北海道バリュースコープ×北海道大学DXの教育を受けた学生と「共同研究型インターンシップ」を実施

   宿泊施設のネット集客サポートや北海道観光サイト「ぐうたび北海道」を運営する北海道バリュースコープ株式会社（札幌市中央区、代表取締役社長：三浦重道）と北海道大学(札幌市北区、以下:北大)は、DX（デジタルトランスフォーメーション）に関わる人材育成を目的とした共同研究型インターンシップ(以下、インターンシップ)を開始いたします。
  これは、DXに関する基礎的知識を有する様々な専門分野の大学院生をインターンシップで道内の企業に派遣し、データ分析などで経営上の課題解決の支援をはじめ、道内での就職先のひとつとして考えてもらうことなどを目的とした北大の事業です。当社では、事業の主旨に賛同し、本事業へ参加いたしました。2024年6月14日(金)のキックオフミーティングから9月中旬の最終報告会まで約3か月の活動を予定しております。
　今回のインターンシップでは大学院博士課程および修士課程の学生計4名が参加し、当社が運営する北海道専門の宿予約と観光情報サイトのアクセス分析、リスティング広告などのWEB広告を分析し、当サイトの認知度、アクセス数やCV数(※)に関わる課題に対して、情報を整理し課題を明確にしたうえで、アイデアを出し課題解決のための仮説設定などを行う予定です。
  当社では本インターンシップを通じて、学生には当社および宿泊、旅行、観光業界についての理解を深めていただくとともに、学生自身の成長につながる機会を創出してまいります。そして、お客様のニーズにお応えするべく、多様、優秀な人材の確保、育成に貢献してまいります。インターンシップの概要は別紙の通りです。
(※)CV数　
CVとは英語の「conversion」のことで、本来は「変換」「転換」という意味。
CV数(コンバージョン数)とは、広告をクリックしてサイトに訪れたユーザーが、そのサイト上で商品の購入や会員登録、お問い合わせ等、広告を出稿している広告主にとって成果とみなされる行動をとった数の事

【背景】

DXに関する基礎的知識を有する様々な専門分野の大学院生をインターンシップで道内の企業に派遣し、データ分析などで経営上の課題解決の支援をはじめ、道内での就職先のひとつとして考えてもらうことなどを目的とした北大の事業です。当社では、事業の主旨に賛同し、本事業へ参加いたしました。

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DXコンソーシアムにおける共同研究型インターンシップについて
DX の教育を受けた大学院博士課程の学生をインターンシップで道内の中小企業に派遣し、データに基づいて課題解決提案を行う実践型インターンシップ。IT企業の担当者（本チームは株式会社D4cアカデミー：和田陽一郎社長）がDXアドバイザーとして、ITやデータサイエンス関連の技術的支援を行う。社会で必要とされる応用・実践能力を涵養するために、企業や自治体が抱える課題に対して、実際のデータを用いた課題解決を目指す。通常の就職を前提としたインターンシップとは異なり、各企業と大学間で共同研究契約を締結することから秘密保持契約が可能で、単なるシミュレーションではなく、実際のデータを用いた本格的な課題解決が期待できる。
【これまでの実績例と共同研究型インターンシップへの展開】
2020年
〇北大博士課程院生が、光合金製作所(本社:小樽市)で企業インターンシップを体験
2023年
〇北大大学院の学生9人が、富良野市シティプロモーション推進課他でインターンシップ(就業体験)を行う。
〇北大博士課程院生らが富良野市に向けてカーボンニュートラルの促進と新しい冬の観光活性について提案
 

【今後の展望】

当社では本インターンシップを通じて、学生には当社および宿泊、旅行、観光業界についての理解を深めていただくとともに、学生自身の成長につながる機会を創出してまいります。そして、お客様のニーズにお応えするべく、多様、優秀な人材の確保、育成に貢献してまいります。

「北海道バリュースコープ株式会社公式サイト」

https://www.v-scope.co.jp/

【北海道バリュースコープ株式会社について】

本社：〒060-0001 札幌市中央区北１条西３丁目　井門札幌ビル８階

代表者：代表取締役　三浦重道

設立日：2008年11月11日

資本金：1億円

Tel：011-299-6620

URL：https://www.v-scope.co.jp/

事業内容：インターネット集客サポート事業、　「ぐうたび北海道」運営事業、地域活性化事業