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TENGAカンパニーのプロダクト2種が、世界三大デザイン賞のひとつレッド・ドット・デザイン賞で「プロダクトデザイン2024」 を受賞

株式会社TENGA(東京都中央区/代表取締役社長 松本光一)が発売したTENGAブランド初のユニセックスアイテム「TENGA UNI(テンガ ユニ)」と、irohaブランド初の新技術「Haptic WAVE®テクノロジー」を搭載した高機能バイブレーター「iroha mai(イロハ マイ)」が、「レッド・ドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2024」を受賞しました。

株式会社TENGA(東京都中央区/代表取締役社長 松本光一)が発売したTENGAブランド初のユニセックスアイテム「TENGA UNI(テンガ ユニ)」と、irohaブランド初の新技術「Haptic WAVE®テクノロジー」を搭載した高機能バイブレーター「iroha mai(イロハ マイ)」が、「レッド・ドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2024」を受賞しました。

 

レッド・ドット・デザイン賞とは

レッド・ドット・デザイン賞(Red Dot Award)とは、世界三大デザイン賞の一つで、1955年から開催されている権威あるデザイン賞です。

過去2年以内に発売されたプロダクトを対象とし、「卓越したデザイン」と認められたものが選出されます。プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの部門で構成されており、各分野の専門家により審査されます。

受賞プロダクト

TENGA UNI

発売日:2023年11月22日

種類:全4種(EMERALD、DIAMOND、TOPAZ、AMETHYST)

参考価格:各600円(税込)

 

iroha mai

発売日:2023年1月26日

種類:全2種(TOKI、TSURU)

参考価格:各15,000円(税込)

 

「TENGA UNI」詳細

TENGA UNIは、性別を問わず、ひとりでもカップルでも楽しめる次世代プレジャーアイテムです。付属しているローションを塗布して使用する使い切りのアイテムで、ぷるぷるのストレッチ素材で作られています。リバーシブル仕様になっており、指にはめて女性器にあてがったり、ひっくり返して男性器を包んだり、自由な使い方で楽しめます。

 

TENGA UNI 開発者インタビュー

学生時代に感じたジェンダー観への違和感を製品で昇華

 

シュンイチ(プロダクトデザイナー)

多摩美術大学 卒業。2020年入社。​​​29歳。

これまでTENGA Puffyの開発や、TENGA Moovaのリニューアルを担当。

 

開発のきっかけとなったのは、「プレジャーアイテム使用のハードルを下げたい」という狙いと、幼少期から感じていた「ジェンダー観に対する違和感」にありました。

 

性別関係なく楽しめるプロダクトを

私の育った家庭は「男性/女性はこうするべき」という価値観が強く、それに反発するような行動や人生の選択をしてきました。自らの選択で人生を歩んできた気でいましたが、20歳を過ぎたころにふと「『特定のジェンダー像に反発した選択』をするということは、むしろそのジェンダー像に自己を規定されていることにならないか」と気づきました。この経験から、「性別の区別をつけず、男性も女性もフラットな気持ちで楽しめるアイテムがあったらいいな」という想いで、UNIというプロダクトを開発していきました。

 

多様なジェンダーアイデンティティに応えたい

プロダクトの形や色は、ジュエリーをモチーフにしています。ファッションという分野は、クリエイティビティによって時代を先取り、少し未来のかっこよさや美しさ、そして社会に対するメッセージを提示するものだと感じています。ファッションの中でもジュエリーは手との親和性が高く、性別や国籍、宗教の違いを気にすることなく普遍的に伝わるモチーフだと思い取り入れました。製品カラーは男性寄りでも、女性寄りでもなく、また子供っぽさも感じない展開を意識しています。製品名の「UNI」には英語で「ひとつ」という意味があり、また「unisex(=男女の区別のないこと)」や「universal(=普遍的な、全員の)」、「unit(=複数のものがまとまって)」といった言葉の接頭語です。「ひとつで区別なく」という想いを込めて「TENGA UNI」と名前をつけました。

TENGAはアンダーグラウンドなアダルトアイテムではなく、人間の根源的欲求に応え、性の喜びを提供できる一般プロダクトを目指して展開してきました。

多様なジェンダーアイデンティティが存在するこの時代において、UNIというプロダクトを通して、ひとりひとりの「らしさ」に応えることができれば嬉しいです。

 

「iroha mai」詳細

irohaシリーズ初の新技術「Haptic WAVE®テクノロジー」を搭載したロングフォルムアイテム。

40〜70Hzの音波刺激を振動に変換することで生み出される触感で、リアリティのある触覚体験をもたらします。従来のモーター振動より立体的で奥行きのある振動をご体感ください。

 

【 HapticWAVE ®テクノロジーとは 】

「HapticWAVE ®テクノロジー」は、からだ全体で感じる触覚感覚(Haptic)を最大限に意識した、よりリアリティのある触覚体験をもたらす技術です。

物がからだに当たったときの感触や、動いている感触を再現し、感じることができます。また、ハプティクスとは振動や動きを与えることにより、触感のフィードバックを得られるようにする技術のことで、スマートフォンやゲーム機のコントローラーなどに採用されています。

開発者による「iroha mai」開発秘話

セルフプレジャーの新しい選択肢を提案したい。

 

◆ 多彩な振動パターンを製作する過程

音波振動を発する「アクチュエーター」という部品の特徴として、「ゴロゴロ」「ズーンズーン」など、今までの回転式モーターでは表現できなかった幅広い振動の質を提供することができます。したがって、あてがう振動よりも中での刺激を得やすく、ポテンシャルを発揮しやすいのが製品の特徴です。

振動パターンの制作は、音源制作のように進めました。

低周波数(40Hz~70Hz)の範囲だと最も刺激を感じやすいとわかり、10種類のさまざまな振動バリエーションを考案。社内メンバーに試してもらい、フィードバックを受けて改良し、今の10パターンになりました。他社アイテムにはない、面白い音楽要素かつ、新たな刺激に繋がるであろうパターンを念頭に試行錯誤しました。

 

◆ ユーザーの使いやすさを意識したこだわり

挿入アイテムだと、他社製品のように「いかにも男性器のように見えるもの」も多いため、形状やサイズ感、質感などを試行錯誤して今回の形状にたどり着きました。また佇まいも新たなものを模索し、置き方やしまい方など含めて、アダルトグッズっぽく見えないように意識しました。

水鳥をモチーフとしており、挿入部分は水面に漂う鳥のからだをイメージしました。上品な佇まいかつハイスペックな製品であることを伝えるために、台座にも鏡のような素材を使用するなど細かい部分にもこだわりを詰め込んでいます。

 

「iroha mai」開発秘話 全文はこちら

https://iroha-tenga.com/contents/iroha_story/5578/



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企業情報

企業名 株式会社 TENGA
代表者名 松本光一
業種 その他製造業

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