オフィス・ご自宅にお届け！個人経営の飲食店が行う、新しいお弁当宅配サービスに、野菜・フルーツが登場。農家さんを助け食品ロス・廃棄処分削減に取り組みます

大阪市中央区の個人経営飲食店「GREEN+」がコロナ禍にスタートした新しいお弁当宅配サービス「BENTO from GREEN+」にて、2021年11月2日(火)から野菜・フルーツの宅配を開始いたします。全国の農家さんの野菜やフルーツを、オフィス・ご自宅へお届けし、食品ロス・廃棄処分の削減に取り組みます。

■「食品関連事業者」の食品ロスと廃棄処分

農林水産省が発表している食品ロスは、平成30年度推計値で年間約600万トンです。

600万トンに含まれているのは、「食品関連事業者」と、「一般家庭」から生まれる食品ロスです。
私たちが携わる外食産業においても、116万トンの食品ロスが生まれています。

しかしながら、この数字に、出荷規格外で捨てられた野菜は含まれていません。
「出荷規格」とは、野菜の大きさ・重さで価格を決め、ランクづけをし、出荷できるものとできないものに分ける基準のことです。基準をクリアしない野菜は、市場に出回ることはありません。収穫量に対する規格外野菜の廃棄率は約15%となるデータもあります。
豊作で野菜・フルーツがとれすぎたとき・収穫時期の重なりも、廃棄処分へとつながります。

参考

農林水産省ウェブサイト「食品ロスとは」

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html
農水省「作物統計調査」
令和元年の調査、野菜収穫量約1,340万トンに対し出荷量が約1,150万トンから算出
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00500215&tstat=000001013427&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000001033085&tclass2=000001137546

■GREEN+が取り組む対策

GREEN+では「食品関連事業者」の食品ロスと廃棄処分削減の工夫を、これまでも積極的に行ってきました。

①素材を無駄なく、全て使い切る調理を行う

②迅速なメニュー開発・販売を行う。
・出荷規格外の大きさの野菜は、フードデリバリーのハンバーグの添え野菜に
・出荷規格外の大きさのフルーツは、自家製フルーツサワーや自家製スムージー・自家製コールドプレスジュースに
・旬で豊富に生産された野菜やフルーツを、積極的にメニューに取り入れる

コロナ禍にスタートした新しいお弁当宅配サービス「BENTO from GREEN+」内において、2021年11月2日(火)から、全国の農家さんの野菜やフルーツを、オフィス・ご自宅へお届けするサービスを開始いたします。

■BENTO from GREEN+ サービス概要

BENTO from GREEN+は2021年8月17日(火)コロナ禍に誕生した
新たなお弁当宅配サービスです。
管理栄養士監修の日替わり弁当400円〜、1個から送料無料で、大阪市中央区・西区・浪速区・天王寺区に配達。
お客様は、LINEからお弁当注文、非接触での受け取り・お支払いが可能です。
法人様への配達をメインとしていますが、オフィスだけではなく、リモートワークを行う方など、一般のご家庭にもお弁当をお届けしています。
大阪市中央区にある個人経営の小規模店舗でありながら、お客様にも自店舗にも、利便性の高い独自のシステムを構築し、サービスを運営しています。

全国の農家さんの野菜やフルーツも、お弁当とご一緒に、オフィス・ご自宅へお届けします。(※購入金額400円未満の場合、送料220円です)

BENTO from GREEN+

https://delivery-greenplus.studio.site/

■BENTO from GREEN+　3つの特徴

①ヘルシー・低糖質・野菜豊富なお弁当が、お昼12:00までにオフィス・ご自宅に届きます。
②1流レストラン・海外で修行を積んだシェフが考案し、管理栄養士が監修を行った献立の「日替りBENTO」にご好評をいただいています。
③ご注文は公式LINEアカウントから行うことができ、非接触での配達・お支払いが可能です。