洗脳の恐ろしさを描く映画『わたしの魔境』製作費クラウドファンディング55万円突破(2022年3月30日終了予定)

・映画『わたしの魔境』

3月の大規模な撮影に向け、製作費をクラウドファンディングで募集中の映画『わたしの魔境』で、作品本編を収録したブルーレイや、市場に流通予定がないノーカット版ブルーレイなど、クラウドファンディング支援者限定の様々な特典が追加された。

 

主な追加リターン

・1万円：通常版ブルーレイ、サントラ 

・1万5千円：通常版ブルーレイ (キャストのサイン入) 

・2万5千円：特別版ブルーレイ (キャストのサイン入)

 

現在クラウドファンディング開始2週間で、55万円を超える支援が集まっている。

 

クラウドファンディングサイト・作品詳細は下記より

https://camp-fire.jp/projects/view/548293

映画『わたしの魔境』ストーリー・概要

コロナ禍でSNS動画メディアが急成長した2021年。
YouTubeやTikTokを駆使して台頭する新興宗教「ニルヴァーナ」と、それに翻弄される人々を描く。
舞台を現代に置き換えたフィクションパートでは、 実際のオウム真理教事件でも問題になった、出家による親子の絶縁、教団内部での殺人、外部社会に対するテロ行為などを基に、今の時代にも形を変えて存在する様々な洗脳の罠を浮き彫りにする。

 

監督を務めるのは、医学系研究業界から映像広告業界に転身した異色の経歴の天野友二朗(『幸福な囚人』(19)等監督)。

(※予告編は、昨年撮影分の映像で作成)

 

取材パート

取材パートでは、麻原信仰からの脱却を公言するオウム後継団体の一つ、元オウム真理教幹部の上祐史浩が代表を務める団体「ひかりの輪」を取材。

彼らの証言に対し、「井上嘉浩さんと共にカルト被害のない社会を願う会」代表の平野喜之住職、オウム後継団体に3か月潜入したルポライターの村田らむらの証言を基に、「ひかりの輪」の現在について多角的に検証し、オウム真理教事件が現在進行形である事を改めて問題提起する。

また、2018年に死刑が執行された新實智光元死刑囚の妻への取材を通して、死刑になった者と、生きて償う者、また日々様々な事件や事故をニュースで見る視聴者との本質的な違いは何か？を問いかける。

 

フィクションパート概要

フィクションパートの撮影監督は、根岸憲一(『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門 審査員賞受賞)が参加し、津田寛治(『ONODA 一万夜を超えて』)ら実力派キャストも集結する。

フィクションパートでは、TikTokやSNSが発達したコロナ禍の現代を舞台に、新興宗教に洗脳されていく若者の姿を描く。リアルタイムでオウム真理教事件を知らない若者が増える今、SNS動画で断片的に流し見しがちな今、ニュースの向こう側で起きている出来事を他人事ではなく自分事として捉えて欲しいという監督からのメッセージが込められている。

フィクションパートでは、現代の我々の身近に潜む様々な洗脳の実態が浮き彫りになっていく。

主演は本作が映画初主演の元NMB48の近藤里奈(2021年『かば』出演)。

それに加え、『地獄でなぜ悪い』『ヒミズ』『愛のむきだし』等園子温監督作品の常連俳優である山中アラタ、『窮鼠はチーズの夢を見る』『ジムノペディに乱れる』等出演の小原徳子、『屋根裏の散歩者』『風に濡れた女』等出演の桝田幸希ら実力派が多数脇を固める。

キャスト・スタッフ情報

◆CAST一覧
近藤里奈
牛丸亮 / 山中アラタ / 小原徳子 / 児玉拓郎 / 江藤あや
芦原健介 / 櫻井健人 / 竹田哲朗 / 園山敬介 / 範田紗々 / 桝田幸希 / 西原愛夏 / 須森隆文 / 入江崇史 / 上埜すみれ / 梁瀬泰希 / アベラヒデノブ 
津田寛治

◆STAFF一覧
企画・監督・脚本　天野友二朗
製作・プロデューサー　若月ふみか / 天野友二朗
撮影 (フィクションパート)　根岸憲一 / 撮影助手　高瀬大輔
撮影 (取材パート)　天野友二朗
録音　衛藤なな / 金子奈央
編集　天野友二朗
スチールビジュアル　東福寺基佳

 

◆劇中スチール画像DLリンク (DL期限2022/2/14)

https://61.gigafile.nu/0214-35106130b5c6a7af5179bd5f265d31e7

 

◆予告編動画データ DLリンク (各種メディア掲載可)(DL期限2022/2/14)

https://61.gigafile.nu/0214-lfb96e051aa948f08723c8a6ab21d07d3

 

 

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