自由研究は子どもも大人も!「まだなさそう」なコトを選出するコンテスト「MADA-1グランプリ」開催〜制作場所として約400平米の拠点を開放~
関わる人の主体性向上をミッションに掲げる株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下On-Co)は、まだなさそうなアイディア・プロジェクトを公募し、グランプリを選出するコンテスト「MADA-1グランプリ」を8月26日に開催します。会場は、On-Coが運営する、世の中の「まだなさそう」なものに向き合う拠点「madanasaso(マダナサソウ)」(名古屋市西区新道)。伴って、8月1日(火)~8月25日(金)まで、制作場所としてmadanasasoを開放します。開催を通して、子どもから大人まで様々な人々が刺激し合い、挑戦するきっかけづくりを行います。
「もっとも楽しく」「もっとも大変」な宿題 自由研究
かつて小学校の教科とされていた「自由研究」。1947年の学習指導要領によると、目的は児童の自発的活動を促すこととされていました(※1)。しかし4年後には学習指導要領から削除され、その後、多くの学校が夏休みの宿題として自由研究を取り入れるようになりました。
ベネッセコーポレーションが行った「小学生の夏休み調査2022」(※2)によると、自由研究は約6割の小学生に出されており、小学生にとっては「もっとも楽しいと思う」宿題の1位である一方で、「もっとも大変だと思う」の宿題の2位にランクインしています。
また同調査では、約8割の保護者が子どもの自由研究を手伝う予定となっており、大変な点として「テーマが思いつかない」「子どもが1人で研究を進められない」という回答が約6割にのぼったとの結果が出ています。
※1 文科省 学制百年史
※2 株式会社ベネッセコーポレーション「小学生の夏休み調査2022」
探究学習で重要となる「対話的な学び」と「主体的な学び」
自由研究と近い目的で、近年重要視されているのが「探究学習」。グローバル化やデジタル技術の発展、感染症の流行など、社会の変化が激しく未来が予測できない時代において、自ら問いを立て、解決していく力や創造する力が求められています。探究学習を導入する学校が増える中、「主体的・対話的で深い学び」の実現が課題となっています。
子どもも大人も混ざり合うMADA-1グランプリ
MADA-1グランプリは、「まだなさそう」をコンセプトに、自らの課題意識と向き合う、自由研究であり探求学習です。表現方法は立体・平面・模造紙など何でも自由。知的好奇心を表現する機会をつくり、制作の場として約400平米の拠点「madanasaso」を開放することで、年齢や職種問わず「対話的かつ主体的な学び」の創出を狙います。
MADA-1グランプリの概要
日時:8/26(土)13:00~18:00
場所:madanasaso(愛知県名古屋市西区新道1丁目13−15)
参加:年齢不問
料金:無料
方法:アイディア・プロジェクトの表現不問(立体/平面/映像/写真/飲食物/音声/光/スライド資料/その他)
観覧:オンラインor対面
応援:寄付チケット販売も実施
申込:Peatix https://mada-1.peatix.com/view
※参加者はエントリーフォーム(アイディア・プロジェクトご応募)への入力要https://forms.gle/bp1s8wzChQgMUgby8(〆切:8/13中)
「まだなさそう」を軸にモノづくりと議論が起こる拠点
会場となるmadanasaso(名古屋市西区)は、On-Coが運営する、世の中に「まだなさそう」なものを生み出そうとする人の拠点です。
2022年5月にアップサイクルコミュニティ「上回転研究所」を稼働させたところ、環境問題に関心が高く、「成果が出るかわからない」「社会に理解はされない」「まだなさそうなコトこそ未来を創る」といった志を持つ若者が集まるようになりました。そこで同年11月より、主体的に「まだなさそう」に向き合い、未来を創る人のアイディアと熱量が交わる環境として、約400平米の拠点「madanasaso」が始動しました。
志を持つ多様な人が切磋琢磨し、失敗を称え合うことで、廃棄物を活用した新素材開発や、食を見直すイベントなど、既存の価値観にとらわれない発想を具現化する場となりつつあります。
madanasasoの開放概要
MADA-1グランプリの制作場所として開放します。「家では不可能な大掛かりな工作がしたい」「行き詰った際に誰かに相談しながら進めたい」「失敗も受け止めてくれる場所で制作したい」というニーズに応えられる環境となっています。
期間:8月1日(火)〜8月25日(金)
※詳細は公式SNS(https://www.instagram.com/madanasaso/)にてご確認ください
時間:10:00〜18:00
料金:無料 ※占有不可
用途:MADA-1グランプリに向けた制作活動
今後の展開
開放期間中は、一般の方でも参加可能なイベントを開催予定です(公式SNSにて告知)。今後も「まだなさそう」をコンセプトに、多様な価値観が交じり合い、モノづくりと議論が繰り返される文化を醸成して参ります。
参考:madanasasoとは
約400㎡の印刷工場を改装の上、2023年4月に本OPENした「まだなさそう」なものに向き合う人の拠点。1階はアップサイクルを中心としたものづくりの実験空間、2階はものづくり・交流の場です。
クリエイターや学生など、多様なバックグランドを持つ若者が集まりコミュニティが生まれています。最近では大手企業や行政、メディア関係者が視察や相談に訪れ、新たなプロジェクトが創出されつつあります。
設備:キッチン、バーカウンター、ギャラリー、ミシン、電気釜、粉砕機、3Dプリンター、ゲームなど
株式会社On-Co
ミッションは関わる人々の主体性を向上させ、挑戦が溢れる面白い世の中をつくること。強みは社会に必要と感じた概念を具現化すること。さかさま不動産や丘漁師組合、上回転研究所、マダナサソウなどのPJを展開している。
設立:2019年3月|URL:https://on-co.jp/|共同創業:水谷岳史|藤田恭兵
本社:三重県桑名市西別所1375|事務所:名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル
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企業情報
企業名 | 株式会社On-Co |
---|---|
代表者名 | 水谷岳史 |
業種 | その他サービス |
コラム
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