ワンちゃんの歯みがき浸透中!犬のデンタルケア、飼い主の7割が実施
ペット専門オンラインファーマシー「ペットビジョン」が「ペットのデンタルケア(歯のケア)実施状況」に関する調査を実施
ペット専門オンラインショッピング「ペットゴー」を展開するペットゴー株式会社(本社東京都新宿区/代表取締役 最高経営責任者CEO:黒澤弘、以下ペットゴー)と、ペット専門オンラインファーマシー「ペットビジョン」を展開する動物病院「ペットビジョンクリニック」は、2008年8月5日から8月10日にかけて、全国の犬猫の飼い主360名に「ペットのデンタルケア(歯のケア)実施状況」に関する共同調査を実施しました。
その結果、犬猫の飼い主のデンタルケアへの意識は高く、犬の飼い主の79%が、猫の飼い主の34%がデンタルケア(歯のケア)を実施しているとの回答を得ることができました。また、犬のデンタルケア実施方法としては、歯みがき用ガムの利用が18%、歯ブラシの利用が17%と、歯みがきを嫌がる犬への手軽な手段として、おやつ代わりにガムを与えている比率に対し、デンタルケア本来の目的である歯周病予防に最も効果の高い「歯ブラシを用いた歯磨き(ブラッシング)」を実施している飼い主が意外と多いことがわかりました。
なお、本調査に関する調査レポートは、下記にてご覧いただけます
http://www.petvision.jp/
【調査概要】
■デンタルケア(歯のケア)実施比率
犬猫の飼い主のデンタルケアへの意識は高く、犬の飼い主では79%が、猫の飼い主では34%がデンタルケアを実施しています。また、以前はしていたが、今はしていないという飼い主が、犬では10%、猫では20%おり、デンタルケアをはじめたものの何らかの理由で断念してしまう飼い主さんも一定数いることがわかりました
■ライフステージ別デンタルケア実施比率
ライフステージ別では、幼犬の82%、成犬の88%、老犬の59%がデンタルケアをしており、犬の飼い主における「デンタルケアの浸透度の高さ」が伺えます。一方で、幼猫の56%、成猫の45%、老猫の43%がデンタルケアをしたことがなく、犬と猫では、その浸透度に大きな隔たりがあることがわかりました。また、以前はしていたが今はしていないという飼い主さんは老犬と老猫に多く、年齢をとるにつれ、実施しなくなっていく実態が判明しました
■デンタルケアの実施頻度
犬の飼い主では26%が、猫の飼い主では9%が、毎日デンタルケアをしています
■デンタルケアの実施方法
デンタルケアの方法としては、犬の飼い主では、歯みがき用ガムを使用したデンタルケアが最も多く、物理的刺激の歯磨きが出来ない犬への「手軽なデンタルケア」として、歯みがき用ガムが浸透してきていることがわかります。また、猫の飼い主では、フードを使用したデンタルケアが最も多く、デンタルケアがしにくい猫にとって、カリカリ(ドライフード)を使った方法でデンタルケアせざるおえない実情がわかります
■ライフステージ別デンタルケアの実施方法
ライフステージ別でみると、成犬では歯みがき用ガムが17%、歯ブラシが16%、歯みがき用おもちゃが14%となっており、犬の好みにあわせて実施している様子が伺えます。また、猫では、幼猫は液体歯みがき、成猫ではジェル・ペースト、老猫では歯ブラシと、ライフステージによって実施方法が異なっているようです
■デンタルケアをするきっかけになったこと
デンタルケアをするきっかけになったこととして、「本やネットで情報を見て、自発的にデンタルケアするべきと思ったから」と答えた飼い主さんが142人(デンタルケアしたことがある飼い主のうちの51%)おり、家族の一員であるペットの日々の健康を積極的にケアしていこうとする飼い主さんが多いことがわかります
■デンタルケアをしたことがない理由
デンタルケアをしたことがない飼い主さんのうち、その理由(したことがない理由)として、「犬猫が嫌がるから」と答えた飼い主さんが31人(デンタルケアをしたことがない飼い主のうち38%)おり、デンタルケアの難しさを物語っています
【回答者の内訳】
・犬の飼い主238名
・猫の飼い主122名
【犬猫のデンタルケアに関するアドバイス】
Tips1:犬猫は虫歯になりにくい?
人間は、歯を綺麗にしないと虫歯になります。犬猫はどうでしょうか?科学的には犬猫は口腔内の構造が人間と異なり、口腔内がアルカリ性なので虫歯菌は繁殖しません。ということは虫歯にはなりにくいということになります。では、なぜデンタルケアが必要なのでしょう?
Tips2:犬猫にデンタルケアは必要?
犬猫にデンタルケアが必要な理由は、歯周病の予防です。歯周病は、犬猫の口腔内の病気で、もっとも多い歯肉炎と歯周炎を総称したもので、歯垢の沈着は歯周病の原因になりますが、歯をきれいにしておくことで、歯垢の沈着を防ぐことができるのです。
Tips3:最適なデンタルケア方法は?
大部分の飼い主さんは、犬猫に物理的な方法(歯ブラシや歯磨きガーゼ等々)で歯磨きをすることは非常に困難なため、おやつ代わりのガムや、液体歯磨き液への関心や、需要が高いようです。
しかし、前述のとおり、デンタルケアの最大の目的は、歯垢をなるべく抑えて歯石になることを防ぎ、口臭や、口の病気で一番多い歯周病を予防することにあります(歯石と歯周病の因果関係は、人間の歯においても科学的に立証されています)。
歯石は、歯垢が硬く石灰化したもののことで、いったん歯石が付着してしまうと歯周病はどんどん悪化していきます。犬や猫の口腔内は、歯面を清浄にしていても、24時間以内に歯垢が付着してしまいます。そして、この歯垢は、3〜5日で歯石となってしまいます。
よって、理想的には毎日、歯ブラシを用いた歯磨き(ブラッシング)を行い、歯面に歯垢や歯石が付着しないように予防することが必要となります。ちなみに、いったん歯石になってしまうと、歯磨きでは除去できず、全身麻酔等で、歯垢や歯石を除去するしかなくなってしまいます。
【ペットビジョンについて】(http://www.petvision.jp)
ペットゴー株式会社は、2008年1月、動物病院「ペットビジョンクリニック」を開設。療法食、サプリメントなどの動物病院専門商品を販売するペット専門オンラインファーマシー「ペットビジョン」を開始いたしました。療法食は従来、動物病院でのみ購入可能でしたが、ペットビジョンでは、「動物病院に行く時間がない」「近くに動物病院がない」「動物病院で買って持ち帰るのが面倒」といった飼い主さんに対して、療法食やサプリメントなどの動物病院専門商品をオンラインで販売しております。また、「ペットの毎日を健康に」をコンセプトに、療法食アドバイザーによる「療法食無料相談コーナー」や、「わかりやすい動物病院での基礎知識ブログ」、「動物病院検索サービス」を提供。ペットビジョンは、国内最大のペット専門オンラインファーマシーとして、全国約7万人の飼い主の方にご利用いただいております。
【本調査結果に関するお問合せ】
ペットゴー株式会社
メディア事業部 ペットリサーチ事務局
Mail help@petgo.jp
TEL 03-3350-6726
FAX 03-3350-6764
その結果、犬猫の飼い主のデンタルケアへの意識は高く、犬の飼い主の79%が、猫の飼い主の34%がデンタルケア(歯のケア)を実施しているとの回答を得ることができました。また、犬のデンタルケア実施方法としては、歯みがき用ガムの利用が18%、歯ブラシの利用が17%と、歯みがきを嫌がる犬への手軽な手段として、おやつ代わりにガムを与えている比率に対し、デンタルケア本来の目的である歯周病予防に最も効果の高い「歯ブラシを用いた歯磨き(ブラッシング)」を実施している飼い主が意外と多いことがわかりました。
なお、本調査に関する調査レポートは、下記にてご覧いただけます
http://www.petvision.jp/
【調査概要】
■デンタルケア(歯のケア)実施比率
犬猫の飼い主のデンタルケアへの意識は高く、犬の飼い主では79%が、猫の飼い主では34%がデンタルケアを実施しています。また、以前はしていたが、今はしていないという飼い主が、犬では10%、猫では20%おり、デンタルケアをはじめたものの何らかの理由で断念してしまう飼い主さんも一定数いることがわかりました
■ライフステージ別デンタルケア実施比率
ライフステージ別では、幼犬の82%、成犬の88%、老犬の59%がデンタルケアをしており、犬の飼い主における「デンタルケアの浸透度の高さ」が伺えます。一方で、幼猫の56%、成猫の45%、老猫の43%がデンタルケアをしたことがなく、犬と猫では、その浸透度に大きな隔たりがあることがわかりました。また、以前はしていたが今はしていないという飼い主さんは老犬と老猫に多く、年齢をとるにつれ、実施しなくなっていく実態が判明しました
■デンタルケアの実施頻度
犬の飼い主では26%が、猫の飼い主では9%が、毎日デンタルケアをしています
■デンタルケアの実施方法
デンタルケアの方法としては、犬の飼い主では、歯みがき用ガムを使用したデンタルケアが最も多く、物理的刺激の歯磨きが出来ない犬への「手軽なデンタルケア」として、歯みがき用ガムが浸透してきていることがわかります。また、猫の飼い主では、フードを使用したデンタルケアが最も多く、デンタルケアがしにくい猫にとって、カリカリ(ドライフード)を使った方法でデンタルケアせざるおえない実情がわかります
■ライフステージ別デンタルケアの実施方法
ライフステージ別でみると、成犬では歯みがき用ガムが17%、歯ブラシが16%、歯みがき用おもちゃが14%となっており、犬の好みにあわせて実施している様子が伺えます。また、猫では、幼猫は液体歯みがき、成猫ではジェル・ペースト、老猫では歯ブラシと、ライフステージによって実施方法が異なっているようです
■デンタルケアをするきっかけになったこと
デンタルケアをするきっかけになったこととして、「本やネットで情報を見て、自発的にデンタルケアするべきと思ったから」と答えた飼い主さんが142人(デンタルケアしたことがある飼い主のうちの51%)おり、家族の一員であるペットの日々の健康を積極的にケアしていこうとする飼い主さんが多いことがわかります
■デンタルケアをしたことがない理由
デンタルケアをしたことがない飼い主さんのうち、その理由(したことがない理由)として、「犬猫が嫌がるから」と答えた飼い主さんが31人(デンタルケアをしたことがない飼い主のうち38%)おり、デンタルケアの難しさを物語っています
【回答者の内訳】
・犬の飼い主238名
・猫の飼い主122名
【犬猫のデンタルケアに関するアドバイス】
Tips1:犬猫は虫歯になりにくい?
人間は、歯を綺麗にしないと虫歯になります。犬猫はどうでしょうか?科学的には犬猫は口腔内の構造が人間と異なり、口腔内がアルカリ性なので虫歯菌は繁殖しません。ということは虫歯にはなりにくいということになります。では、なぜデンタルケアが必要なのでしょう?
Tips2:犬猫にデンタルケアは必要?
犬猫にデンタルケアが必要な理由は、歯周病の予防です。歯周病は、犬猫の口腔内の病気で、もっとも多い歯肉炎と歯周炎を総称したもので、歯垢の沈着は歯周病の原因になりますが、歯をきれいにしておくことで、歯垢の沈着を防ぐことができるのです。
Tips3:最適なデンタルケア方法は?
大部分の飼い主さんは、犬猫に物理的な方法(歯ブラシや歯磨きガーゼ等々)で歯磨きをすることは非常に困難なため、おやつ代わりのガムや、液体歯磨き液への関心や、需要が高いようです。
しかし、前述のとおり、デンタルケアの最大の目的は、歯垢をなるべく抑えて歯石になることを防ぎ、口臭や、口の病気で一番多い歯周病を予防することにあります(歯石と歯周病の因果関係は、人間の歯においても科学的に立証されています)。
歯石は、歯垢が硬く石灰化したもののことで、いったん歯石が付着してしまうと歯周病はどんどん悪化していきます。犬や猫の口腔内は、歯面を清浄にしていても、24時間以内に歯垢が付着してしまいます。そして、この歯垢は、3〜5日で歯石となってしまいます。
よって、理想的には毎日、歯ブラシを用いた歯磨き(ブラッシング)を行い、歯面に歯垢や歯石が付着しないように予防することが必要となります。ちなみに、いったん歯石になってしまうと、歯磨きでは除去できず、全身麻酔等で、歯垢や歯石を除去するしかなくなってしまいます。
【ペットビジョンについて】(http://www.petvision.jp)
ペットゴー株式会社は、2008年1月、動物病院「ペットビジョンクリニック」を開設。療法食、サプリメントなどの動物病院専門商品を販売するペット専門オンラインファーマシー「ペットビジョン」を開始いたしました。療法食は従来、動物病院でのみ購入可能でしたが、ペットビジョンでは、「動物病院に行く時間がない」「近くに動物病院がない」「動物病院で買って持ち帰るのが面倒」といった飼い主さんに対して、療法食やサプリメントなどの動物病院専門商品をオンラインで販売しております。また、「ペットの毎日を健康に」をコンセプトに、療法食アドバイザーによる「療法食無料相談コーナー」や、「わかりやすい動物病院での基礎知識ブログ」、「動物病院検索サービス」を提供。ペットビジョンは、国内最大のペット専門オンラインファーマシーとして、全国約7万人の飼い主の方にご利用いただいております。
【本調査結果に関するお問合せ】
ペットゴー株式会社
メディア事業部 ペットリサーチ事務局
Mail help@petgo.jp
TEL 03-3350-6726
FAX 03-3350-6764
企業情報
企業名 | ペットゴー株式会社 |
---|---|
代表者名 | 黒澤弘 |
業種 | ネットサービス |
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