【子どもが孤立しない地域をつくる】まちとつながる！「心地よい地域の居場所」に遊びにいこう！

HIPAHIPA week のイベントページでは、商店街にある地域の子ども向けのスペースやまちの人やまちの子どもに開いているお寺など、特に、子どもと優しい間を感じられる地域の場（リアルスポット）を紹介。

4月29日（金）〜5月5日（木）には、リアルスポットでワークショップや外遊びなどを開催予定。これまで地域のリアルスポットに足を運んだことがない人もフラッと立ち寄れる機会です。

また、夜にはオンラインでラジオを配信。居場所を運営するメンバーと「運営の裏側」について話します。場所の誕生秘話やその場で起きたちょっとした事件、続けることで見えてきたことなど、ざっくばらんに話していきます。

【特設イベントページ】

イベントの詳しい内容について知りたい方は、以下の特設ページをご覧ください。

https://www.pieces.tokyo/hipahipaweek2022spring

【開催概要】

日時：2022年4月29日（金）〜5月5日（木）

開催方法：各地のリアルスポットでの開催、オンラインでのラジオ配信

参加費：無料　※一部有料スポットもあります。

【リアルスポット紹介】

◎+laught（アンドラフ）（東京都 / 多摩エリア）

月曜〜土曜 10:30～15:00

重症児者施設を運営しつつ、駄菓子屋と地域の方が自由に利用できる場を併設。みんなが気持ちよく過ごすことが出来れば何を行ってもOK！普段の活動に加え、以下を行います。

4/29(金)13:15〜　シンギング・リンとアイリッシュハープの演奏会。

4/30(日)近所の方と親子マルシェ開催

5/4(水)旅する絵本図書館プロジェクト

◎まちのこ団（茨城 / 県北エリア）

プレイバスを用いた移動式あそび場づくり、里山自然あそび体験活動、子どもの居場所まちのこベース運営など、子どもたちの過ごし方の見守り、子どものやりたいに寄り添います。

◎だがしやふぃーか（高知 / 朝倉エリア）

水曜・金曜・土曜 15:00-18:00
駄菓子の販売、ミニゲームしてます。お手伝いでゲットできる通貨で買い物も！お買い物だけでなく、フリースペースで、お絵かき、工作、カードゲーム、ボードゲーム、絵本を読むなどしても過ごせます。
 

その他のリアルスポットは近日特設ページで公開予定！

https://www.pieces.tokyo/hipahipaweek2022spring

【PIECESとは】

PIECESは子どもの周りに信頼できる他者を増やす取り組みを行う認定NPO法人です。私たちは、虐待・貧困・いじめなどによって子どもの心の孤立が深まるその前に、子どもを見守りよりそう市民を増やすことを目指し、地域の方々の市民性を醸成するプログラム「Citizenship for Children（CforC）」を実施しています。

https://www.citizenship-for-children.org/

【イベントの背景】

私たちPIECESは、貧困・虐待・いじめなどの社会課題の背景にあるのは、子どもの心の孤立だと考えています。人から大切にされる経験が欠け、自分を大切にできないことから、他者からの助けを受けられず、結果として孤立していきます。そして、孤立していくと、適切なケアに繋がりにくくなります。

これまでPIECESは、子どもが孤立しない地域をつくるため、市民が「優しい間」を学ぶCforCプログラムを実施してきました。しかし、CforCプログラム受講者以外の市民が、こどもたちや地域に関わるための接点はこれまでありませんでした。

本イベントHIPAHIPA weekでは、地域に住む私たち自身が「自分も心地よいと感じる場やイベント」に触れることで、「こどものために」だけでなく、「自分も楽しい・嬉しいから関わる」という関係性を考える機会にしていきたいと考えています。そうして、地域のたくさんの大人が子どもに関わっていき、互いに心地よい関係を育むことを目指していきます。

【"間（ま）"とは】

こどもたちと私たちの中で生まれる関係性を、私たちは「間（ま）」と呼んでいます。場や関係性といった言葉ではなく、「間（ま）」という言葉を使っているのは、そこにいる人たち同士で、お互いに自分と相手のことを考えながら心地よさを紡いだ先に生まれるものだと考えているからです。