オフライン採用で志望度ダウン!説明会のオンライン化希望8割超。就職環境は昨年並み以上が6割超え<2023年卒ブンナビ学生調査(2021年12月)>
◆採用においてオンライン化が望ましいと思う部分。最終面接含め、各採用フロー全てで昨対比増◆企業の採用フローがオンライン化していない場合、「志望度が下がる」半数◆23卒の就職環境「まあまあ」約6割
株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2023年卒業予定の学生を対象とした「2023年卒ブンナビ学生調査(2021年12月実施)」の調査結果を発表しました。12/1-12/15で、348件の回答を得ました。概要は以下の通りです。
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■採用においてオンライン化が望ましいと思う部分。最終面接含め、各採用フロー全てで昨対比増
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「企業の採用でオンライン化が望ましいと思う部分」に対し、「説明会」80.7%と昨対比+7.7ptに。
また、「一次面接」50.6%・「二次~最終面接前」29.9%・「最終面接」17.2%で、それぞれ昨対比+14.3pt・+13.0pt・+6.9ptという結果に。
▼企業の採用でオンライン化が望ましいと思う部分を教えてください(複数選択)
【+ 3.4↑】62.6%:インターンシップ選考
【+12.1↑】49.1%:インターンシップ
【+ 7.7↑】80.7%:説明会
【+14.1↑】67.8%:座談会・面談(非選考)
【+14.3↑】50.6%:一次面接
【+17.9↑】38.5%:グループワーク・グループディスカッション
【+13.0↑】29.9%:二次以降~最終面接前
【+ 6.9↑】17.2%:最終面接
【- 4.8↓】 3.4%:あらゆる段階で、オンライン化は望ましいとは思わない
▼上記の理由を教えてください。
・オンラインなら開催場所を気にしなくていいから
・オンラインでの開催ができるなら対面でやる意味が分からない
・オンラインと対面で本質的に変わることはないと考えるため。
・説明会や座談会には交通費をかけたくないから。
・人事の方の話によるとオンライン選考でも例年と採用レベルの差が感じられなかったと言っていたのでオンラインでもいいと思った
・オンラインだと開催地が遠くて行けなかった企業でも参加することができ、より多くの企業の説明を聞くことができるため。
・内定に直結する瞬間以外はオンラインでもあまり変わらないのでないかと感じた
・少し興味がある程度の企業のインターンはオンラインの方が参加しやすいから
・オンラインの方が比較的落ち着いて、自分らしくいられるから。
・大学時、オンラインをたくさん活用してきたため。
・地方の就活生と都会の就活生の情報格差を無くすため。
・講義形式と変わりないので、学生の本分である大学の授業がオンラインなら、それに準ずるべきだから
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■企業の採用フローがオンライン化していない場合、「志望度が下がる」半数
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「企業の採用フローがコロナ対応(オンライン化)していない場合、志望度が下がる可能性はあるか」について、「はい」49.7%と昨対比+3.4ptでほぼ半数に。
▼企業の採用フローがコロナ対応(オンライン化)していない場合、志望度が下がる可能性はありますか。(択一)
【+3.4↑】49.7%:はい
【-3.4↓】50.3%:いいえ
▼上記で「はい」を選択した方にお聞きします。その理由を教えてください。
・第一志望でない限り、そのような企業に足を運ぶのは費用対効果が少ないのではと感じるためです。
・何かあった時に対応が遅い企業だというイメージがつく
・ステレオタイプの会社なのかなと思い、考えが凝り固まっていそう
・受けるか受けないかの判断基準になる時もあるから。
・前時代的だと感じるため。
・私はIT企業のみを志望しているので、IT企業なのにオンライン化ができていないのは心配になる
・将来的にも時代に柔軟に対応できなそうだから
・昔ながらの会社なのかなと感じてしまい、印象が悪くなってしまう。
・採用選考前にすでに危機管理がなっていないなら採用後も危機管理を求めるのは難しいと思うから。
・現在の情勢に目を向けられていないから。 リスクマネジメント不足
・社員の健康を軽んじている=大切にしてくれない可能性があるため
・参加出来る時間や会場の場所を気にせずに行えるオンライン化は就活の幅を広げたり新たな企業を知る機会を作るため、オンライン化がされていない企業には比較的目が向きにくいとおもう
・企業の対応力が低いのかという推測や、新入社員を欲していないのではないかという想像をしてしまうから
・自分自身がコロナをとても気にしているし、対策していないと福利厚生が良くないのかなと思ってしまうから。
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■23卒の就職環境「まあまあ」約6割
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「2023年卒の就職環境はどうなると思うか」について、「まあまあ」59.2%と、昨対比+48.1ptの結果に。オンライン選考の普及や、昨年より状況が落ち着いているからといった声も。
▼2023年卒の就職環境はどうなると思いますか。(択一)
【+ 3.9↑】 5.7%:楽勝(昨年より就職しやすい環境になる)
【+48.1↑】59.2%:まあまあ(昨年並み)
【-52.0↓】35.1%:厳しい(昨年より就職が難しい環境になる)
▼上記の理由を教えてください。
・オンラインでの就活が主流になり、対策を練る時間が多く取れると考えるため。
・特に困っていないため。先輩と比較しても変わらない。
・ある程度オンラインなどの方式に慣れた中、行われるため、昨年、一昨年程の混乱はなさそうだから。採用人数等に関しても、昨年より厳しいということはなさそう。
・一時期新入社員を取らないなどあったが今は落ち着いてきていると判断したため。
・昨年はかなり混乱していたが、今年は説明会やインターンシップが開催できているので昨年よりかは良いと思った。
・コロナ禍での採用人数低下なども考えられるが、しっかりと事前に準備をしておけばあまり苦労しないと考えているから。
・楽勝になることは無いと思いますが、去年よりは様々な業界が安定し始めているのでは無いかと考えているため。
・コロナ禍を脱し、かつテレワークの普及があるため、経済状況が回復してきて採用人数が元に戻ると考えているから。
・コロナから回復して就職口が増えると思うが、コロナ禍に就職活動をしていた人もライバルになる可能性が高いため。
・オンラインでしか企業をしれないところも存在するので、現在でも直接訪問できない企業があることがデメリット。しかしながら、コロナ禍においての対策が少しずつ整ってきた現在では、就職環境は昨年よりも良くなってきていると考えられる。
・有効求人倍率が去年は結構高かったから。
・対面での試験が増えると思うが、難易度に関してはあまり変わらないと思うから
・去年就活をしていた人の話を聞いて今と比べても変わらないため。
・少し楽になるととあるセミナー講師が言っていたため
・オンライン就活も2年目に突入し、企業も学生も対策できるようになったから。
・就職難ではあると思うが、コロナも収まっているから、難しくなることは無いと思うから。
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■2023年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2021年12月アンケート
調査対象 :2023年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2021/12/1 ~ 終了:2021/12/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:348件
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/
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企業情報
企業名 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズ |
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代表者名 | 平田眞人 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
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