ラティス、設計前後の差分を検出する製品を新発売−XVL Studio シリーズ「差分検出オプション」を10月31日にリリース
ラティスは、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ」のオプション製品である「差分検出オプション」を、10月31日に新発売します。
2008年10月29日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ」のオプション製品である「差分検出オプション」(以下、本製品)を、10月31日に新発売します。
本製品は、設計部門でのデザインレビューの過程における設計変更の箇所をわかりやすく把握するために開発されました。製品の設計・製造過程で発生する設計変更は、その前後で、どこが、どのように変わったのかが形状を見ただけではわかりづらく、設計や製造部門で、変更箇所が正しく伝わりにくいという問題がありました。
XVL Studioシリーズに本製品を搭載することで、XVL Studio上で、XVL形式の設計変更前後の3Dデータを重ね合わせて、2つのデータの差分を検出します。検出した差分を、その大きさにより色別に表示した3Dカラーマップモデルで表示することが可能です。また、差分が発生している部分を自動的にリスト化して表示できます。差分リストでは、差分の大きさが数値で確認可能で、リストをクリックすれば、3Dデータ上で、どこに差分が発生しているかをわかりやすく把握することができます。また、この差分リストは、差分部分の画像を加えて、Excel形式で出力し、関係者間で情報共有することもできます。本製品は、税別定価60万円で発売します。
なお、すでに発売しているXVL Studio シリーズ「イラスト作成オプション」(税別定価20万円)も機能が強化されました。これまでは、曲線部分は、直線をつなげた折れ線として出力されていましたが、曲線化して出力する機能を搭載しました。通常、イラスト作成を行うマニュアル作成などの業務では、ベジェ曲線と呼ばれる曲線を使ってイラストデータを編集するため、XVL形式の3Dモデルからもベジェ曲線での出力をサポートして欲しいという要望に応えたものです。同時に、イラストの品質が向上し、イラスト出力までの時間短縮も実現しています。
ラティスは、業務に特化したXVL Studio シリーズのオプション群を提供していくことで、専門的な業務の効率化を支援し、新規はもちろん、既存のユーザにも展開していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
XVL Studioシリーズ
XVL Studioシリーズは、XVL形式のファイルを用いて、設計データの検証や、アニメーションの定義、属性情報の付加などのデータ編集を行えるラティス・テクノロジーが開発・提供する3D閲覧ソフトウェアです。用途に合わせて、基本機能を搭載したXVL Studio Basic、アニメーション定義などの編集機能を搭載したXVL Studio Standard、デザインレビューに特化した高度な機能を搭載したXVL Studio Proの3種を発売しています。主に製造業で活用が進んでおり、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用の促進に貢献しています。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 マーケティング室
松浦 真弓
E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
本製品は、設計部門でのデザインレビューの過程における設計変更の箇所をわかりやすく把握するために開発されました。製品の設計・製造過程で発生する設計変更は、その前後で、どこが、どのように変わったのかが形状を見ただけではわかりづらく、設計や製造部門で、変更箇所が正しく伝わりにくいという問題がありました。
XVL Studioシリーズに本製品を搭載することで、XVL Studio上で、XVL形式の設計変更前後の3Dデータを重ね合わせて、2つのデータの差分を検出します。検出した差分を、その大きさにより色別に表示した3Dカラーマップモデルで表示することが可能です。また、差分が発生している部分を自動的にリスト化して表示できます。差分リストでは、差分の大きさが数値で確認可能で、リストをクリックすれば、3Dデータ上で、どこに差分が発生しているかをわかりやすく把握することができます。また、この差分リストは、差分部分の画像を加えて、Excel形式で出力し、関係者間で情報共有することもできます。本製品は、税別定価60万円で発売します。
なお、すでに発売しているXVL Studio シリーズ「イラスト作成オプション」(税別定価20万円)も機能が強化されました。これまでは、曲線部分は、直線をつなげた折れ線として出力されていましたが、曲線化して出力する機能を搭載しました。通常、イラスト作成を行うマニュアル作成などの業務では、ベジェ曲線と呼ばれる曲線を使ってイラストデータを編集するため、XVL形式の3Dモデルからもベジェ曲線での出力をサポートして欲しいという要望に応えたものです。同時に、イラストの品質が向上し、イラスト出力までの時間短縮も実現しています。
ラティスは、業務に特化したXVL Studio シリーズのオプション群を提供していくことで、専門的な業務の効率化を支援し、新規はもちろん、既存のユーザにも展開していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
XVL Studioシリーズ
XVL Studioシリーズは、XVL形式のファイルを用いて、設計データの検証や、アニメーションの定義、属性情報の付加などのデータ編集を行えるラティス・テクノロジーが開発・提供する3D閲覧ソフトウェアです。用途に合わせて、基本機能を搭載したXVL Studio Basic、アニメーション定義などの編集機能を搭載したXVL Studio Standard、デザインレビューに特化した高度な機能を搭載したXVL Studio Proの3種を発売しています。主に製造業で活用が進んでおり、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用の促進に貢献しています。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 マーケティング室
松浦 真弓
E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
---|---|
代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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