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【富山高専】練習船若潮丸を活用し、1月27日(土)に七尾市へ支援物資を輸送しました。

 富山高等専門学校(富山県富山市・射水市 校長:國枝 佳明 以下「富山高専」)は、令和6年能登半島地震で被災し、今も断水が続く石川県七尾市に、富山高専の練習船若潮丸を活用して、支援物資の飲料水を輸送しました。

◆本活動について

 1月27日(土)に、令和6年能登半島地震で被災し今も断水が続く七尾市に、富山高専の練習船若潮丸を活用して、支援物資の飲料水約5トンを届けました。若潮丸は、日の出前の早朝に基地を出航し、七尾港矢田第一埠頭に船首が一部はみ出した状態で着岸した後、飲料水400ケースを地震で被害の跡が痛ましい岸壁に降ろしました。その後、陸路から駆け付けた富山高専教職員の手で矢田郷地区コミュニティセンターに何度も往復して届けました。なお、この飲料水については、災害支援を目的として校内の教職員から支援金を募り、購入したものとなります。

 また、今回の支援物資の提供に当たっては、富山高専共同研究先企業である日本システムケア(株)様からも計画にご賛同いただき、ご協力いただきました。

 今回の支援物資の輸送に先立ち、1月26日(金)に行った練習船若潮丸への積込には、商船学科の有志の学生も協力しました。

七尾港へ向かう若潮丸
七尾市の避難所へ飲料水を届ける様子
積込作業に協力する商船学科学生

 

◆練習船若潮丸について

 富山高専が有する練習船若潮丸は、商船学科の学生の養成や他機関との共同研究に加え、災害支援にも活用することを想定しております。特に、今回のような半島での大規模災害発生時には、海上物資輸送が有効とされております。

 

◆富山高等専門学校について

 富山高等専門学校は、平成21年10月に国立高等専門学校の高度化再編により、富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校が統合して創立されました。

 本校は、工学系4学科(機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科、電子情報工学科)、人文社会系1学科(国際ビジネス学科)、商船系1学科(商船学科)の合計6学科の本科、及び専攻科からなっており、世界で活躍する技術者、ビジネスパーソン、そして海事技術者を育成しています。また、科学技術・海洋に関連する高度な研究を行っている国内有数の高等教育研究機関です。

本郷キャンパス
射水キャンパス

【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校

所在地:富山県富山市本郷町13番地

    富山県射水市海老江練合1番2

校長:國枝 佳明

設立:平成21年10月

URL:https://www.nc-toyama.ac.jp/

事業内容:高等専門学校・高等教育機関

 

◆本リリースに関するお問い合わせ先

独立行政法人高等専門学校機構

富山高等専門学校総務課

TEL:0766-86-5117

e-mail:somu-tanto@nc-toyama.ac.jp



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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