クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」 飲食店売上動向レポート2023年2月
クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、2023年2月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。 POSデータの集計結果に関して、購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。また、「こういうデータを見たい!」といったご要望がありましたらお問い合わせください。参考にさせていただきます。 https://www.postas.co.jp/data/inquiry/ 今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【調査結果】
■月次売り上げの前年対比は1月よりもさらに大きく回復
・2月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から37.5ポイント増加し前年対比で170.8%となった。
■新型コロナ新規感染者数との関連
・直近(2月)では売上の減少が見られるものの、前年対比での売上は150%以上を保持。
一方で感染者数も大きく減少。行動様式も変化を向かえ、売上には追い風になる可能性も。
■決済手段について
・全国での決済方法では、現金が最も多く56.7%を占め第1位、クレジットカードが33.5%で第2位。
・全国での決済方法において業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が最も高く47.1%。
・キャッシュレス決済比率は前月39.6%だったものが、0.6pt増え、41.2%となり、全国のキャッシュレス比率は40%を越えた。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、クレジットカード決済が全国平均の26.3%を上回る39.6%。コード決済が全国平均6.2%に対し5.9%と下回っている。
・業態別のキャッシュレス比率では、専門料理の47.1%、その他で44.7%を占めている。どちらの業態もクレジットカード決済が他の業種よりも高く38%を超えている。
・ジャンル別に見ると、先月に引き続き比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。鉄板料理やフランス料理は決済方法比率の半分以上が引き続きクレジットカードで占めている。
・飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率は横ばいが続いていたが、全体のキャッシュレス決済比率が40%を超えるなど、全体的に少しずつキャッシュレス決済比率は伸びている。
・業態別のクレジットカード比率は、専門料理が先月より1pt増の38%近くを占め、居酒屋も30%近くを占めている。一方、軽食のクレジットカード比率は20%近くとなっている。
【目次】
●集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
●集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
●集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年2月28日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,242社
【集計1サマリ】
1月の月次売り上げと比べ、2月度の前年対比はさらに大きな伸びに
● 2月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から37.5ポイント増加し前年対比で170.8%となった。前年対比では右肩下がりだった傾向が12月で落ち着き、1月からは右肩上がりが続いている。
● 売上の前年対比は150%以上を保持しており、直近で高い伸びを示している。一方で感染者数も大きく減少。行動様式も変化を向かえ、さらに売上には追い風になる可能性も。
【集計2概要】
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン、寿司
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :カフェ・喫茶、その他西洋料理、バー、鉄板料理店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年2月28日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,242社
【集計2サマリ】
全国での決済方法では、現金が最も多く56.7%を占め第1位、第2位はクレジットカードで33.5%。
● 全国での決済方法では、現金が最も多く56.7%で第1位。クレジットカードが33.5%で第2位となり、先月よりも1ptアップ。業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が最も高く53.8%となっている。
● 全国のキャッシュレス決済比率は前月39.6%から41.2%に増え、全体でキャッシュレス決済比率が40%突破。キャッシュレス決済比率が49.3%と全国最も高い関東地方は、なかでもクレジットカード決済が先月39.3%より0.3pt増え39.6%。 コード決済は中部地方、中国地方、四国地方では7%を超えている。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン、寿司
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:
<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年2月28日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,242社
【集計3サマリ】
飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率は41.2%と40%超え。ジャンル別に見ると、引き続き比較的高単価の
業態でのキャッシュレス決済比率が高い。
● 業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の47.1%となっている。次点でその他が44.7%を占める。コード決済比率は持ち帰り系が9.8%と一番高い。決済比率全体の割合は現金決済が最も多く66.2%を占める。
● ジャンル別に見ると、寿司や鉄板料理など、比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。ラーメン、パン屋、持ち帰り販売は、現金決済比率が70%以上を占めている。
● キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、鉄板料理、フランス料理、寿司など高価格帯の業態はクレジットカードが決済比率を占める。ラーメンやサラダ店、パン屋、持ち帰り販売などの業態はコード決済比率が高い。
● 飲食店業態別の1月度→2月度での飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率は104% (39.8%→41.2%)。食事系では106%、居酒屋も106%と、前月からすべてのジャンルで伸びている。
● 飲食店業態別でキャッシュレス決済比率を1月度→2月度で比較すると、クレジットカード比率はどの業態も伸長が見られる。特に食事系ではクレジットカード比率は前月から+1.1ptと伸びがかなり大きい。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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企業情報
企業名 | パーソルイノベーション株式会社 |
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代表者名 | 大浦 征也 |
業種 | ネットサービス |
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