウドファンディングに挑戦!
人口900人の過疎地域、新潟県長岡市山古志(旧山古志村)にある、「山古志のごっつお多菜田会」は、運営する農家レストランの存続のため、クラウドファンディングを開始します。
2004年の新潟県中越大震災からの震災復興を契機にオープンし、今年で13年目を迎える「農家レストラン 山古志のごっつお多菜田(たなだ)」(所在地:新潟県長岡市山古志虫亀、代表:五十嵐なつ子)は、新型コロナ感染症拡大の影響をうけている農家レストラン存続のためクラウドファンディングによる支援の呼びかけを2020年3月19日(金)から開始します。
【背景】
山古志のごっつお多菜田は、2004年の新潟県中越大震災で全村避難し、約3年後に帰村した旧山古志村(現新潟県長岡市山古志)で、農家の母ちゃん4人で開業しました。震災から16年が経過、山古志地域の住民は半減し、現在では900人足らずとなるなか、来訪する観光客らに山古志の地元食材や伝統野菜を使った郷土料理等を提供して参りました。この1年間、新型ウイルス感染症拡大の影響により、多菜田は大幅な減収に見舞われ、存続が厳しい状況ですが、春の行楽シーズンを迎えるにあたり、来訪できなくても山古志の味をお届けすることで、山古志の食文化を伝えてきた食堂をなんとか存続できないかとこのプロジェクトを立ち上げました。
なお、農家レストラン山古志のごっつお多菜田は、みなし法人であることから、新型コロナによる持続化給付金の公的支援を受けることができていません。このことから、この1年間、自己資金と借入れにより運営してきましたが、今後の存続を願い支援を募るものです。
クラウドファンディングサイト https://camp-fire.jp/projects/view/383098
多菜田Webサイト https://yamakoshimakino.wixsite.com/tanada
多菜田公式Facebook https://www.facebook.com/yamakoshitanada
【山古志のごっつお「多菜田」会について】
新潟県中越地震で多くの支援を受けた恩返しとし て、自分たちが今持っているものでおもてなしをという考えから、山の「お母ちゃん達」が郷土料理を提供する農村 レストランを2008年12月に山古志に開店。郷土の野菜、山菜、おいしい水などを生かし、長く受け継がれてきた飾らない料理を提供し、地域の食文化を伝えてきた。 平成 23 年に発生した東日本大震災では被災地へ入り、炊き出し 等の支援を行うなど、自らの被災経験を生かし、物資の不足や衛 生環境、被災者の状況に配慮した緊急支援を実施した。
現在は、創設以来のメンバー3名を含んだスタッフは平均年齢65歳を超えているが、4月から地域おこし協力隊を受け入れる予定。
多菜田Webサイト https://yamakoshimakino.wixsite.com/tanada
クラウドファンディングサイト https://camp-fire.jp/projects/view/383098
プロジェクト期間 3月22日(月)から4月24日(土)まで
【山古志のごっつお「多菜田」会について】
所在地:〒947-0205 新潟県長岡市山古志虫亀947
代表者:代表 五十嵐なつ子
設立:2008年12月
Tel:0258-41-1144
URL:https://yamakoshimakino.wixsite.com/tanada
事業内容:農家レストラン、農産物(野菜、山菜等)直売所
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企業情報
企業名 | 農家レストラン 山古志のごっつお多菜田会 |
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代表者名 | 五十嵐なつ子 |
業種 | 外食・フードサービス |