メンズ革小物ブランド「キプリス」が革と漆の経年変化を楽しむ唯一無二の革財布/漆（ウルシ）シリーズより新色発売！＜天然漆を使用＞

百貨店バイヤーズ賞を16年連続受賞のメンズ革小物ブランド「キプリス」が公式オンラインショップにて革に漆を塗り込み、グラデーションで色付けした”漆（ウルシ）”シリーズより新色を2021年4月27日より販売開始しました。モノ・マガジン10月2日号でも紹介され、人気を誇る同シリーズは、木曽漆器で有名な長野県木曽平沢の塗師とのコラボレーションモデル。天然漆を一つ一つ手塗りした革を使用した、グラデーションが美しい革小物シリーズです。

鞄、革小物製品の企画・製造・販売・卸売を手掛ける、株式会社モルフォ（所在地：東京都両国、代表取締役：小澤廣幸）は、自社ブランド「キプリス」で木曽漆器で有名な長野県木曽平沢の塗師とのコラボレーションモデル「漆（ウルシ）シリーズ」の新色を2021年4月27日より販売開始しました。

■ラウンドファスナー長財布｜漆（ウルシ）　¥72,600(税込)

https://www.cypris-online.jp/c/series/urushi/104325

【背景】

日本製にこだわり、東京都内の工房にてものづくりを続ける「キプリス」は、日本ならではの伝統技法を用いた商品の開発にも力を入れてきました。そのひとつが漆を用いた革を使用した商品です。

漆でしか表現できない色合いや熟練職人の手による丁寧なものづくりがご好評をいただいており、今回新色をラウンドファスナー長財布に限定して発売いたしました。

【製品・サービスの概要】

百貨店バイヤーズ賞を16年連続受賞のメンズ革小物ブランド「キプリス」が公式オンラインショップにて木曽漆器で有名な長野県木曽平沢の塗師とのコラボレーションモデル「漆（ウルシ）シリーズ」の新色を販売開始しました。

既存商品はブラックのグラデーションを各色に重ねたレッド・グリーン・ネイビー・ダークブラウン(限定色)の４色展開。ここに新色「ブルー×ブラウン」が加わりました。

まだ月が残る夜明けの暗闇と光がないまぜになった空のような、幻想的なグラデーション。柔らかいブラウンの色味から深いブルーに変わる、とても個性的な逸品です。

漆と言えば、食器や紙・木材など、硬い素材に塗られ、柔らかいものに塗ると硬化し割れてしまうイメージがありますが、長野県木曽平沢で工房を構える「未空うるし工芸」が立ち上げたブランド「jaCHRO（ジャックロ）」では、特殊な方法で漆塗りをレザーに加工する独自技術を開発。

この技術によって、一般的な染料では表現しきれない、漆特有の色彩や風合い、深みのあるグラデーションといったURUSHIらではのこだわりを形にしてます。

URUSHIは職人が本漆（※1）を一つ一つ手作業でヌメ革に塗りこんでいるため、全ての商品の色を統一することが難しく、さらに経年で色が変化するため、商品一つ一つが個性を持ち、二つとして同じものがありません。また、漆にはラッカー等の混ぜ物は使用しておらず、漆原液の特性を知っている職人だからこそ成せる技術で加工を行っています。

革も漆も、それぞれ経年変化を味わうことができる素材です。下地となる上質なヌメ革は濃い飴色へと変化し、漆は空気や紫外線に触れて経年変化が生まれ、時間の経過とともに色が鮮やかに冴えてゆきます。
実際に加工直後は黒とのグラデーションがはっきりと表れていませんが、数日経過すると色が鮮やかに冴えてくるのがおわかりいただけると思います。
時とともに深まるヌメ革の飴色と漆の鮮やかな冴えによって、より味わい深くなっていくグラデーションが、URUSHIならではの魅力。使用の環境やスタイルが色濃く影響し、唯一無二の表情をお楽しみいただけます。