ウーマナイザー、世界17カ国マスターベーションギャップ調査レポートを公開 〜 日本のマスターベーションギャップは77%で最下位 〜
セクシャルプレジャー製品D2CのグローバルリーダーのWOW Tech Group(読み:ワオ テック グループ、本社:ドイツ ベルリン、CEO:Johannes Plettenberg、以下 WOW Tech)の展開するWomanizer(読み:ウーマナイザー、以下ウーマナイザー)は、世界の男女のマスターベーション格差を明らかにするマスターベーションギャップ調査レポートを公開しました。これは、17カ国の14,500人の参加者を対象とした最新のウーマナイザー調査の結果です 。この調査レポートをもとに2021年のイコール・マスターベーション・デーは8月14日に決定いたしました。
女性のセクシャリティを探求するためのきっかけづくりへ
調査レポート公開の背景
ジェンダーギャップは、性別により生じている格差や観念により生み出された不平等のことです。国連が定めた持続可能な開発目標SDGsにも「ジェンダー平等」があり、日本だけでなく世界でも重要度の高い課題のひとつです。
2021年3月に発表されたジェンダー・ギャップ指数2021によると、日本は156カ国中120位、G7の中では最下位となっています。
ウーマナイザーは、マスターベーションギャップの現状を可視化し、社会の不均衡に注意を喚起すべく、2020年からマスターベーションギャップ調査を開始いたしました。
イコール・マスターベーション・デーに関して
2021年は、8月14日を世界イコール・マスターベーション・デーと宣言します。イコールマスターベーションデーは、イコールペイデイと同じ論理に従って計算されています。男性と比較すると2021年1月1日からこの日まで女性はマスターベーションを行っておらず、この日から男性と同じ量のマスターベーションを行います。2020年と比較すると世界のマスターベーションギャップは、68%から62%に減少し、前年の9月5日よりも約3週間早く開催されます。
調査した国ごとのマスターベーションギャップとイコールマスターベーションデーは以下の通りです。
■ 調査概要
内容:マスターベーションに関するアンケート
調査方法:オンライン調査
調査期間:2021年6月1日〜6月29日
回答者:17カ国(オーストラリア、オーストリア、カナダ、ドイツ、フランス、香港、イタリア、日本、韓国、ニュージーランド、ロシア、シンガポール、スペイン、スイス、台湾、イギリス、アメリカ)の14,500人
世界のマスターベーション調査レポート2021
国 / 地域 | マスターベーションギャップ | ナショナル イコール マスターベーション デイ | 年間のマスターべション回数(男性) | 年間のマスターべション回数(女性) |
アメリカ | 49% | 6月22日 | 172 | 87 |
ニュージーランド | 50% | 7月2日 | 121 | 60 |
韓国 | 52% | 7月9日 | 87 | 42 |
香港 | 56% | 7月23日 | 94 | 41 |
ロシア | 56% | 7月23日 | 123 | 54 |
イタリア | 59% | 8月3日 | 125 | 51 |
カナダ | 60% | 8月7日 | 186 | 75 |
ドイツ | 62% | 8月14日 | 128 | 49 |
スペイン | 62% | 8月14日 | 170 | 64 |
フランス | 63% | 8月18日 | 124 | 46 |
オーストラリア | 64% | 8月22日 | 144 | 52 |
オーストリア | 64% | 8月22日 | 154 | 56 |
イギリス | 66% | 8月29日 | 174 | 59 |
台湾 | 68% | 9月5日 | 102 | 33 |
スイス | 72% | 9月20日 | 174 | 49 |
シンガポール | 74% | 9月27日 | 110 | 29 |
日本 | 77% | 10月8日 | 120 | 28 |
世界平均 | 62% | 8月14日 | 140 | 53 |
マスターベーションギャップ調査レポートまとめ
・日本はマスターベーションギャップもG7最下位
・マスターべションを全くしない日本人女性は62%、日本人男性の3.4倍
・日本のマスターベーションギャップは2020年と比較し減少、84%から77%へ
・性教育でマスターベーションを学んだのは、わずか8%
日本はマスターベーションギャップもG7最下位
ジェンダーギャップ指数と同様にマスターベーションギャップもG7の中で最下位です。特に女性のマスターベーションの回数が他の国と比較して低い傾向にあります。
マスターべションを全くしない日本人女性は62%、日本人男性の3.4倍
マスターベーションを全くしない日本人女性は62%、男性では18%にとどまっています。一方、世界的に見ると、マスターベーションを全くしない女性は3分の1(33%)、男性では14%となっています。この数字は2020年とほとんど変わりません。
日本のマスターベーションギャップは2020年に比べて減少、84%から77%へ
各国共通して女性のマスターベーションは2020年と比較し増加しています。2021年に男性のマスターベーションが減ったのかは謎のままですが、コロナ "関連の規制により、家庭で "自分だけの時間 "やプライバシーが減ったのかもしれません。特に、マスターベーションの際に女性よりも視覚的な刺激に頼ることが多い男性にとって、パートナーであれルームメイトであれ、常に他の人が存在するところで行うのは困難なことです。
マスターベーションは性教育のトピックにならない
日本の学校での性教育は、月経(38%)、妊娠/出産(32%)、避妊(30%)、思春期(29%)などが主なトピックとなっています。男女のマスターベーションについて教育を受けたのは、わずか8%です。マスターベーションを受け入れるには、性教育を通し、正しい知識を身につけることが必要です。
ウーマナイザーのセクシャル・エンパワーメント部門の責任者 ヨハンナ・リーフ氏 コメント
「もちろん、これはまだ大きな差ですが、それでも女性の間で増加傾向が見られたことは喜ばしいことです。以前から私たちは継続的な教育活動を通じて、マスターベーションのギャップを減らすことができればと考えていました。これが達成されたことを嬉しく思います。ちなみに2021年の調査では、男性のマスターベーションが少なく、女性のマスターベーションが多いという事実は、調査対象となったほぼすべての国で明らかになっています。」
お問い合わせ:
橋本 press@womanizer.com
Womanizer(ウーマナイザー)について
ウーマナイザーは、2014年に特許取得済みのプレジャーエアテクノロジーの発明をし、ラブライフのための高品質なプレジャートイを開発しています。現在までに60カ国、2400万人以上の方に購入いただいております。 ウーマナイザーは、世界的なキャンペーン「#IMasturbate」を展開し、マスターベーションやセクシュアリティに対する偏見をなくすことに尽力しています。また、すべての人が性的に満たされた生活を送ることができるように、性に関する恥ずかしくないオープンな対話を目指しています。 ウーマナイザーは、ArcwaveやWe-Vibeと同様に、WOW Tech Groupのブランドです。
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企業情報
企業名 | Wow Tech Group |
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代表者名 | Johannes Plettenberg |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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