エンタープライズモビリティマネジメント(EMM)の市場規模、2026年に636億米ドル到達予測
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「エンタープライズモビリティ管理 (EMM) の世界市場 (~2026年):コンポーネント・ソリューション (モバイルデバイス管理・モバイルアプリケーション管理)・展開区分・組織規模・産業 (BFSI・製造)・地域別」 (MarketsandMarkets) の販売を4月12日より開始いたしました。
エンタープライズモビリティマネジメント(EMM)の市場規模は、2020年の166億米ドルからCAGR25.1%で成長し、2026年には636億米ドルに達すると予測されています。モバイルワーカーの増加と、労働生産性の向上を目的とした企業のBYODプログラムの導入により、従業員はいつでもどこでも仕事ができ、あらゆるデバイスを使って外出先から企業データにアクセスできるようになり、EMMソリューションの需要が高まっています。また、新しいモバイルデバイスの普及により、各地域でモバイルデバイス管理ソリューションの導入が進んでいます。
COVID-19がEMM市場に与える影響
COVID-19パンデミックにより、雇用者は、従業員に対し、リモートアクセスのオプションを提供し、企業外のインフラで仕事ができるよう提案することを余儀なくされています。従業員に在宅勤務のオプションを提供することは、職場内でのウイルスの拡散を防ぐための賢明な手段です。今回のパンデミックにおいて、多くの企業は、事業継続性を確保するために、従業員が個人所有のデバイスを仕事に使用することを認めるBYODプログラムも導入しています。また、遠隔地に勤務する従業員が、自宅で仕事をしながら会社のリソースにアクセスできるようにしたり、生産性を維持するための適切なツールを用意したりしています。大企業はEMMソリューションを導入すると同時に、BYODを有効にし、企業のデバイスを管理するためのリモートセキュリティおよび管理機能も提供します。
牽引要因:在宅勤務の増加傾向がEMMソリューションの採用を後押し
COVID-19パンデミックに伴い、リモートワークを採用する企業が増えています。同時に、現在の労働力におけるモビリティーへの要求は高まっています。EMMソリューションを採用することで、企業は離れた場所からデバイスの制御、更新、さらにはデータの消去を行うことができるようになりました。リモートワークとMDMの重要性はかつてないほど高まっています。管理されていないリモートエンドポイントは、企業のサイバーセキュリティ対策にとって最大のリスクです。企業は、より堅牢なVPNソリューションや、リモートで仕事を遂行できるようにするための、ノートPCやタブレットなど、モバイルデバイスの導入に多額の費用を費やしてきました。一方で、従業員の雇用と生産性を維持するためのこうした大規模な取り組みの中で、セキュリティは後回しにされてきたように見受けられます。EMMの必要性と、リモートエンドポイントの脆弱性を検出して修正する機能は、今や必需品となっています。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama995104-enterprise-mobility-management-market-by-component.html
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企業名 | 株式会社グローバルインフォメーション |
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代表者名 | 樋口 荘祐 |
業種 | その他サービス |
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