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世界初の芯が見えるボール「ヒノマール」、プロや専門家が注目するボールのクラウドファンディングは世界のヘディング練習課題解決を見据えた第3ステージへ

クラウドファンディング開始から19日目で200%を達成した、世界初の芯が見えるボール「ヒノマール」。筑波大学教授やプロサッカー選手からも注目を浴びる中、世界の子どもたちに安全で安心なヘディング練習を届けることを見据え、11月30日の終了日までにラストスパートをかける。

「The Ball Game Revolution ~ボールには希望がある~」をコンセプトに掲げ、球技用練習ボールの開発・販売事業を展開する「A to KA(アトカ)」(所在地:愛知県名古屋市、代表:葛山 真司)は、2023年10月30日(月)に芯が見えるボール「hinomarc.(ヒノマール)」のクラウドファンディングを開始。

開始3日目で目標達成、その後19日目で第2ゴールも達成。さらに世界の子どもたちに届けることを見据え、11月30日のクラウドファンディング終了日までに第3ステージに向かうことをお知らせします。


▼クラウドファンディングページ

【世界初】子ども達の運動能力を引き出す「芯が見えるボール」を全国に広める!

https://camp-fire.jp/projects/view/707649

 

▼ 「hinomarc.(ヒノマール)」公式サイト

https://www.hinomarc.com/

 

※世界初:PCT国際出願中(国際特許番号PCT/JP2022/022464)

 

■子どもの安全なヘディング練習をサポートするボール

 

 手が使えないサッカーにおいて「ヘディング」は、空中戦で会場を沸かせる重要なボールコントロール技術です。

  2020年イングランドサッカー協会(FA)は、子ども達が通常のボールでヘディングを繰り返すことは、発達中の脳に悪影響を及ぼす危険性があるとして11歳以下の練習と試合においてヘディングの使用の全面禁止を発表しました。11歳以上でも年齢ごとにヘディング練習の制限を設け、プロのイングランド・プレミアリーグでも強力なヘディングの練習回数を週10回に制限しています。
 その背景のひとつは、イギリスグラスゴー大学の研究チームが2018年に発表した調査報告です。亡くなった元プロサッカー選手、7,000人以上を調査した結果、認知症などの病気が主な原因という割合が、一般の人の3倍以上にのぼったという結果が出ました。
 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)はこれを受け、2021年に「JFA育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン(幼児期~U-15)」を発表しました。成長期の子どもたちのヘディングに関わるリスクを避けるために制定されたものです。

 更に、イングランドサッカー協会は2022年、12歳以下に年齢を引き上げ、試合中での意図的なヘディングの使用を禁止する試験的なルールを導入しました。英メディアや専門家は「2023-24シーズンから12歳以下のヘディングを永久に禁止する可能性がある」との見方をしています。イングランドサッカー協会が導入に踏み切った12歳以下の試合中のヘディング禁止ルールは、日本や世界中に今後波紋を広げると予想されます。

 すでに2015年から10歳以下のヘディングの使用を全面的に禁止しているアメリカ合衆国サッカー連盟では、ヘディング練習が禁じられていた子ども達が成長し、通常のボールでヘディング練習ができる年齢になった時に、ボールから逃げるという問題が起こっています。

 サッカーからヘディングがなくならないようにするには、幼少期の安全な練習が必要です。ヒノマールは軽くて柔らかい素材のため、成長期の子どもたちのヘディングリスクを軽減することができます。「ヘディングに関わるリスクを避けるために、『禁止』するのではなく、『正しく恐れ』より適切な方法によるヘディングの習得を目指す。」という日本サッカー協会のガイドラインに沿った練習が可能です。なおかつ透明であることから、球技において本質的に重要な「芯を捉える」ヘディング習得をサポートできます

 

ドイツのジュニアチームでヘディング練習に活用していただいています。
室内でもヘディング練習が可能

 

■専門家からも評価され、注目の的に

 「JFA育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン(幼児期~U-15)」の制定にも関与した中山雅雄教授(筑波大学/JFA普及ダイレクター)からは、

 

頭への衝撃が少なく、反復練習による危険は少ないと思います。ボールの芯への注視はしやすいです。そのため、ヘディングするときの基本であるボールをしっかりと見るといった習慣は身につきやすいように思います。

 インステップでのボールリフティングをやってみましたが、通常のボールを使ってのプレーとは少し違う感覚が必要だと感じました。その違和感がスキルの汎用性を高めるはずです。ヒノマールが持つ可能性は間違いなくあります。多くの人にこのボールに出会ってほしいと思っています。」

 

というコメントをいただいています。中山教授にリフティングをしていただいたリール動画は約16万回再生されました。

 

 

また、サッカーのキック技術やスポーツ流体工学に関する研究の第一人者である筑波大学の浅井武名誉教授もヒノマールの機能性を高く評価してくださっています。

「サッカーのボールテクニックは、キックにしてもドリブルにしてもカーブにしても、ボールの中心、物理的な重心を捉えることが重要です。

 キック技術、あるいは他の技術を身につけたり、発揮したりするためには重心の位置と自分の足の動きやスイングの動き、インパクトの強さがどのような関係になるかが非常に重要です。

 それを把握するためには、視覚的に重心が示されているこのトレーニングボールを使うことによって、色んなインパクト、色んな重心への働きかけがどのようにボールに対して振る舞いを生み出すかを学ぶのには非常にいいボールだと思います。

 このボールを活用して、色々なインパクトや色々なドリブル、色々なトラップをしてみて、重心に対してどういう力が加わることでボールがどのようにふるまうかを、視覚的にも感覚的にも身につけてほしいと思います。」

 

とコメントをいただいています。

 

 

実際、サッカー経験のある54名(6歳~16歳)の方にヒノマールを使用してもらったところ、68.5%(37名)の方がボールの芯を「とても捉えやすくなった/捉えやすくなった」と回答しています。

AtoKA独自アンケートより抜粋

 

■プロサッカー選手からも応援の声

寺内 大登 選手

(元欧州1部リーグ所属/現NAGAREYAMA F.C.選手兼コーチ)

「僕は小学生2年生の頃からサッカーを始め、約20年間、現在もなおサッカーを続けております。そんな中この『ヒノマール』と出会い、すごく魅力的なボールだなと思う反面、『僕が小学生の頃からあったら良かったのにな、、、』と悔しい部分もあったくらいです。大人になって『ボールの中心を捉える大切さ』が分かるからこそ、このボールの魅力と性能に惹かれました。
 今後の未来の日本を背負うサッカー少年ら、もしくはボールを扱うスポーツ選手や子どもから大人まで利用できる『ヒノマール』の為にこのプロジェクトは成功しなければなりません。ぜひ今我々ができること、未来の為に少しでも応援していただけたらありがたいです。よろしくお願い致します!」

 

本多 亘 選手

(F2リーグ:マルバ水戸FC所属)


「ヒノマールについては、自分自身、ボールの芯を意識するということは小学生の頃から意識していたことではあるので、このようなものが自分の小さい頃からあればよかったなと思いました。感覚を養う部分についても、普通のボール以上に無意識に芯を意識することができるので非常に素晴らしいものだなと思いました!」

 

 

藤尾きらら選手

(日本人女子選手初となる元ブラジル1部リーグ スポルチ・レシフェ所属/現ジェフユナイテッド市原千葉レディース所属)

「いつも使っているボールでトレーニングしていると試合の時は中心を蹴れているかわからないですが、このボールは中心が見えるし軽いからこそ、中心を蹴れていないとまっすぐ上がりません。普通のボールだったらケガをしている部分に当たったら痛いのですが、これだったらリハビリの時もオフの時もトレーニングにも、遊びながら使えます。軽いし、コンパクトになるしどこへでも運べるのでうれしいですね。」

 

 

碓井 健平 コーチ

 (元清水エスパルス他所属/現ジェフユナイティド市原・千葉スクールコーチ)

「サッカーには失敗がつきものであると思います。そして、その失敗の質を高めていくことに成長があると個人的には考えており、日ごろ子ども達とトレーニングしています。

その中で子ども達のできていること、課題などを言葉やデモンストレーションで伝えますが、子ども達の認識が入るのでこちらの伝えたいものとのズレが生じたりします。可能な限り伝わる言語化を目指すものの、自分のアウトプットした言葉は思想の廉価版になり、『ボールの芯をとらえて』そんな言葉も必ずズレが生じます。

 そんな中でボールの中心が可視化できるヒノマールは、指導の現場において非常に有効であると思います。言葉と目で視えるものとをリンクする。何かを熟達していく過程において非常に大切なスキルだと思います。

 ヒノマールに触れ、ボールを意のままに動かす楽しさにふれ、サッカーをはじめ、ボール運動の楽しさに触れる人がたくさん増えてくれると嬉しいです。 」

 

■第3ステージのクラウドファンディングで国際特許取得を目指す

 今後A to KAはヒノマールを世界に広げていく予定です。特に、ヘディングが禁止されているイギリス、アメリカ、そしてドイツの子ども達に対し、ヒノマールによって安全なヘディング練習の機会を提供していきたいと思っています。
 ヒノマールと同じポリ塩化ビニル(PVC)製のボールは世界では主に中国及びベトナムで製造されています。ヒノマールは栃木県にあるビーチボール製造メーカーで製造していますが、日本のモノづくりの技術力の高さを発信し、品質を保ったヒノマールを世界に提供する必要があります。そのためにクラウドファンディングでの第3ステージは、5ヶ国(中国、ベトナム、イギリス、ドイツ、アメリカ)での国際特許取得を目指します。


 10年、20年先・サッカーの未来を想像して、サッカーからヘディングがなくならないようにするには、幼少期の安全な練習が必要です。ヒノマールは軽くて柔らかい素材のため、成長期の子どもたちのヘディングリスクを軽減することができます。
 私たちは世界的な視点と先を見越した時間軸を持ち、日本のみならずサッカー発祥の国・イギリスを始め、ドイツ、アメリカ、アジアNo1のサッカー人気を誇るベトナムの子ども達にまずはヒノマールが届けられる道筋を創りたいと考えています。

 

【A to KA(アトカ)について】

本社:〒467-0022 愛知県名古屋市瑞穂区上山町3-15-3

代表者:葛山(かつらやま) 真司

設立:2020年1月

電話番号:090-7433-6336

事業内容:スポーツ用品の販売、イベント企画

HP:https://www.hinomarc.com/

X:https://twitter.com/hinomarc_atoka

Instagram:https://www.instagram.com/hinomarc_atoka/

Facebook:https://www.facebook.com/hinomarc/

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

 A to KA
 担当者:葛山(かつらやま)真司
 TEL:090-7433-6336
 E-Mail:hinomarc.jp@gmail.com

 



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企業情報

企業名 A to KA
代表者名 葛山真司
業種 その他サービス

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