メインモチーフは「サラマンダー（サンショウウオ）」！岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞した現代美術家・井上裕起の個展がJR東京駅構内・美術雑貨店VINYLで開催

絵画や立体作品に加え、新作ウェアやグッズ、同時にそれらの制作の際にデザインした原画等を展示。ソフビスタジオ・中空工房とコラボし作られた、井上裕起の代名詞とも言える「サラマンダー」のソフビも2種販売します。

JR東京駅構内・グランスタ東京内にて営業中の美術雑貨店「VINYL」（ビニール）は2021年7月21日（水）より、現代美術家・井上裕起（いのうえ・ゆうき）による展示「salaMandala / NEXT」を開催します。

▼　美術雑貨店「VINYL」特設ページ ：https://vinyl-store.jp/event/yuki-inoue-solo-exhibition-salamandala-next/

■日本の伝統・伝承と現代性が融合した作品は、海外も高く評価

井上裕起は、日本の伝統・伝承に現代性を取り入れた造形・彫刻作品を生み出す、注目の現代美術家です。サラマンダー（サンショウウオ）をメインモチーフとする独自のスタイルは、国内外から高い評価を獲得。2017年には「第20回岡本太郎現代芸術賞」にて特別賞を受賞しています。

主な発表の場は、これまではギャラリーや百貨店、美術館などでした。しかし近年、SNSの普及に伴い、「美術」という枠に捕らわれず自身の作品を楽しんでくれている人の増加を実感。そこで、もっと広くさまざまな方に楽しんでもらいたいと、このたび日本最大規模のターミナル・東京駅構内で個展を開くこととなりました。

■絵画や立体作品、ウェアやグッズ、「サラマンダー」のソフビも集結

今回の個展では、絵画や立体作品はもちろん、新作ウェアやグッズ、同時にそれらの制作の際にデザインした原画等を展示。ソフビスタジオ・中空工房とコラボし作られた、井上裕起の代名詞とも言える「サラマンダー」のソフビも販売。

本展示で初の展示・販売となる「salamander ICARUS」と「salamander DEVILLINE」は100体限定の生産・エディションナンバー入りです。さらに、作家自らペイントした、「salamander ICARUS」と「salamander DEVILLINE」のワンオフ・ソフビ4種を販売いたします。

ソフビの制作は、「VINYL」の運営元であるケンエレファントの自社ソフビスタジオ「中空工房」のブランド「VINYLS」が手がけています。

個展名である「NEXT」とは、言うまでもなく未来を指す言葉ですが、それだけにとどまらず、現状からの進化、固定観念の打破、新たなチャレンジという意味を込めて命名されました。

井上裕起のファンの方はもちろん、会社帰りの方なども気軽に立ち寄ってアートを鑑賞できる場を提供します。

また、今回は、日本の粋を唱えるアパレルブランド・火消魂浅草店

（https://hikeshispirit.com/pages/asakusa）で同時開催。火消魂浅草店でも、異なるペイントの「salamander ICARUS」と「salamander DEVILLINE」のワンオフ・ソフビ2種を販売いたします。

2021年の7月は、JR東京駅と浅草の地で井上裕起の作品を楽しめます。

【プロフィール】

井上裕起 / Yuki Inoue

現代美術家。国内外での個展・グループ展・アートフェアへの参加など多数。2002年より一貫して、サラマンダー（山椒魚）をモチーフに作品を制作。「進化」というコンセプトのもと、歴史や社会問題など様々なテーマをそのコミカルかつユーモラスな姿とは裏腹に、シニカルな視線で俯瞰的に問いかける。

近年は作品の発表にのみにとどまらず、アートグッズを制作するなど活動の場を広げている。

http://www.yukiinoue.com

■VINYL GALLERY vol.17 井上裕起Solo Exhibition「salaMandala / NEXT」