茨城県ひたちなか市那珂湊地区の地域芸術祭「みなとメディアミュージアム」、2022年の開催が決定!環境芸術学会生命芸術研究部会とのコラボレーションが目玉。

みなとメディアミュージアムは、2022年8月7日(日)から8月20日(土) まで「みなとメディアミュージアム2022」を開催致します。みなとメディアミュージアムは茨城県ひたちなか市那珂湊地区を中心に活動する芸術団体であり、毎年、夏に芸術祭「みなとメディアミュージアム」を開催しています。2022年は、初の試みとしてプロの専属ディレクター奥田祥吾氏を招聘しました。展覧会名を「センス・オブ・ワンダーを探して− 海と生命のかかわり」とした芸術祭を開催致します。その他、継続作家や今年東京都港区青山で好評を博したアーカイブ展「みなとメディアミュージアム展」も実施します。

みなとメディアミュージアムは、2022年8月7日(日)から8月20日(土) まで「みなとメディアミュージアム2022」を開催致します。みなとメディアミュージアムは茨城県ひたちなか市那珂湊地区を中心に活動する芸術団体であり、毎年、夏に芸術祭「みなとメディアミュージアム」を開催しています。2022年は、初の試みとしてプロの専属ディレクター奥田祥吾氏を招聘しました。展覧会名を「センス・オブ・ワンダーを探して− 海と生命のかかわり」として、環境芸術学会生命芸術研究部会に所属するアーティストを中心に構成した芸術祭を展開いたします。またレイチェル・カーソンの研究で知られる多田満氏による「環境カフェ」も開催致します。その他、継続作家や今年東京都港区青山で好評を博したアーカイブ展「みなとメディアミュージアム展」、一般社団法人MRSによる「MMMの薫りプロジェクト」も実施します。

 

■出展作家一覧(五十音順)

・アーカイブ展「みなとメディアミュージアム展」プロジェクト

・一般社団法人新宿メディア芸術地域活性化推進協会(MRS)

・今中厚志

・奥田祥吾

・多田満

・田中迅

・那珂湊第一小学校ワークショッププロジェクト

・長谷川千賀子

・ホリグチシンゴ

・吉川信雄

 

■専属ディレクタープロフィール

奥田祥吾

Atelier建築家 1983年東京都生まれ

幼少期から海や自然を愛し、芸術に親しむ。 絵画コンクールでは数々の賞を受賞。小学生から高校生まで友人とサッカーに明け暮れつつアトリエに通う日々を過ごす。高校では理系を専攻、自然に導かれるように工学と芸術が両立した建築設計の道へ、大学では海を舞台とした理工系の学部で設計を学ぶ。学内competitionで度々上位入賞を果たし、二十歳で地方大学主催の設計competition に初入賞。 卒業設計(海上 marine sports complex)では全国優秀作品展 出展。 その後、美大の大学院へ進学。造形美術の修練に励む。この頃から自然に深く精通した禅文化や東洋思想に没頭するようになる。修士設計(water moon project)で学校賞 受賞。

M1で経験した伊東豊雄建築設計事務所でのインターン時には、台中メトロポリタン・オペラハウスのワイヤーメッシュ構造模型を主担当として任される。 大学院修了後、建築家へと邁進する直接のきっかけとなった村野藤吾の文化活動に従事。 その縁で知り合った建築家[森義純氏、楜沢成明氏]の下、国内外で設計活動を開始。 同時に設計実務を習得する。 2011年には巨匠 菊竹清訓氏とともに海上都市のprojectを行い、薫陶を受ける。 project最中に菊竹氏が他界、 memorial projectとなった。翌年、自身の設計事務所を開設。

設計活動と並行して、自身の設計・空間哲学をgalleryや展覧会を通じてコンテンポラリーな表現にて発表を行う。

2016年、都内にて初個展「蒼海の一粟」、同年「海響/passage of waterfowl」開催。

2018年、表参道ROKETにて「漣の汽笛−REBORN−」開催。2019年には生物学者 多田満氏と生命芸術研究部会[ART VIVANT]を発足。

MMM2019では那珂湊駅の改札にて参加型のインスタレーション「feeling of the waves」を行い、ひたちなか海浜鉄道賞 受賞。本格的に環境アーティストとして活動の場を拡げていく。

芝・増上寺にて開催された環境芸術学会 第20回記念大会「環境と芸術 1964 TOKYO 2020」では会場構成を任され、大森正夫氏に協力。 おかざき世界こども美術博物館にて2019年に開催された造形デザイナー 高橋綾氏の個展「遊ぶデザイン展」の同時企画展 「遊ぶアート展」では会場構成を手がけるほか、自身のレリーフアートも展示している。

 

■MMM2022のコンセプト「センス・オブ・ワンダーを探して− 海と生命のかかわり」

世界的流行である新型コロナウィルス感染症による影響は、地域の小規模芸術祭の一つであるMMMにも影響が及び、さらには存続さえも危ぶまれている。生命芸術研究部会に助け船の協力を要請をされたのは今年の3月であった。年内に出来ればとの事であったが、その5ヶ月後の8月の夏、MMM2022開催へ向けて我々は早々に動き出した。

生命芸術研究部会が企画したイベント展示のテーマは「海と生命との関わり」、思えば生命芸術研究部会が発足する由縁も「海と生命との関わり」にあった。

環境保護運動の始まりでもあり、アースディや国連人間環境会議のきっかけともなった環境問題の古典「沈黙の春」で知られるレイチェル・カーソンは、その著書を発表する遥か初期の頃から、持続可能な生命の在り方を「海と生命との関わり」をテーマとする『海辺』から見出している。

時あたかも新型コロナウィルス感染症により環境問題が声高に語られている。持続可能な生命連鎖を養う、つまりセンス・オブ・ワンダーの再発見こそ、人間を含む生命にとって、そしてMMMにとって、持続可能な営みへのメッセージが有ると感じている。

新型コロナウィルス感染症による環境と人間の不調から環境問題への関心を、MMM2022イベント展示のテーマ「海と生命との関わり」からセンス・オブ・ワンダーを養うきっかけを、訪れる人々にも感じて頂けたら幸いです。

 

■MMM2022概要

イベント名:みなとメディアミュージアム2022

日時:展示開催期間:2022年8月7日(日)-8月20日(土) 11:00-18:00 ※最終日は16:00まで。アーカイブ展「みなとメディアミュージアム展」は8月14日(日)から28日(日)まで※水曜日定休日

場所:ひたちなか海浜鉄道湊線車両/駅構内・那珂湊地区商店街・百華蔵他

主催:みなとメディアミュージアム実行委員会

共催/後援:決まり次第、ご連絡いたします。

協力:一般社団法人新宿メディア芸術地域活性化推進協会(MRS)

 

■みなとメディアミュージアムとは?

みなとメディアミュージアムは、茨城県ひたちなか市那珂湊地区を中心に活動する芸術団体です。主たる活動は毎年、夏(8月~9月、約2~3週間)に実施する芸術祭「みなとメディアミュージアム」です。展示作品は会期中、那珂湊の駅やまちなかを中心に、ひたちなか海浜鉄道沿線や車輌内に展示されます。2022年は初めてプロの専属ディレクターを招聘して実施する展示になります。また、夏の芸術祭だけでなく、交流拠点「みなとのおへそ」の運営や、ワークショップ、プロジェクションマッピングイベントやその他の関連事業の運営も行っています。2009年に第1回目の芸術祭を開催以降、2022年は13回目の開催となります。みなとメディアミュージアムは有志メンバーで構成される「実行委員会」とプロのプロデューサーやクリエイターによる「事務局」により運営されています。

 

■みなとメディアミュージアム実行委員会 概要

所在地:茨城県ひたちなか市山ノ上町10-12(古民家またたび内)

設立:2009年5月1日

公式ウェブサイト:https://minato-media-museum.com/

公式Twitter:https://twitter.com/minatom_m

 

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

お問い合わせ:minato.media.museum@gmail.com



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人みなとメディアミュージアム
代表者名 田島 悠史(理事長)
業種 旅行・観光・地域情報

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