日本初販売！“0.005秒で指を救う”安全システムを搭載したアメリカ発のコンパクトテーブルソー、予約販売開始

建築

木工道具のウェブショップを運営する株式会社オフ・コーポレイション(所在地：静岡県静岡市清水区、代表取締役：渡邉洋平)は、2024年5月13日(月)、日本初紹介となる「SawStop コンパクトテーブルソー CTS」の予約販売を開始しました。本発売(出荷開始)は6月3日(月)を予定しています。テーブルソーは木材加工に欠かせないものの、事故や怪我のリスクが非常に高い機械です。SawStop(ソーストップ)社のテーブルソーは、作業者の手指がブレードに触れてしまった瞬間、ブレードを停止・降下させ、重大な怪我を防ぐ画期的な「安全システム」を搭載しています。SawStop社のラインナップの中で、DIYユーザーや現場での使用に適した小型テーブルソーの販売はオフ・コーポレイションが日本初となります。

■SawStop コンパクトテーブルソー CTSについて

アメリカで2022年に発売されたばかりの最新機種で、海外では既に好評を博しています。SawStop社のラインナップで、最もコンパクトなテーブルソーです。

オフ・コーポレイションが発売する製品は単に輸入したものではなく、SawStop社と協働して、日本の電源仕様(100V 50/60Hz)に完全対応させた《正規日本仕様モデル》。本体の表示や同梱の取扱説明書も、すべて日本語版となっています。

【CTSの特徴】

・SawStopの安全システムが搭載された最小のテーブルソー。

・DIYユーザーや現場での使用に適したサイズ。

・業務用機種と同一の信頼性＆安全性。

・安全機能だけでなく、加工性能のスペックも追求。

・商品ページURL： https://www.off.co.jp/item/T_4800.html

■SawStop(ソーストップ)社について

アメリカオレゴン州テュアラティンに本社を置くテーブルソーメーカー。

2004年、皮膚に触れると刃が停止する、世界初の自動ブレーキシステムを備えたテーブルソーを発表。以来20年の実績を持つ安全システムは高い信頼を勝ち得ており、世界中で使用されているSawStopは数十万台といわれています。

■株式会社オフ・コーポレイションについて

SawStopの日本正規ディーラー。木工機械や道具約3,000点以上を販売する「オフの店 Web Shop」を運営。同ショップはDIYユーザーからプロの木工家まで幅広く利用されています。

創業34年目を迎える木工道具販売店の老舗のひとつですが、意外にもテーブルソーをこれまで取り扱っていませんでした。

■発売に至る背景

一般の人でも簡単に木工を楽しむことができる便利な道具を日本に紹介してきたオフ・コーポレイションが大切にしているのが「オフタイムを豊かにする」「すべての『つくる人』を応援する」という理念です。

テーブルソーは、木材加工の分野においては欠くことのできない重要な木工機械のひとつですが、事故や怪我のリスクが非常に高いことでも知られています。

趣味として、あるいは仕事として携わる木工で、人生を変えてしまうような怪我を誰にも経験してほしくない…。

0.005秒で指を救う安全システムを搭載したテーブルソーで、一人でも多くの「木工ライフ」を守りたい！そんな想いから、長年にわたってSawStop社と交渉を続け、日本仕様の製造にこぎつけました。

サンプル段階では、精密な安全システムゆえ、日本とアメリカの電源仕様の違いによる不具合にも悩まされましたが、その都度SawStop社とオフ・コーポレイションの間で検証と改良を続け、DIYユーザーでも使いやすい小型テーブルソーの《正規日本仕様モデル》が誕生しました。

■安全システムについて

SawStopの安全システム(自動ブレーキシステム)は、ブレードに流れる微弱電流を監視して、作業者の手や指がブレードに触れた場合、わずか0.005秒(5/1000秒)で接触を検知し、ブレードを停止・降下させるというもの。これは自動車のエアバッグの作動速度の10倍の速さであり、手指の接触は最小限に抑えられます。

また安全システム作動後は、ブレードとブレーキカートリッジを新しいものと交換するだけで、数分以内に作業の再開が可能というのも業務用途では強みといえます。