FSC認証紙マドラーをドトールグループ店舗で採用 使い捨てプラスチック資材の使用削減を推進
株式会社ドトールコーヒー(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:星野正則)は、プラスチックごみの削減を目的に、全国のドトールグループ店舗で使用する使い捨てマドラーを、2021年11月中旬より順次FSC認証紙の高密度厚紙マドラーに切り替えていきます。これまでも環境負荷に配慮した消耗資材への切り替えを推進し、FSC認証紙のおしぼりや紙ナフキン、紙袋、バイオマス配合のポリ袋等を採用してきましたが、新たにCO2削減に向けてできることを少しずつでも着実に取り組むことで、お客様とともにサステナブルな社会の実現を目指していきます。
紙製マドラーの導入について
【導入日】2021年11月中旬より順次(店舗在庫が無くなり次第)
【対象店舗】ドトールコーヒーショップやエクセルシオール カフェなど全国のドトールグループ店舗(約1,300店舗)
【原料特性】生分解、再生可能な木材を原料とした高密度厚紙で、剛性・耐水性・耐油性に優れ、食品、添加物の規格基準に適合した環境配慮製品です。
【プラスチック削減量】年間5.7トン(2020年実績による推計)
ドトールコーヒーは、「一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する」を企業理念に掲げて事業を展開し、人々の生活に欠かすことのできない”エッセンシャル・ブランド”となることを標榜しています。
当社では、喫茶事業を始めた1970年代から50年以上にわたって陶磁器・グラスでの店内商品提供を行ってきました。お客様に心の豊かさとともに、よりおいしく召し上がっていただきたいという想いから当たり前のように行ってきたことですが、陶磁器・グラスを使用してきたことによるCO2削減量は年間平均11,045トン※1。東京ドーム662個分※2にも相当することがわかりました。マドラーの切り替えによる影響はわずかではありますが、全国チェーンとしての社会的責任から、小さな一歩もないがしろにせず着実に取り組んでいくことにしました。
今後とも環境負荷に配慮した価値ある商品・サービスを提供する事業活動を通じて、お客様とともにサステナブルな社会の実現に向けたさまざまな活動を積極的に行ってまいります。
※1 2015年~2019年の店内飲食出杯数の平均値を基に、原料1トンあたりのCO2排出量で試算。
※2 総CO2排出量を森林1ヘクタールあたりの年間CO2吸収量で割ることで森林換算面積を試算し、東京ドーム面積に換算。
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企業情報
企業名 | 株式会社ドトールコーヒー |
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代表者名 | 星野 正則 |
業種 | 外食・フードサービス |
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