プロバレーボール選手の西田有志がオンラインを通じて部活動を支援 ~西田有志の“オンラインバレー部”がスタート~

　少子化問題に加え、教員の働き方改革も相俟って、将来に亘って持続可能な学校部活動のあり方を模索する動きが加速する中、株式会社STEAM Sports Laboratory（東京都港区、代表取締役山羽教文）は、プロバレーボール選手の西田有志選手（ジェイテクトSTINGS所属）と協調し、『西田有志のオンラインバレー部』を立ち上げる。オンライン部活動は、「生徒が主体的に部活動に取り組めるようになること」を目指しており、これまで経済産業省の『未来の教室』事業にて開発してきた、スポーツを起点としたSTEAM教材を活用していく。西田選手は、バレーボールを通じて培ってきた自身の経験知を、できるだけ多くの全国バレーボール部活動生に伝えたいという思いを実現するため、“オンラインを通じたコーチング”に初挑戦する。

【『西田有志のオンラインバレー部』の概要】

講師：西田有志選手（ジェイテクトSTINGS所属）

日時：2023年2月上旬（90分）で調整中（確定次第、改めて発表）

場所：ZOOMによるオンライン実施

対象：全国のバレーボール部所属の中学生、高校生

目的：西田選手の経験知還元を通じて、部活動生が主体的にパフォーマンス向上に取り組めるようになること

内容：❶映像を活用したスパイクの動作解析

　　　❷部活動における悩み相談

方法：探究型動作解析アプリ“Pre-Post（プレポス）”を活用したオンラインコーチング

主催：株式会社STEAM Sports Laboratory

協力：ジェイテクトSTINGS

料金：“Pre-Post（プレポス）”利用団体の生徒は無料。それ以外は500円/人

〜探究型動作解析アプリ“Pre-Post（プレポス）”〜

学校体育や部活動、地域スポーツ等での運動パフォーマンス向上を目的とする、動作解析アプリケーション。いつでも、どこでも、タッチで簡単に操作でき、動作映像を2画面比較できるため、理想の動作との違いを分析したり、マネをしたりするのに有用です。絶対解を求めるのではなく、自分にあった最適解を探究していく課題解決ツールとして、広く教育現場での普及を目指しています。

〜西田有志選手のプロフィール〜

三重県海星高等学校出身。春高バレーの出場は一度もないが、U19日本代表に選出される。高校卒業後の2018年より、ジェイテクトSTINGSに所属し、Vリーグ2018~2019シーズンに最優秀新人賞、2019~2020シーズンに最高殊勲選手賞、得点王、サーブ賞を受賞。東京2020の男子日本代表の中心選手として活躍。男子バレーボールとしては、29年ぶりの予選突破、ベスト8に貢献した。2021年より世界最高峰リーグイタリアセリエAのVivo Valentiaに移籍。2022年に古巣ジェイテクトSTINGSに復帰。

〜株式会社STEAM Sports Laboratoryの事業展開〜

これまで、経済産業省が推進する「未来の教室」事業において、スポーツを起点としたSTEAM教材（“STEAM Sportsプログラム”）の開発を進めてきました。現在は“Pre-Post”に代表されるスポーツフィールドにおける情報（データ、映像、記録）収集ツールの開発に注力しており、今後は“STEAM Sportsプログラム”に加え、探究型デジタルツールの学校体育や部活動、地域スポーツでの普及を通じて、オンライン上での学び・探究機会を提供していきます。