「麒麟が来る」では物足りない?!明智光秀と戦った丹波の城「八上城」のジオラマを商品化。丹波篠山市に寄贈しました。
「戦国の山城製作所」は、全国の山城にフォーカスし、立体模型として開発・販売を開始しました。第1弾は、「麒麟が来る」ではあまり描かれなかったが、明智光秀の戦いとしては非常に重要な丹波攻め(対波多野氏)の主戦場である「八上城」を1/1500サイズ(A4サイズ)のジオラマとして制作し、丹波篠山市に寄贈しました。
全国の山城模型の製作を手掛ける、「戦国の山城製作所」(所在地:兵庫県)、代表:藤井淳)は、第1弾の作品として丹波多紀郡・波多野氏の居城「八上城」を2021年5月2日より販売を開始すると同時に、お膝元の丹波篠山市へ寄贈いたしました。
「戦国の山城製作所」
【想い】
『私たちはお城が好きです。「山城」が大好きです。』
「建物無いの?」「ただの山じゃん」って言われても平気です。
わたしたちには、一生懸命に掘った堀切、整地した郭、進入路や要所に張り巡らされた柵・矢倉など技巧を凝らした縄張りが見えます。(笑)
そんな”イメージ”をヴィジュアルなもので見てみたい。しかし、そういった山城のプラモデルや模型というのは、市販ではほとんど無く、たまに資料館に展示されているくらい。
「だったら、自分たちで創ればいい」
それが、想いです。
お城を造る方法は、古くからある技術と最新のテクノロジーを可能な限り駆使し、1500分の1や1000分の1などサイズ調整、地形・縄張りの再現度合、建物や柵などの建造物の再現、その他当時を彷彿とさせる様々な工夫をしていきたいと思います。
試行錯誤をしながら、研究を続けてまいりますので、ご興味のある方はぜひお付き合いくださいませ。
「模型を創るだけ」じゃない
我々の目的は模型を創ること、だけじゃありません。
模型を手にする事の喜びもかみしめながら、それを活用して各地の地域活性化(観光や教育など)へ貢献することが最終的なゴールです。
そうすることで、山城マニア、そこで暮らしたご先祖様たち、そして現在の我々も喜べる「三方良し」の山城になると思っています。
【製品・サービスの概要】
第1弾は、兵庫県丹波篠山市(丹波多紀郡)にある「丹波富士」と呼ばれる高城山にそびえる「八上城」。
この商品は城郭研究家監修(縄張り・建物、時代考証など)の元、1/1500サイズで制作した山城のジオラマです。(完成品)
*模型として楽しむために、縄張りや建物など多少のデフォルメをしています。
詳しくは、ぜひホームページをご覧ください。
<仕様>
サイズ: 山城完成品(1/1500 A4サイズ W290mm H130 D210)
クリアケース付(板厚3mm 台座あり *城名シール付き)
<ご購入>
BASEにて販売しています。
<特長>
1:城郭専門家による現地の徹底した調査
城郭研究家(三宅勝氏)による現地の徹底した調査により、縄張り図だけでなく、切岸の高さなど立体化に必要な情報を収集し、よりリアルな立体構造を再現しています。
2:3Dデータ専門家によるデータ制作
3Dデータ製作の専門家と城郭専門の綿密な協議によって、山城の縄張りおよび建物・構造物を図面から正確に立体化。
3:3Dプリンターを活用した製品開発
最新の3D技術を取り入れ、企画から開発・製造までの時間および個々の微調整・サイズ変更などをスピーディーに実施。
当製品をこのたび、八上城のお膝元である兵庫県丹波篠山市様へ寄贈させていただきました。現在、篠山城大書院内にて展示されております。
【今後の展望】
今後は、静岡県の「山中城」「丸子城」および兵庫県の「竹田城」を第2弾候補として同時開発中です。
【戦国の山城製作所について】
本社:兵庫県
代表者:フジイアツシ
設立:2020年1月
Mail:info@yamaziro.com
URL:https://yamaziro.official.ec/
事業内容:全国の山城の調査、3Dデータ化、商品開発・販売
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企業情報
企業名 | 戦国の山城製作所 |
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代表者名 | 藤井淳 |
業種 | その他製造業 |