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第20回ベンチャーカップCHIBAで、不妊治療と仕事の両立支援事業がSDGsビジネス賞を受賞

千葉県千葉市で行われたビジネスプランコンテスト『第20回ベンチャーカップCHIBA』で、リプロダクティブサポートファーム東京が立案した「企業向け妊活・不妊治療福利厚生サポート事業WanaB(ワナビー)」が、SDGsビジネス賞を受賞いたしました。本年4月から不妊治療の保険診療化がスタートするなど、政府肝入りの政策として生殖医療業界でさまざまな取り組みが行われている中で、不妊治療と仕事の両立に向けた新たなアイデアとして注目を集めています。

公益財団法人 千葉市産業振興財団が主催するビジネスプランコンテスト、第20回ベンチャーカップCHIBAが三井ガーデンホテル千葉(千葉市中央区中央)で行われ、リプロダクティブサポートファーム東京が立案した企業向け妊活・不妊治療福利厚生サポート事業「WanaB(ワナビー)」が『SDGsビジネス賞』を受賞しました。

 

「WanaB」は、企業に福利厚生として不妊治療と仕事の両立に向けた環境整備や制度設計のサポートを提供するサービスで、不妊治療の専門クリニックで胚培養士(体外受精や顕微授精という技術を用いて妊娠を目指す生殖医療専門の医療従事者)として働く同代表の川口 優太郎氏が立ち上げました。

 

厚生労働省ならびに日本産科婦人科学会によると、20代から40代の約20人に1人が不妊を理由に医療機関を受診するといわれており、不妊治療を行いながら仕事をしている女性の実に5人に1人が仕事との両立が出来ずに退職や転職をしています。不妊治療を原因とする退職・転職による経済的な損失は2083億円と試算されており、妊活・不妊治療と仕事の両立に向けた制度改革、ならびに意識改革が強く求められています。

 

このような問題を解決するため、「WanaB」では経営者や管理・人事担当者向けの不妊治療セミナーや休暇制度の設計、全社員向けの相談窓口の設置、医療従事者によるカウンセリングのサービスを提供します。

不妊治療セミナーはすでに数多くの企業や団体に提供しており実績も豊富です。

また、不妊治療と仕事の両立に理解のある企業のみが掲載できる転職・就活支援サイトが無料で利用可能になるなど、企業側の特典も多いです。

 

サービスの利用料金は、年間36万円~(※会社規模によって異なる)となっていますが、国からの助成金などを使用することで実質の負担額を大幅に減らし、経済的にも導入がしやすくなっています。

「すべての人に健康と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」「働きがいも経済成長も」など、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、産業界が様々な取り組みを行う中で、サービスの普及に弾みをつけそうです。

 

【URL】https://www.repro-support-firmtokyo.com/

(※妊活・不妊治療専門の医療従事者による企業向け不妊治療セミナーは随時受付中です!)

 

【会社概要】

会社名:リプロダクティブサポートファーム東京

所在地:東京都渋谷区

代表者:川口 優太郎

設立:2020年11月

URL:https://www.repro-support-firmtokyo.com/

 

【事業内容】

医療・福祉、学術・専門技術サービス、生活関連サービス、不妊治療専門医院ならびにクリニック等開業支援、不妊治療(体外受精・胚培養)に関する技術提供、技術者育成指導等支援、不妊治療施設新規開設、薬局新規開設、経営等支援、生殖医療コンサルティング、一般向け医療カウンセリング、医学・医療監修、妊活向けアプリケーション開発支援、妊活サプリメントの監修など



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企業情報

企業名 リプロダクティブサポートファーム東京
代表者名 川口 優太郎
業種 医療・健康

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