美濃焼タイルの老舗が、タイルをアップサイクルしたジュエリー制作に挑戦 クラウドファンディングを１月１２日より開始

やきものアクセサリーで知られる有限会社鈴研．陶業（所在地：岐阜県多治見市、代表：鈴木耕二)は、タイルジュエリーを製作する新たな試みに向け、クラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて1月12日（水）よりクラウドファンディングを開始しました。2月28日（月）まで実施し、目標金額は3,000,000円です。

▼クラウドファンディングページ
【七窯社】 多治見のタイルに新しい価値を エコで温かみのある大人のジュエリーをつくりたい！

  [https://motion-gallery.net/projects/nanayosha] ※ページ内の写真はご自由にお使いいただけます。

■概要

「Re.Juile（リジュイル）」プロジェクトは、規格外タイルと釉薬を再利用しジュエリーにする事で、環境に配慮しながら美濃焼タイルを再興させることを目的としています。一定額支援をいただいた方には、限定品を含むジュエリーや体験などがリターンされる仕組みです。

■背景

当社が扱う美濃焼タイルは、従来量産品であることから価格が安く、業界は厳しい環境にあります。そこで規格外品も含めたタイル一粒一粒の個性を認めてジュエリーとして生まれ変わらせることで、タイルの価値を捉えなおしたいと考えました。

■今後の展開

美濃焼タイルの魅力を多くの方に知っていただくため、全国のジュエリーセレクトショップへと販路を拡大します。最終的には、

タイル製造における廃材をなくすことを目指しています。

■会社概要

有限会社鈴研．陶業は１９４９年創業のタイル商社から始まり、現在は主に、建物のコーナー部分に用いるタイルを製造しています。2013年には“美濃焼タイルの新しい楽しみ方を発信するブランド” として「七窯社（ななようしゃ）」を立ち上げ、オリジナルのデザインタイルやタイルのアクセサリーなどを制作してきました。