ウォームビズ、スノースポーツに最適。「スーパーメリノウール」アンダーウェア。

ウールのアンダーウェアはかつては「らくだ」の下着として広く愛用されていましたが、縮みやすい、肌に刺激がある、といった欠点と暖房による生活温度の変化や化学繊維の台頭で、普段使いはもちろん、ウィンタースポーツ用としても長年忘れられた存在でした。しかし、昨今ウォームビズによる暖かい肌着への需要の高まりや天然素材の持つ機能の見直しが進み、ウールは冬用アンダーウェアの素材として再び注目されています。モンベルでは、厳選された素材と独自の加工によってウールの長所を生かし短所をカバーした画期的なアンダーウェアを販売しています。

◆ウールの長所
・蒸れない（吸湿性）
・発熱する（吸着熱）
・汗冷えしにくい（穏やかな放熱）
・水をはじく（撥水性）
・長時間着用しても臭わない（抗菌・防臭力）

◆ウールの短所
・洗濯や摩擦により縮む（フェルト化）
・肌への刺激がある（チクチク感）


■■■ナチュラルウォッシュ加工■■■
上記のウールの長所、短所はおもに繊維表面のうろこ状の組織、スケールによるものです。このスケールが水をはじき、湿度の高い状態では松かさのように開いて水蒸気を取り込みます。このとき、吸着熱が発生しますがその熱量はどの繊維よりもウールが大きいのです。また、スケールが熱を包み込み、緩やかに放熱するので、発汗時も汗冷えを防いでくれます。一方、このスケールがチクチク感の原因やスケール同士が引っかかりフェルト化の原因となります。とくに、フェルト化による縮みはウール衣料の最大の短所とされてきました。これを解決すため、科学的にスケールを取り去ってしまう方法や繊維全体を樹脂で覆ってしまう方法などが開発され、縮まないウールや滑らかなウールとして製品化されていますが、この方法ではウールの「呼吸する繊維」という最大の長所が失われてしまいます。これに対し「スーパーメリノウール」で採用した「ナチュラルウォッシュ加工」では、スケールの先端部分のみをカットし、スケールの持つ機能を失うことなく、ご家庭で手軽に洗濯できる防縮性と滑らかな肌触りを実現しました。


■■■厳選された素材「マルチクリンプウール」■■■
「スーパーメリノウール」アンダーウェアは快適な着心地（伸縮性や滑らかな肌触り）を実現するため、世界中のウールを吟味し、ニュージーランド産ファインメリノの中でも「マルチクリンプ」といわれるタイプを採用しています。これは通常は高級紳士服地にしか使われないもので、通常のメリノよりクリンプ（縮れ）が大きく、繊維長も15％ほど長いものです。また、天然繊維でありながら断面形状も真円に近く太さ（18.5ミクロンという極細）も均一です。このクリンプの大きさが、生地に編んだときにデッドエア（断熱材としての動かない空気）を多く含み暖かさを生み出すとともに、伸縮性に寄与します。また、繊維長の長さや繊維の細さ、均一性が滑らかな肌触りを実現しています。


◆「スーパーメリノウール」素材説明
http://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker49.html


■■■快適性を追求したデザイン■■■
素材へのこだわりと同様、そのデザイン、縫製方法においても独自の技術で快適性を追求しています。

◆フラットシーマー
全ての縫製部分は平らに仕上げられ、不快なゴロつき感を解消しています。

◆スランテック・アームホール（特許出願中）
ラグランスリーブのような独自デザインにより縫い目による生地の伸縮性への影響を減らし、腕上げをしやすくなっています。。

◆スランテック・カフ（特許出願中）
袖口の縫い目を斜めにすることにより縫い目による生地の伸縮性への影響を減らし、袖をまくった際の不快な締め付け感がありません。

◆シームレス設計（EXP.のみ）
胴体部分は丸編みで成型することにより、脇に縫い目がなくゴロつき感ありません。

◆静電気対策
化学繊維にくらべ帯電しにくいウールの特性に加え、縫製糸に導電性の高いカーボン繊維を用い、静電気を起こりにくくしています。


■■■豊富なバリエーション■■■
男女別、生地の厚さ、スタイル（シャツ、タイツなど）で選べる豊富なバリエーションがあり、日常生活からスノースポーツ、雪山登山まで幅広いシーンに対応します。

◆「スーパーメリノウール」アンダーウェア商品一覧
http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=75000


【参考情報】
株式会社モンベル
代表：辰野勇
本社：〒550-0013　大阪市西区新町1丁目33番20号
東京営業所：〒150−0012　東京都渋谷区広尾1丁目15番3号
創立：1975年8月1日
事業内容：アウトドアスポーツ用品　企画、製造、販売
http://www.montbell.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社モンベル　東京広報部
担当：半田、永島
TEL：03-5784-4012　FAX：03-5784-4013
addtyo@montbell.com

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