サラヤ株式会社、持続可能な次世代の食のカタチを創造する子会社「Cotof」設立のお知らせ

サラヤでは、1952年の創業当時より、食品衛生の分野で様々な商品とサービスを提供してまいりました。そのような中、昨今、飲食業界にてフードロスや人手不足等、食を取り巻く環境の課題が深刻化している状況に対し、急速凍結機「ラピッドフリーザー」をはじめとした新チルド冷凍調理システムを使用したアイドルタイムの活用や産地支援等を通し、これらの課題解決に取り組んできました。

株式会社Cotofは、サラヤが提供する商品とサービスを活用したモデル事業を体現する企業としてフードロス・人手不足などの課題解決に貢献し、「持続可能な次世代の“食”のカタチを創造」する企業を目指し設立しました。テスト店舗として、大阪市東住吉区に『美味しく』『楽しく』『健康に』をテーマにしたヘルシー惣菜量り売りと冷凍食品などを販売する店舗 「コトフ　マルシェ」を2023年１月11日（水）にグランドオープンいたします。　

「コトフ マルシェ」では、ヘルシー惣菜・冷凍食品・スムージーなどプロの料理人や管理栄養士が監修・企画開発した商品を販売。　サラヤが製造販売する急速凍結機「ラピッドフリーザー」導入先の全国生産者や加工業者の冷凍食品の販売支援も行います。

また、食を取り巻く課題を解決するサラヤの「新チルド冷凍調理システム」を実際に見学することができるベースキッチン「Cotof　LaB」も運営いたします。「新チルド冷凍調理システム」は、僅か約５～7秒でホットパックする「真空脱気包装機シュットマン」、その後氷水冷却し約15分で急速凍結できる「液体急速凍結機ラピッドフリーザー」およびー60℃の超低温冷凍ストッカーを組み合わせ食材を保存。その後、「コトフ　マルシェ」をはじめとした店舗へ配送し、再調理、再加熱することで調理効率化・フードロス削減・人手不足対策・コスト対策につながります。新型コロナウイルス感染症の影響でテイクアウト・ECなど新たに対応するメニューの多様化などの課題を抱えている飲食店、小売、福祉給食などの新たなモデルとなる店舗を目指します。

さらに今後は『栄養と健康』はもちろん、食のSDGｓにも取り組み、「コトフ マルシェ」を発信店舗として自治体・企業・団体などとも連携していきます。

〈コトフ　マルシェ “人と食卓に彩を”～産地食材×健康×惣菜をテーマにしたお店～　概要〉

施設名称：コトフ　マルシェ “人と食卓に彩を”～産地食材×健康×惣菜をテーマにしたお店～

所在地：大阪府大阪市東住吉区湯里2丁目１－３

営業時間：8：00～19：00

定休日：日曜日