M&Aの成約件数を競うより、M&Aの成功率を競いたい。M&Aを成功に導く「PMIエージェント」サービスが誕生！

株式会社M&A PMI AGENTより、M&Aの成功率を高めるためのPMI（買収後の経営統合）支援サービス「PMIエージェント」を2024年6月11日（火）にリリースしました

株式会社M&A PMI AGENT（代表取締役：日下部興靖所在地：東京都新宿区）は、2024年6月11日（火）にM&Aの買収後に譲受企業のPMI担当者を現場でサポートする「PMIエージェント」のサービス提供を開始いたしました。

「PMIエージェント」公式サイト

https://www.ma-pmi-agent.co.jp/lp/

「PMIエージェント」とは？M&Aのクロージング後（又はデューデリジェンスのタイミング）から、譲受（買収）企業側のPMI担当者と共に対象企業の現場に同行し、PMIの実践方法を現場でアドバイス・サポート。PMI担当者と二人三脚で「見る・聞く・相談」しながら、M&Aを成功に導くためのPMI支援サービスです。PMI（Post Merger Integration）とは、主にM&A成立後に行われる統合作業のことをいいます。わかりやすくお伝えすると、「グループ企業となった企業同士が共に発展・成長していくため、お互いを知り協力し合える関係を構築していく作業」となります。

M&A市場と目指す方向とは？

団塊世代が70代となり、後継者不足により「長年築き上げてきた会社を廃業する」という選択を行う経営者も少なくありません。政府も事業承継・引継ぎ支援センターの設立や事業承継税制などの支援策拡充などの対策を行い、高齢の経営者から若手に経営のバトンを渡す事業承継に力を入れています。M&Aのニーズが増加する中で仲介業者も増加し、各社のHPでは成約件数の実績をアピールしています。

そのような中でM&Aの成功率は約36％（※1）程度でM&Aに詳しい会計士・税理士に話を聞くと、もっと低い印象を持っているとのことでした。その原因は、多くの仲介会社や譲渡・譲受企業がM&Aの成約をゴールにしてきたこと、PMIの手法が確立しておらずPMI経験のある人材も非常に少ないことがあげられます。このような背景の中で、中小企業庁が中小PMIガイドライン（※2）を策定し、その中で「M&Aの「成功」は、その成立でなく、M&Aの目的として当初に期待された効果を実現できるかどうかによる。」としています。今までの「成約がゴール」ではなく、M&Aそのものの成功を目指す方向に業界全体が変わりはじめました。

※1

https://www.ma-pmi-agent.co.jp/company/message/

※2

https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/sme_pmi_guideline_course.html

PMIの経験者不足が事業承継のボトルネックに

今までM&Aを行ってきた企業の中にはPMIを行ってこなかった企業も多く、経験者不足の理由の一つとなっています。PMI担当者は譲受（買収）側の企業やそのグループ企業での役員経験者が兼務することが多く、転職市場でも中々見つからないのが現状です。しかし、日本において団塊世代の経営者の高齢化、後継者不足は喫緊の課題であり、その解決策となるM&Aによる事業承継においても、PMI経験者の不足がボトルネックになっています。株式会社M&A PMI AGENTは、上場企業で10年間経験してきたM&A・PMI・経営の経験をもとに、PMI支援サービスを行うために設立しました。M&A仲介サービスでも「成約数を競うのではなく、成功率を競いたい」と考えており、M&A仲介からPMIまで一気通貫で「M&Aの成功」をゴールに設定したM&A仲介のアドバイザリー業務を行います。今後、PMIエージェントをきっかけに日本にPMI手法が確立され、M&Aという選択肢が経営者にとってより身近なものにするためにも、まずは1つ1つのPMI支援を成功に導けるよう努めてまいります。株式会社M&A PMI AGENTのPMI支援サービス「PMIエージェント」は、ホームページの問い合わせフォーム、またはお電話でお問い合わせ頂けます。

「PMIエージェント」が、あなたの会社のM&Aを成功に導きます。