地方・シティプロモーションに興味のある大学生必見!秋田県にかほ市、インターン企画によるオンラインイベント第二弾「地域創生って実際どうなの?」11月22日開催
秋田県にかほ市(市長・市川 雄次)は、2021年11月22日(月)にオンラインイベント「地方創生って実際どうなの?」を地方創生や地方企業・まちづくり等に関心がある学生を対象に開催します。同市の特産品「いちじく」の加工販売を手がける佐藤勘六商店4代目・佐藤玲氏と、「にかほのほかに(旧上郷小学校)」で廃校の利活用事業を行いながら、地域で暮らす人々をリレー式に紹介するラジオ番組「あなたのおばんです」を運営する地域おこし協力隊・國重咲季氏をゲストに迎え、地方創生について考える参加型トークイベントです。企画運営は都市部の学生がシティプロモーション活動の一環で行っており、地方と都市部を繋ぎながら地域の魅力を発信、次世代に繋ぐ担い手の発掘も目指しています。
■地域創生のリアルを知って、自分にできることは何か考える
にかほ市を知らない若者と同市で活躍する若手との交流の機会として、お茶会のような和やかな場をセッティング。地元出身ながら都会での生活経験もあり、老舗の担い手として新たな取り組みを模索する佐藤玲氏と、京都出身でにかほ市に移住し、地元の方々のコミュニティの場を創出している國重咲季氏、二人が持つそれぞれの視点から、リアルな「地方創生って実際どうなの?」についてお話しいただき、ゲスト・参加者とのカジュアルな対話形式のセッションを通じ自分にできる地方創生とは何かを考えます。
■にかほのいちじくを食べながらオンラインお茶会
営利栽培地としては国内で最北に位置し、「北限のいちじく」と呼ばれるにかほ市のいちじく。ゲストの佐藤玲氏は、同市でスマート農業でのいちじく試験栽培にも取り組みながら、いちじくの商品開発等を行っています。今回のイベント参加者には佐藤勘六商店が手がける「いちじくの甘露煮」を事前に郵送し、北限のいちじくを一緒に楽しみながらイベントにご参加いただきます。まちの魅力、地方での活動の醍醐味、壁にぶつかった経験は?など、お茶会に参加したつもりで気になったことはどんどん質問してOK!当日はお好きな飲み物・食べ物を用意してご参加ください。皆様のご参加をメンバー一同心よりお待ちしております。
■登壇者紹介
●佐藤 玲
佐藤勘六商店の4代目。地域伝統の食文化である「いちじくの甘露煮」を後世に伝えるべく活動中。いちじくを使った新商品の開発や、市内の廃校を会場にしたマルシェイベント「いちじくいち」の開催など、様々な取り組みを行っている。
<佐藤勘六商店とは>
昭和10年創業、にかほ特産「大竹いちじく」(地理的表示(GI)登録)の加工販売・地酒の販売を行う佐藤勘六商店。大竹地区では「ホワイトゼノア」という種類のいちじくが栽培されています。身が硬めで小さく、甘さは控えめである特徴を生かしてこの地域では昔からいちじくを甘露煮にして食べていました。2016年からは、にかほ市で多く栽培されているいちじくの魅力を広げるマルシェイベント「いちじくいち」を開始、いちじく農業のスマート化など、「地域の食文化」を守るため地域一体となって新しいアプローチをし続けています。
●國重 咲季
京都府出身。「にかほのほかに(旧上郷小学校)」のスタッフとして活動。学生時代を過ごした秋田や東北の一次産業に興味を持ち、関東での会社勤めを経て、にかほ市へ。にかほのほかにでは、市民がパーソナリティを務めるラジオ番組「あなたのおばんです」の制作やイベントの企画を通して、地域との関わりを深めている。
<にかほのほかにとは>
旧上郷小学校をリノベーションした地域コミュニティの場。「にかほのほかに」という名前には『にかほもいいけど他もいい』、利他の精神を全国に届けるという意思が込められており、ホームページのトップにはいちじくと水をイメージし、市民が版画で創作したロゴマークが使用されています。また、施設内では地域で使われなくなった廃材を使い、市民とのワークショップで製作された手作りの本棚・机などが使用されており、市民の絆を生み、ここが居場所の一つになっているという方も。また、ここから発信されるラジオトーク番組「あなたのおばんです」は、國重氏がディレクター・制作を行い、リレー形式で市民がゲストとして出演。出演者の新たな一面が垣間見え、放送後の市民同士のコミュニケーションにも繋がっています。
<こんな方、ぜひご参加ください!>
地域活性化・地方創生に興味がある方/地方での仕事に興味がある方/地域で何かを始めてみたい方/コミュニティビジネスに興味がある方/まちづくりに興味がある方/いちじくに興味がある方/起業に興味がある方/移住に興味がある方/メディアラボに興味がある方
【開催概要】
開催日時:2021年11月22日(月) 19:00〜20:30
会場:オンライン(Zoom生配信)
参加費:無料
定員:12名
申し込み方法:http://ptix.at/XQxU9t (Peatixにてチケット申し込み)
<プログラム>
19:00〜19:05 メディアラボの説明、メンバーの自己紹介
19:05〜19:15 イベント概要説明、登壇者の紹介
19:15〜13:30 参加者の自己紹介
19:30〜19:55 佐藤氏との対話形式のセッション(質疑応答含む)
19:55〜20:20 國重氏との対話形式のセッション(質疑応答含む)
20:20〜20:30 イベントのまとめ、佐藤氏・國重氏のSNSの紹介、アンケート回答
ブレイクアウトルームごとの意見共有など
<ファシリテーター(秋田県にかほ市 メディアラボメンバー)>
・浦山 紗理奈: 武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科3年/大学ではトランジションデザインを勉強。大学の社会造形の講義で、地方・地域のプロジェクトのデザインについて学んだことがきっかけで、地方創生に興味を持つ。学外では、ポールダンスによる身体表現も学んでいる。
・竹村 美輝: 文京学院大学外国語学3年/地方で過疎化が深刻になっている現代で何かできることはないかと考え、インターンに参加。大学では、イギリスに関するゼミに所属。海外に憧れており、夢は海外で生活をすること。趣味は、夜空を見ながらの散歩。
・武田 愛未: 国際教養大学国際教養学部2年/大学ではビジネスを学んでおり、来年から韓国に留学予定。秋田県にかほ市出身で、大学の竿燈会にも所属。地元のことをより深く学び、できるだけ恩返ししたいという想いでインターンに参加中。
・佐藤 咲羽: 国際教養大学国際教養学部1年/山形県出身、高校3年間を宮城県仙台市で過ごす。山形・宮城・秋田での生活の経験を通して東北が抱える人口流出などの問題を意識し、東北を活気づけることができる地方創生、それに挑戦している人々と繋がりたいと考えインターンに参加。趣味は料理や映画鑑賞、詩を読むこと。
■ 学生インターンコミュニティ「メディアラボ」
秋田県にかほ市では「子ども・子育てに寄り添うまち」の施策を市内外に広くPRし、同市の潜在的な魅力をアピール、さらに移住・定住希望者の拡充を図るシティプロモーションを実施しています。「メディアラボ」はこのプロモーションの一環として、若者が地域の情報発信について学ぶとともに、同市の中で受け継がれている想いや伝統・眠っている価値を発掘し、未来の子育て世代・後世へと繋いでいくことを目的に発足しました。現在、地方創生や都市・地域を繋ぐコミュニティづくりに関心を持つ東京・秋田の大学生メンバーが、広報研修・事前調査、にかほ市で活躍する人々へのインタビュー、現地フィールドワークなどのインプット(学び)から、プレスリリースやSNSでの発信、イベントの開催などのアウトプット(発信)まで、メディアを通じた地域の魅力発信、交流・関係人口の創出について実践的に学んでいます。
今回のオンラインイベントはアウトプット企画の第一ステップとして、インターンメンバーの同世代(大学生)を対象に、にかほ市の魅力をオンラインイベントで訴求することをミッションとし、2チームに分かれて企画を行いました。地方創生・地域活性に興味を持つメンバーたちの観点で対象層を意識したテーマをそれぞれに掲げ、異なる2つのイベントが開催されます。
▼メディアラボ イベントページ(Peatix)
https://medialab-nikaho.peatix.com/
▼インターンシップ参加学生による「note」発信
https://note.com/medialab_nikaho/
【以下、参考資料】
■日本海と鳥海山に抱かれたまち・にかほ市
にかほ市は秋田県南西部に位置し、南に鳥海山、西に日本海を臨む、山と海に抱かれた風光明媚なまちです。鳥海山の山すそが海岸近くまで延び、海岸部の平野部に人口が集中しています。気候は、秋田県内では春の訪れが最も早い温暖な地域として知られ、降雪量が最も少ない地域です。
●「住みよさランキング2021」(東洋経済)にて、3年連続・秋田県総合第1位!
東洋経済『都市データパック』編集部が毎年実施している「住みよさランキング」2021年版にて、にかほ市が3年連続で秋田県総合第1位にランクインしました。子育て世代にとってより魅力的なまちである点など特に「安心度」において評価されています。
●充実の子育て支援制度で、子どもの成長を万全にサポート
高校生までの医療費無料、0歳からの保育料完全無償化をはじめ、充実した子育て支援制度は高い評価を得ています。(東洋経済「2020年の住みよさランキング」で秋田県1位、子育て制度を含む“安心度”で全国28位)
にかほ市内には、小学校から高校までの公立学校をはじめ、共働き世帯を応援する為に学童保育クラブも整備。保育所、認定こども園もあり、待機児童はゼロです。また、赤ちゃんから高校生までの医療費が無料で、入院時の食事代も半額を助成。妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援に加え、豊かな自然が子どもの伸びやかな成長を支えます。また、秋田県は全国学力・学習状況調査トップクラスであり、恵まれた教育環境が魅力です。
・にかほ市ホームページ https://www.city.nikaho.akita.jp
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企業情報
企業名 | 秋田県にかほ市 |
---|---|
代表者名 | 市川 雄次 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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