マカの放射線照射による殺菌にかんする報道にかんして

ペルー原産の植物「マカ」を輸入/加工販売する株式会社ヤマノ(本社:北九州市、代表取締役:山本九州男)では「マカ」の放射線殺菌に関する消費者の不安を解消することを目的として、サポート窓口を開設しました。

9月4日の報道によりますと、愛知県 健康福祉部 健康担当局 生活衛生課はペルー原産の植物「マカ」を使った健康食品を殺菌するために放射線が照射されていたとして、食品衛生法違反で、同県小牧市の健康食品会社に対して商品回収命令を出しました。JAS有機認定の「マカ」を輸入販売する株式会社ヤマノ(以下、ヤマノと呼称)では今回の報道に関する消費者の不安を解消することを目的として、消費者サポート窓口を下記の通り開設しましたので、以下のとおりご報告申し上げます。

 株式会社ヤマノ 消費者サポート窓口
 電話番号:093−652−5271(担当:奥原)
 対応時間:月〜金曜日 9:00〜17:00
 ホームページ:http://www.maka.co.jp

ヤマノは、JAS有機認定の「マカ」を輸入/加工販売する専門店として収穫から販売の一貫管理体制を敷いています。今回の報道に際して健康食品業界における影響ならびに不当被害の発生防止のために、ヤマノは「マカ」に関する客観情報を正確に発信し、消費者の良品選択に寄与できるよう努めています。以下のとおり「マカ」の商品選択の指針として、有機JAS規格で規定される生産、加工、輸出入に関する概要と有機JASマークの取扱に関してご案内します。

1.日本国内では、「マカ」原料の加工工程で「放射線照射による殺菌」は認められていません。放射線殺菌を施された「マカ」原料がペルーから日本に直接輸入されることは有り得ませんが、ペルーから日本以外に輸出する場合は輸出先の依頼により殺菌処理が行われることがあります。消費者の皆様におかれましては、商品のトレーサビリティに関して販売会社のホームページ等で確認することをお勧めします。

2.日本国内で市販される「マカ」商品の説明には、「有機」や「オーガニック」という表現が頻繁に見られますが、有機JAS認定の表記ルールでは、外国で栽培された農産物の有機認定を行うには、下記5点が全てクリアされている必要があります。
 A. 農作物の生産者が有機認定を受けていること
 B. 収穫された農作物を加工する場合は、加工工場が有機認定を受けていること
 C. 日本国外の輸出業者が有機認定を受けていること
 D. 日本国内の輸入業者が有機認定を受けていること、
 E. 輸入された農作物を日本国内で加工する場合は、加工工場が有機認定を受けていること

3.有機認定を受けた農作物および農産物加工品に「有機○○○」と表示するには農林水産省により「有機JASマーク」を貼ることが義務付けられています。今回の事件にあるような原材料を日本に輸入してから加工した農産物加工品には、検疫が終わってから「有機JASマーク」を貼ることができます。「有機JASマーク」がないのに「有機○○○」と表示されていれば、JAS法違反により罰則が課せられます。

4.日本JASが付いている物が必ずしも良品とは限りませんが安全性の面では保障されています。安全性は「原料の有機認定」と「日本JAS規格」を参考に、品質については消費者個々の適切な判断・適切な選択が必要です。





本件に関するお問合せ、リリース内容の転載、ホームページ上の画像利用等のご要望は、広報部もしく奥原までご連絡下さい。

本社住所:福岡県北九州市小倉北区金鶏町13-24
代表取締役:取締役社長 山本 九州男
電話番号:093−652−5271(担当:奥原)
ホームページ:http://www.maka.co.jp
メールアドレス:info@ maka.co.jp

《関連URL》
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080904k0000e040075000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0904/NGY200809040007.html

企業情報

企業名 株式会社ヤマノ
代表者名 --
業種 未選択

コラム

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